・ アレッツォの坂道 描き始めと、 絵を描く場所、色鉛筆

新しくトスカーナはアレッツォの坂道を描き始めたので、見てやって下さい。

ピアッジャ・サン・マルティーノ通り・アレッツォ  42x29,5cm 6号P大

1-DSC05151_01_GF.jpg


と一緒に、私の使っている色鉛筆と、モチーフに選んだアレッツォの
坂道をご覧下さいね。


ええと、いつもだとご覧の通り「もう一度、絵はパス」と、はは、
言う進み具合で、

絵のタイトルに、そうだ、あの坂道の名前を頂こう、と思いつき、
調べましたら、場所は覚えていた通りだったのですが、
グーグルのストリート・ヴューで、青線が付いているにも拘らず
その前に行けずで、でも奥の方から何とか見え、確認できたので、

そうだ、あれこれの経緯も聞いて頂こう、
ついでに机の上も見て頂くのも、一興かな、と思った次第です。


アレッツォ・Arezzoに行かれた方、あの街中が坂道に添って広がり、
時に酷い坂道もある街の様子を覚えておいででしょうか?

ピエロ・デッラ・フランチェスカの素晴らしい「黄金伝説」のフレスコ画壁画の
あるサン・フランチェスコ教会もアレッツォですし、

「画家、彫刻家偉人伝」を書き残したヴァザーリもこのアレッツォの出身、
そしてイタリアの古典の大詩人ペトラルカもここの生まれ、
という事で、歴史がびっしりと詰まっている街なのですね。


「真の十字架伝説」 ・ アレッツォのサン・フレンチェスコ教会
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463164668.html

アレッツォ生まれの著名人の家、 とその周辺
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463165235.html

アレッツォ点描  古い下町散歩
https://www.italiashiho.site/archives/20171217-1.html

サンタ・マリーア・デッレ・ピエーヴェ教会 ・ アレッツォの古寺巡礼
https://www.italiashiho.site/archives/20171212-1.html



で、こちらが街の中心のグランデ広場と、今回のshinkaiの絵のモチーフの
位置関係で、ほぼ真ん中の赤い小さな四角の位置がそれ。

2-piaggia san martino_GF.jpg



で、こちらがピアッツァ・グランデの東端で、左に見えるロッジャは、
ヴァザーリの設計だそうで、「ヴァザーリのロッジャ」と呼ばれ、
この右端の急な坂道を上って行くと、ちょっと見える角辺りがそうで、

3-piaggia san martino 2_GF.jpg



上記した様に、グーグルのストリート・ヴューでは前まで行けずで、
地図に見えるヴィア・デイ・パラージ・Via dei Palagiから覗き込んだ所で、
ね、真ん中の丸いアーチの大きな扉と、左の細い扉、そして右に窓、が。

4-da via dei palagi_GF.jpg


上の下描きでもお分かりの様に、特別な意味はない場所ですが、

扉の石のアーチ枠、左側は殆ど削り取られたようになっており、
右側の丸みに光が当たり輝き、壁の薄いピンク色との対象がとても美しく!
そして、この扉の古さ!! 鍵穴が一体幾つある、と数える程に
付け替えられており、
前の坂道の傾斜具合と共に、これは描きたい、と思っていたモチーフなのです。

油彩の厚塗りが出来ない、色鉛筆で、のっぺりの壁は難しいかもですが、
頑張って塗り込み、何とか、と思っています。


ペンでの下描きの後、墨で陰を入れ、水彩で薄く色を付け、それから
真ん中の扉の形、色を、壁にも少し色鉛筆で塗った所です。
長い勝負になりそうです!



で、こちらが絵を描いている机の上。 長さが3m弱のお気に入りの机で、
右側にPCを置き、左側の窓脇で絵を描いています。

5-DSC05147_01_GF.jpg

板に紙を水張りし描きますが、正面にあるのが現場の写真で、
真ん中のアーチと左の扉の間が、裾すぼまりに写っているので、
間の壁の幅を下側で広げて描いていて、
扉の上側の壁も、写真よりも上に広げています。

で、右側に色鉛筆や筆をおいていて、



色鉛筆の場所。 すべてケースから出して、色毎に纏めていて、全部で
今560色位あると思いますが、使わない色も多く、

6-DSC05145_01_GF.jpg

透明水彩を使いますが、下描きの上に下地で塗る程度で、筆も余り使わず。

色鉛筆の発色は油絵具よりもずっと弱いので、
描き起こしたりの時に、グワッシュ(不透明水彩)の白を使います。



こちらが手前の、現在使っている色を置いている、ケースの上蓋利用で、
描きかけの絵が替わると、一旦元の色分け瓶に戻します。

7-DSC05146_01_GF.jpg

鉛筆はカッターナイフで削り、小さな鉛筆削りが見えるのは、
鉛筆型の消しゴム削り。

上にちょこちょこと色の描きさしが見えるのは、色鉛筆を一旦選んだ後、
その色で良いかどうかを確かめて見るのに、こんな風に。



使っている色鉛筆ですが、私の使っているのは「水彩色鉛筆」で、
塗った上から水で伸ばす、ぼかす、という使い方はせずで、描き込みのみで、

なぜ水彩色鉛筆を使うかと言うと、油性色鉛筆は発色も良いと言いますが、
消えにくいので使わずで、というのも、

私はこれはダメと思う時は、たっぷり水を含ませた筆で濡らし、紙でふき取り
消すからでして、はぁ、水彩色鉛筆がそのためにも使いやすいので、へへ。



色鉛筆のメーカーですが、

8-DSC05149_01_GF.jpg

・左からドイツ製の「リラ・LYRA」少し粉っぽいというか、パステルっぽいというか、
 あまり好みではなく、

・オーストリアの「コ・イ・ノール・koh-I-NOOR」の全身が芯、という色鉛筆で、
 その分少しお高かったですが、最初は結構下塗りの時などに使ったのですが、
 やはり少し粉っぽい感じで、この頃はあまり使いません。

・ステッドラー・STAEDTLERの、Karat aquarellで、これはとてもお気に入り。
 芯の硬さも、色味も大変好みですが、残念ながら全部で36色だったかな、
 で、残念です。

 オンライン・ショップで色鉛筆を買いますが、その時の為に、短くなってくると、
 軸の最後の一か所を削って番号を書いておきます。

 色鉛筆不足到着 そして、ルイーザんちのウーゴ
https://italiashinkai.seesaa.net/archives/20191001-1.html

 新しい色鉛筆と、その到着経路
 http://italiashinkai.seesaa.net/archives/20171221-1.html


・ファーヴァーカステル・Faber Castellの、アルベルト・デューラー・シリーズ。
 少し柔らかい、逆に硬いと思う色もありますが、まぁ、安心して使える色と。
 つまり如何にもの色揃えで、やっぱりなぁ、ドイツ製だなぁと、ははは。
 
 このシリーズで一番好きなブルー3色、ウルトラマリンの濃淡と、スカイブルー。

・同じファーバー・カステルの3角のシリーズ。こちらの色揃えが私好みですが、
 お値段が少し安いので、耐久性に問題があるかも、と下塗りに使ったりで、
 その辺りが残念。

・お好みの、カランダッシェ・CARAN d’ACHEの 999番台 プリズマッロで、
 下塗りにも、上塗りにも。

・同じカランダッシェの、3888番台 スーパーカラー II ソフト で、
 少し柔らかく、 水で溶かさないshinkaiには、999番の方が使いやすく、
 同じ番号の色を2種類揃えています。

・イギリスの「ローニ―・ROWNEY」 これは36色だったか、ケース入りのみ
 売っていて、それで色により、ほぼ終わりかけの色も多く、残念。

・確かチェコの、「モンデルス・Mondeluz」 これも36色ケース入りで。
 色味はとても素敵で、他のメーカーには無い色がたくさんあるのですが、
 残念ながらとても柔らかく、上塗りにしか使えず、なかなか出番がありません。

・スタビロ・STABILO  これも店じまいの時にケースで。右のチビたのは、
 お気に入りの色で、もう最後が近い!

上の横並べは、左が消しゴムを使った後の消しカス集め用の刷毛。

右の2つは、電動の消しゴムと、手前は鉛筆型の消しゴムで、
2つとも大活躍で~す、ははは。


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