・ 猫 描き始め と、 謎の「シェークスピア」の正体は?

新しく猫、我が家の猫を描き始めているので、見てやって下さい。

我が家のデブちゃん  フィニ  19x15cm 0号大

1-DSC02939_GF.jpg

新しいのを何か描き始めたいなぁと思っていた所で、ちょうど古い写真を
整理していて出会った、懐かしい我が家の猫たちの写真。

4人いたうちの末っ子で、そのくせ正真正銘の純血種アビシニアン。
友人の「貰って」との有難いお言葉で、野良猫上がり3人の我が家に来て、
次々増えるのを寛大にすべて受け入れた長男猫にも甘えて育ち、
16kgを誇る大猫に成長したフィニ。

私の背中に乗っかり、後ろから首に顔を埋め、腕をぎゅっと首に巻き付けてくれる
愛情表現もあり、4人の最後まで、17歳と長生きしてくれたフィー君でした。

写真の中で、背景が我が家にあった赤い座布団だった事も懐かしく、
かなり年を取ってからの写真なのを、ほんのチョッピリ若気に訂正しつつ、はは、

ペンの下描きの後、水彩で色を入れ、色鉛筆で描き始めた所で、
あれ、左半分の顔だけでも行けるじゃん、と我ながら可笑しくなって撮ったもの。

いつもはこんな描き方、塗り方ではないのですが、
今回はなぜかかなり部分から攻めていて、

この後耳も描き、右側にかかった所ですが、今日は雨で暗いので、
これを使わせて貰う事に。


我が家の猫を描くのがこんなに楽しく、そして描きやすいのも発見し、ははは、
今までは水彩のスケッチだけ1枚ずつ残っているのを、皆の想い出に描こうかな、
なんぞという欲も出て来ましたが・・、さて。


*****

今日の第2部   謎の「シェークスピア」の正体は?

実はぁ、本家ブログでヴェローナの観光案内をあれこれ取り上げ、その時に
「ジュリエッタの家」とされる現在の一番の観光名所も実はそれらしく改装された
古い建物である、というのを分家の絵のブログの方で書きました。

で、あれこれ検索していて引っ掛かったサイトの記事
なぜシェークスピアはイタリアを自分の作品の舞台にしたか・
Perché Shakespare ambientava le sue opere in Italia

に、シェークスピアの37作品の内の15作がイタリアが舞台で、実はシチーリアの
メッシーナ・Messina生まれの・・、という事が興味深く、
では次回のネタにしますね、と安請け合いしたのでしたが、へへへ、

sFirst_Folio.jpg

ふっとウィキペディアの「シェイクスピア別人説」を見ると、なんとなんと長々と!! 

「当然のことながら一般にシェイクスピアの作品はシェイクスピア自身によって
書かれたものと認められているが、懐疑派は「本当の作者」の候補として
フランシス・ベーコンやクリストファー・マーロウ、第17代オックスフォード伯
エドワード・ド・ヴィアーなどを含む多くの人物の名を挙げている。」

という事で、全部読むのも大変な程の膨大な今迄の各研究が記されており、

でもその中には、また他のどの記事にも上のサイトで見つけたメッシーナ出身のイタリア人、
ミケランジェロ・フローリオ・クロッラランツァ・Michelangelo Florio Crollalanza
という名が載っておらず!!

ではと、彼の名で検索を掛けましたら、こちらも長~い記事が引っ掛かり、
ウィリアム・シェークスピアの作品におけるミケランジェロ・フローリオ・

他にも幾つもの記事が見つかりましたが、到底全部じっくり読む程の興味も時間もなく、
さっと読んだ他の記事も踏まえ、上に上げた長い記事の要点を記す事に。

イタリアのサイトだから、イタリア人が本物のシェークスピアだと言っているんだ、と
軽く考えては下さいますなね。

このシチーリアのメッシーナ生まれのクロッラランツァについては、イタリア人学者の
何人かが発表している以外にもTimes紙にもリチャード・オゥエン氏が取り上げて
いるそうで、


まずはこのミケランジェロ・フローリオ・クロッラランツァについて。

医者でカルヴィン派の牧師(神父ではない)のジョヴァンニ・フローリオ・Giovanniと、
貴族女性グリエルマ・クロッラランツァ・Guglielmaとの間に、メッシーナで
1564年4月23日に生まれますが、小さい頃よりすぐにその才能を示し始め、
文学に情熱を示します。

この誕生日は、シャークスピアの誕生日と同じである事にご注目を。
かなり良い家庭で生まれている彼の誕生日は、あやふやなものではないと。

16歳でラテン語、ギリシャ語、歴史で賞を取り、若くしてその天分を裏付けると共に、
メッシーナ訛りで「Tantu trafficu ppi nenti」という喜劇を書きます。

所でメッシーナを舞台にしたシェークスピアの戯曲「空騒ぎ」は、イタリア語タイトルは
「Molto rumore per nulla」で、まさにこれに当たりますが、
原作は散逸しているとの事。

そして上記した様に父親はカルヴィン派、つまりプロテスタントの信者で、息子も
そうで、異端審問を逃れる為にヴァルテッリーナ・Valtellina、ロンバルディーア州の
最北端、アルプスの山間にある地に送られ、それからミラノ、パドヴァ、ヴェローナ、
ファエンツァ、そしてヴェネツィアに。

時にメッシーナに戻る事もあったようですが、限られた短い間だった様子。
そして21歳から彼は世界各国を旅して回る様になり、アテネで教師をし、デンマーク、
オーストリア、フランス、スペイン、そしてイタリアのトゥレシーヴィオ・Tresivioに。

つまり最初にメッシーナから送られたロンヴァルディーア州のソンドゥリオ・Sondrioに
含まれる地で、すでによく知っていた土地だったのだろうと。

ここで彼は「ジュリエッタ」に恋をしますが、結論は宗教の違いゆえの悲劇、誘拐事件
が起こり、ジュリエッタの死で終わったと。

がっくり来た彼はヴェネツィアに移りますが、父親も宗教問題から虐殺された事を知り、
自分の身を救うためロンドンに移住し、身分を変え、名を変え、
自分の新しい将来に、舞台の為に書く事に身を捧げる様に。

これ以後のシェークスピアの経歴については、たくさんの記事があちこちに
ありますから省略しますが、

shinkaiが最初即考えたのは、幾ら天才でも言語の壁は大きく、国の間、
文化、風習の細かいしきたりを克服し、外国語で皆が納得できる程の物を書く、
というのは大変ではないか、という事ですが、

この大きな功績は学者で文学者の従弟がイタリア語からの翻訳を助け、
そして彼が「28歳」の時に結婚した8歳年上の妻がそれに続きます。

ウィキペディアや他のサイトでのシェークスピア、妻のアン・ハサウェイにしても、
シェークスピアが18歳の時に、すでに妊娠していた8才上の彼女と結婚した、
とでますが、

18歳の時にはクロッラランツァは異端審問からイタリア内を逃げ回っており、
21歳でロンドンに、というのが違う部分ですね。

そして一度も外国に旅行した事がない、というシェークスピアがイタリアの土地に
素晴らしく通じ、これは単に土地案内だけでなく、ローマの歴史について、
ヴェネツィアの法律についても良く知っている事などなどがあげられ、

37作品の内15作がイタリアを舞台にした物で、「ロメオとジュリエッタ」そして
「ヴェローナの二紳士」はヴェローナ、「オテロ」「ヴェネツィアの商人」がヴェネツィア、
[じゃじゃ馬ならし」がパドヴァを舞台にし、他の10作品は知りませんが、

「真夏の夜の夢」はアテネが舞台ですが、登場人物はイタリア名で、
いずれも彼が逗留し、良く知っている土地が舞台とされています。
勿論「ハムレット」のデンマークも。

そしてウィリアム・シャークスピアの名前、ウィリアムのイタリア名はグリエルモで、
彼の母親の名がグリエルマと女性形で、
姓のShakespeareは、shakeは振り回すで、イタリア語のscrollare、
spearはlancia、槍で、こうして見ると彼の姓のCrollalanzaに重なりませんか?


私は研究者ではなく、それほど単純にシチーリア出身のイタリア人説に肩入れする
積りもありませんが、
案外彼自身が書かずとも、知る所を大いに提供した、というのも考えられるなぁと。
誰に? という問題もありますが・・。

500年近くに渡っての世界的人物に関する謎、もこうして見ると意外に面白いですね。
それはもう学者さんたちがあれこれ調べ回るのも無理はない、という気が、ははは。

サイトの記事はあれこれまだ詳細があるのですが、一応イタリア人候補の
クロッラランツァの経歴はこんな様子、というのを書きました。
また元気を出して読む事ができ、新発見が見つかったらお知らせしますね。


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