・ n.2 鉛筆画、色鉛筆画 画材と描き方について ちょっぴり

先回の「鉛筆画」の画材、描き方に続いて、今回は n.2の
色鉛筆画 についてのあれこれを。

所で、「色鉛筆画」でネット検索すると、驚く程の色鉛筆画が
出て、それも超リアルな動物画、猫ちゃんが圧倒的に多く、
そしてワンちゃんも。

colore1.JPG


女性を描いたのも多く、これもリアルな、写真かな?と思う様な、
えっ、これ色鉛筆だけで描いているの?! 動きそう!
という様なキャッチコピーが付いたり、が多いですよね。

中には物凄いテクニシャンがいたりで、今回のような記事を
書くのもちょっと引け気味、というshinkaiですが、ははは、
まぁ、色鉛筆画もそれぞれ、という事で、はい。



実は、色鉛筆画をお勧めしたい、と思うには訳もありまして、

ここ10年ほどほぼ色鉛筆のみで描いていますが、
描いた絵も大きさはそれほど大きくはなくとも、結構の枚数描いたよね、
と思い、一応我がブログの作品ページに載せている、
つまり個展会場に出した絵の数を数えて見ましたら、

なんと138枚! 他に没にしたのもあれこれあり、

少ないか多いかと思われるかは別として、ゴシゴシ塗り込む、シラミ潰しと
称す、コットン紙を使い、塗った時に出来る白い凹部分が無くなる様、
せっせと色を詰めていく描き方ですから、
色鉛筆の減り方も激しいと思われるでしょう?!


一体この10年間でどれほどの色鉛筆を消耗したか、というと、
これが証拠写真、57本分で、いや実は他の瓶に除けていたのが
7本あり、計64本。

1-2-DSC00004_01_GF.jpg


これには本人も少し驚いていまして、描きながら短くなる色鉛筆を
ああ、もうちょっと頑張ってね、今すぐは注文できないのだからね、と
ははは、宥めながら描いているので、もっと消耗数が多いのかと!

こうして見ると、空色、ブルー系が多い、という事は、
空を塗る時の消耗が多いのね、うん。



そして使用する紙は、最初は塗った時の白い小さい凹が見えるのが
イヤで、ケント紙を使っていたのでしたが、
余りにも紙の表面が滑らかで塗り込みが難しく、これは水彩用色鉛筆を
使っているせいも多少はあるかもですが、

コットン紙を使うようになり、紙のシボ・凸凹を使いながら塗り込む、と
いうのもするようになり、
そうする事で描き上げた時の密度が上がる様にも思え、今はコットン紙のみを。


ですから、少々お高いコットン紙を使うにしても、
水彩でサッサっと描くことに比べると、使う紙の枚数は大幅に少なく、

プラス、上記の様に色鉛筆の消耗は思っている程大きくない、

という事で、私めは、色鉛筆画というのは、貧しい画家にも心配せずに
使いやすい画材であると、ははは、言いたいのでありますね、はい。



色鉛筆をバラ売りで買える店、またはオンライン・ショップを見つけると、
1本、今の日本では幾ら位かなぁ? 

1-3-Caran+D'Ache+-+Prismalo,+matite+acquerellabili_GF.jpg

1-4-caran 3888_GF.jpg
1-5-faber castel durer_GF.jpg
Staedtler+-+Karat+aquarell,+matite+colorate+acquerellabili (1)_GF.jpg


今ちょっと日本のサイトを覗きましたら、1本66円から165円、という値段。

こちらイタリアだと、1,4エウロ~1,8エウロ~1,95エウロ、
単純に円に換算すると182円~253円、でもこれは消費税20%
込みの値段ですから、少し日本より高い位かな?



つまりお勧めしたい色鉛筆の購入は、60色、72色、80色、120色と
各メーカーによってセットでの売り出しがあるので、

2-41VCj0OhqVL._AC__GF.jpg

3-o0955108014387028311_GF.jpg

4-Caran+D'Ache+-+Pablo,+set+di+matite+colorate+per+artisti_GF.jpg

まずは1セット、それも出来るだけ多色セットを、お財布と相談の上、
購入して下さい。 24色、36色はダメですよ、色数が少なすぎます。

昔よく言われた言葉に、欲しい色は混ぜて使うから、色数は
少なくとも大丈夫、というのがありましたが、

色は混ぜると濁ります! だから成るべく色数を揃える事!ですね。


それと、既に出来た色が自分の目の前にある、というのが大切です!

というのも、自分の頭、観念に無い色を目の前に見るだけで、
色に対するセンスが増幅し、自分の持ち色数も増える、と思うからです。

美しい色鉛筆が目の前に多数あるだけで、心がワクワクしますしね。

そして、描いて色鉛筆がちびったら、バラ売りで追加する方法を!


お金の心配はない方なら、お高い木箱セットでも良いですが、はは、
そうでないならメタル箱で、全然問題ありません。

5-1mYptVkfFL._AC_ 80_GF.jpg


見せびらかしの、見栄張りの問題ではなく、使う為の購入ですからね。



shinkaiは、大きな色ごとに分けてジャム瓶に立てて使っており、

6-DSC08380_GF.jpg


付いてきた箱は、描いている時の控えの場所として使うのみに。



そして重要な事は、まず最初に、色鉛筆には、油性と水溶性の2種類の
色鉛筆があるので、どちらを使うかを決めないといけません。

日本だと、三菱色鉛筆、ホルベインなどがあり、他は詳しく知らずで、
有名な、日本でも売っているファーバー・カステル、カランダッシェなどなど、

それぞれのメーカーに、油性シリーズは何と何があり、水彩色鉛筆は
何と何、と調べる事も出来ますね。


油性の色鉛筆だと、色の発色も良い筈ですが、消すのが難しく、
油性鉛筆で描いた上には、水彩色鉛筆も、水彩も重ねることが出来ず、

Faber-Castell+-+Polychromos,+set+matite+colorate,+in+astuccio+di+metallo_GF.jpg

水彩色鉛筆だと、消すのは楽ですが、油性に比べ少し発色が弱いかも。


ですが、私は自分はずっと水彩用色鉛筆を使って来ていて、
発色が弱いと思ったのは白色のみで、それ以外の色では問題ありません。

最近は、白色に、カランダッシェの油性のルミナンスの白を加えたり、
それでも色鉛筆の白は油絵具の様には細く強い線は引けませんから、
グワッシュ・不透明水彩を使ったりです。

つまり使いながら、自分の用途、使い方に応じ、様々に対応する事も
出来る筈ですね。



そして、出来るだけ有名な、というのは、それが表す付加価値
問題を言いたいのですが、

ちゃんと名の通った、所謂有名メーカーの品を選んでくださいね。

お金を払い、長い年月を使うので、どんな品か分からない時は、
検索をかけて調べて下さい。 購入した方の評判も大事ですね。
  

そして、安いから、安いけど結構使えるよ、という理由では選ばないで!

描いた絵を壁に掛けているうちに、色が褪せてしまう、というのを
避けるためにも、ね。 これは結構重要な問題です。


Faber-Castell+-+Albrecht+Dürer+Magnus+matite+acquerellabili+artistiche (1)_GF.jpg

そしてもう1つ、これは自分が以前水彩でのスケッチに色鉛筆を併用し、
水彩だけでは出来ない描きこみに使っていた事がありますが、

この方法を試して見られる事も、お勧めします。

これはshinkaiのみが考えているのではなく、以前著名な水彩画家が
同様な事を書かれていたのを読んだ事がありますし、

つまり、頭の中を少し自由にされ、自分の描きたい物をより良く表現する、と
いう事で考えられ、トライされるのも大いにあるかと!


使っている各メーカーの色について、こちらに少し書いていますのでどうぞ。
絵を描く場所、色鉛筆
https://italiashinkai.seesaa.net/article/479926805.html



という様な事を、思いつく順に書いて来ましたが、どんなでしょうか?
上手くご説明できたでしょうか?
ご質問がありましたら、ご遠慮なくどうぞね!


*****

ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!

    誕生日カード2021 - Copia_GF.jpg
        

*****
 
本家ブログには、 
東京の休日最後  乃木神社、和食、成田空港 富士山
をアップしています。  ご訪問、よろしくどうぞ!


*****

コメントの書き込みについてのお願い。

ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、  
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけさせて頂きます。
をアップしています。  ご訪問、よろしくどうぞ!
posted by shinkai at 03:58Comment(0)・欄外