・ アンアリーザの馬 仕上げと、 105年後、廃船がマングローヴの林に!

アンナリーザの愛馬の肖像を、仕上げとしましたので見てやって下さい。

ゼウスの肖像  33,5x24,5cm  4号F

+DSC05229_01_GF.jpg

空の左上が濃くなりましたが、これは写真を撮るのに陰が入った為で、
実際の空の色は右半分の色が左端まで続き、全体がもっと明るく見えます。
  

細かい部分もあれこれ少しづつ詰めましたが、
先回との大きな変化としては、右上の空に雲を入れた事で、

一番最初のイメージとして、青い空に雲、と思っていたのが、
先回には右背後からの木々、山が左背後で低く、
雲を入れるにもどこに?! と迷い入れる事が出来ずだったのです。

で、先回左背後奥に遠くの山を入れると、ああ、雲が入る、と今回やっと。

消しゴムでせっせと青色を消し、ほんの少し濃淡をつけ、薄いグレイを。

これで何とか収まった様に思い、後は写真を縮小すると見えませんが、
鼻先から口にかけて、顎の下、首に添って産毛を入れたり、
ゼウスのたてがみは薄くなっていたから今のままで良い、という
アンナリーザの言葉通り、ただ白色で少し埋めたり、首筋に添って少し白くしたり。

という所で、これで一応仕上げ、とする事に。

サインは、本当は右下の位置と思うのですが、
折角の愛馬なので体に掛からぬ様、左下に、と思っています。

肖像画は依頼者の気持ちを汲む事が必要と思うのと、
その点、自分が好きで描く絵とは違い、難しいなぁ、と思った今回です。

アンナリーザが気に入ってくれるよう、願います!

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今日の第2部  105年後、廃船がマングローヴの林に変身!

今日ご覧頂くのは、オーストラリアはシドニーのホーム・ブッシュ湾・
baia di Homebushに浮かんでいる廃船の1つ
SSアイルフィールド・Ayrfieldという船で、

他の船と違うのは、錆びた船体を飾る信じられない程のマングローヴの林!!

これです。  笑ってしまう程でしょう?!

1-SS-Ayrfield-2.jpg



で、まず、シドニーのどの辺り、かを地図で見ると、ここ。

s2-ap1.jpg



ひょっとして衛星地図で船が映るかと拡大して見る事に。
で、ホーム・ブッシュ湾はこんな形であり、

3-map2.jpg


赤い印の下に何やらもちゃもちゃ見える部分があり、左下かな? 右下かな?と。



で、どちらも拡大して見ると、はい、左下部分に見えたのがそうで、
マングローブでこんもりで、
船名アイルフィールド・Ayrfield迄ついていて、ははは。

4-map3.jpg

そう、今時は調べる言葉さえわかれば、大概の事は見つけられる時代で!!


そうそう、上に、SSアイルフィールド と書きましたが、SSとは何ぞや、
と思いましたら、蒸気船・Stiam Shipの略なんだそうで、成る程ぉ。



でこの船の元の名はSSコリーマル・Corrimalとして、1911年に英国で建造され、
シドニーで1912年に登録されたトン数1140トンの船。

この船は第2次大戦時に大西洋で、米軍への運搬船として働き、
その後はシドニーのブラックワットル湾・Blackwattleの、ニューカッスル港と
ミラー港の間を運航していたと言い、

ブラックワットル湾は見つかりましたが、  西の赤点がホーム・ブッシュ湾。

map4.jpg


シドニーのこのタスマニア海、で良いのかな、に注ぐ河の物凄い湾の数、
小さな湾に皆それぞれ名前があり、2つの港の名は見つかりませんでしたぁ。


で、60年のお仕事の後に引退、1972年にSSアイルフィールド号は
ホーム・ブッシュ湾に送られたのですね。

大体これらの船は解体され使える部分は残されるのが、中には今後の事が
決められずのままのがあり、そういうのは解体されず、湾に漂流したままになり、

SSアイルフィールド号はこうした4隻の内の1隻で、105年を経た今唯一
マングローヴの林で飾られているのだそうで!!

SS-Ayrfield-3.jpg

SS-Ayrfield-4.jpg


広い国の、広い河、広い湾には、こうして廃船をまだ遊ばせて於ける場所が
あるという事でしょうかね?


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