・ アッシジの夕暮れ 一応仕上げ と、 ファーバー・カステル社のあれこれ

アッシジの夕暮れを描き込みましたので、見てやって下さい。

アッシジ 春の夕暮れ   32.5x24cm  4号

+DSC05977_01_GF.jpg


描き出したものの中途で詰まり、どうするかと迷いながら置いてたのでした。

が、1人で熟成してくれるのはチーズやワインのみで、ははは、
やはりどこかで踏ん切りをつけませんと、ね。


で、眺めていて、これはやはり描きたい夕暮れの風景には明るすぎる、
聖堂、鐘楼もまず色を落とし、どっしりとさせる事から、と取り掛かり、

それから平野の色、空、と取り組みました。


未だ聖堂の色が、平野との関係から見ると少し気になるかな、と
いう気もするのですが、これは少し間をおいて様子を見る事に。


と聖堂から張り出している小さい塔の左脇線が曲がり、丸屋根の線も!
あれま!! まぁ、これは即直しま~す。

奥の山並みの稜線の上が白く見えるのも。 こういうのは写真の方が
良く粗が見えるので、ははは、ご勘弁を。 直しますで~す。


という所で、

皆さま、今年1年のご愛顧、誠に有難うございました!!

どうぞ、来る年も宜しくお願い致しま~す!


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今日の第2部   ファーバー・カステル社のあれこれ 

絵を描かれる皆さん、とりわけ鉛筆、色鉛筆をお使いの皆さんは、
ファーバー・カステル・Faber Castellの名は良くご存じと思いますが、

今回初めて由来や、鉛筆などを作る過程のYoutubeを見て、
楽しみましたので、ご紹介しようと思ったのでした。
    
いや、実は最初からファーバー・カステルに行きついたのではなく、

あれこれ短くなって来たので、バラ売りをしているオンライン・ショップか、
メーカーのサイトを見つけようと思って探していて、

どの様に我々は鉛筆を作るか、というYoutubeを見つけたという訳で、
まずどうぞ。  



shinkaiは水彩色鉛筆のアルブレヒト・デューラーを使っており、
何色ほど手持ちがあるのか、サイトには120色と出ましたので、
まぁ100色近い色を持っているものと。

こちらの左がパステルで、右2段が水彩色鉛筆アルブレヒト・デューラー。

5-albrehito durea_GF.jpg

とりわけウルトラマリンの2色と、スカイ・ブルーは大のお気に入りで、
と、黒は他のメーカーよりも濃い黒なのを認識しています。



所で今回知ったのは、ファーバー・カステルのカステルは、本当にカステル・城で!
ドイツのニュールンベルグ近くにお城があり、

1-1-image-slider-wide-castle-summer_GF.jpg



というのも、初代が1761年に始めた鉛筆製造業が成功した事で、
1881年にバイエルン王国から男爵位を授与され、

後に後継者となったオッテリー・Ottilieが1898年に伯爵と結婚を。

1-2-ottilie_von_faber_GF.jpg


現在もファーバーカステル伯爵家が経営を続けているのだそうで!

世界に18のセールス・オフィスと、15の工場を持ち、従業員5500人、の
国際企業。 木軸鉛筆は年間18億本以上の生産なんですとぉ。

と、以上はウィキペディアの日本版に。

はぁ、shinkaiもささやかな貢献をしている事が分かり満足、きゃは。


という事で、ニュールンベルグ近くのお城見学と、少しの工場の様子を。




工場の建物が、それぞれ色を塗られた可愛い印象で、はは。

2-Geroldsgrün-Faber-Castell_GF.jpg

3-48622997903_565632e0bd_b_GF.jpg



で、こちらは各色鉛筆、デッサン用鉛筆、パステル、アクセサリーと詰まった、
重々しいセットですがぁ、・・幾ら位するんだろ?! 恐ろしいなぁ。

4-ae643c741492f698d55d671e1917d9c7_GF.jpg


このケースを開けるYoutubeが見つかりましたので、皆さん指をくわえてね!



サイトを見ていると、様々な製品もあり、・・shinkaiはインクをね、
試してみたいものだなぁ、と!  でも、ちっこいのにお高いの!



という所で、今年最後のブログもこれでお終いに!

有難うございましたぁ!! 


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