ベリー公のいとも豪華なる時祷書 カレンダー 4月 模写 48,5x30,5cm 8P相当

14~15世紀にかけてのフランス王家の生まれ、シャルル5世を兄にもつベリー公ジャン一世
が、ランブール兄弟に命じ作らせた時祷書の中のカレンダーの4月。
1月は宮廷の大宴会、2月は冬の雪景色の中の農家、暖炉に暖まる一家の姿で、
3月はさておき、4月はこの貴族の婚約式、元の時祷書の大きさは29x21cmで、実物よりも
大きく模写しているのですが、それでも何とも難しく、必死に描き。
若い婚約者2人共が王家に繋がる出身と分かる衣装で、右の若い姫は差し出した
右手の親指と人差し指で婚約指輪をつまんでいる姿で、中に挟まれた年配の男女は
彼女の両親とすぐ分かる優しい眼ざしで彼女を、相手の許婚者を見守ります。
傍らの野で手を差し伸べる侍女2人は、姫の衣装と同じ紫のスミレを摘んでいるので
あろうと解説にあり、頂いた豪華本で細部が分かるので、ここはどうなっている、
という時には開き確かめつつ描きますが、眺めていて、姫は白い革手袋をはめている事、
母親の目はちょっとグレイの入った青い目と分かりました。
麗しの春4月ですねぇ。
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