ヴェネト風景で、茶色系の風景を目指し、最初にモチーフに
取り上げた「湧き水の流れ」、描き込みましたので、見てやって下さい。
取り上げた「湧き水の流れ」、描き込みましたので、見てやって下さい。
湧き水の流れ 晩秋の朝 38.5x28,5cm 5号大

濃い色が少し色が濃く出ていて、実際はも少し緩やかです、と。
以前見て頂いた時に少し描きあぐね、置いていたのでしたが、
なんとかも少し描けそう、と描き込んだ所です。
なんとかも少し描けそう、と描き込んだ所です。
一番困っていたのは左の明るい黄色の葉の部分と、他も自分自身の
どの様に描きたい、描くか、が分からず迷っていたのでしたが、
どの様に描きたい、描くか、が分からず迷っていたのでしたが、
最初に書いたように、茶色系の風景を目指す、柔らかいタッチで、
なんぞと思いつつも、徐々に見えてくる色、形は、なかなかそうではなく、
ははは、
なんぞと思いつつも、徐々に見えてくる色、形は、なかなかそうではなく、
ははは、
これはもう、自分を偽るのに苦労しているみたいだね、
隠そうとしても滲み出るものは仕方ないか、なるようになるさ、と
考えるようにし、 はぁ、またの言葉では「居直る」とでも、ははは、
隠そうとしても滲み出るものは仕方ないか、なるようになるさ、と
考えるようにし、 はぁ、またの言葉では「居直る」とでも、ははは、
あまり拘らない様にしよう、見えてくるものに従おう、と、
少しづつ仕上げの方向に向かえる様に、と描き込みました。
少しづつ仕上げの方向に向かえる様に、と描き込みました。
右手の草群も描き込み、枯れ色の草も増やし、木々の塊も形を作り、
中を流れる湧き水の川も描き込みましたが、これはまだ不足!
中を流れる湧き水の川も描き込みましたが、これはまだ不足!
そんなこんなで、もう少し描き込んでいかないといけませんが、
ここでまた少し置いておくつもりで、
ここでまた少し置いておくつもりで、
新しく、猫ちゃんを描き出しましたので、また次回見てやって下さい。
*****
今日の第2部 ブロンズィーノの肖像画が、サザビーズNYの競売に
このニュースはこの12月12日付けの、
サザビーズのオークションで最近発見された稀なブロンジーノの肖像画。
それは自画像かも。
ALL’ASTA DA SOTHEBY’S UN RARO RITRATTO DEL BRONZINO RECENTEMENTE SCOPERTO. POTREBBE ESSERE UN AUTORITRATTO
それは自画像かも。
ALL’ASTA DA SOTHEBY’S UN RARO RITRATTO DEL BRONZINO RECENTEMENTE SCOPERTO. POTREBBE ESSERE UN AUTORITRATTO
という記事ですが、 紹介されていた写真はこの1枚!

幾らなんでも、これではあまりにも小さい、と探して見つかったのがこちら。


ここまで見えると、よく分かり、じっくり眺められますね。
若者の肖像画、ブロンズィーノの肖像画自体が競売に出るのが大変稀で、
今回以外には2015年に900万ドル以上で落札された
「本を持った若者の肖像」が1点あったのが最近、なのだそうで。
こちらがこの作品で、現在メトロポリタン美術館に。

で、少々脱線ですが、見ていて、あれ、これ、ちょっと待てよ、と探し、
この作品は、若き日のコジモ1世、という事で、
メトロポリタン美術館での昨年の「メディチ家:肖像と政治1512-1570」展
のポスターにも、だったのを思い出したのでした。
メトロポリタン美術館での昨年の「メディチ家:肖像と政治1512-1570」展
のポスターにも、だったのを思い出したのでした。
コジモ1世メディチの胸像の新発見 と、 ニューヨークでのメディチ家展
https://www.italiashiho.site/article/481808823.html
https://www.italiashiho.site/article/481808823.html
今回の若者像は来年1月にニューヨークのサザビーズで
オークッションに出される予定で、
オークッションに出される予定で、
「羽ペンと一枚の紙を持つ若者の肖像」 と名付けられ、

羽ペンを持ち、何か書いてある紙を横にし、白紙の部分を指し、
署名しろ、とでも?
署名しろ、とでも?
画家の初期の作品で、1527年頃のものとみられ、とすると画家24歳、
300万から500万ドルの見積もりで出品される予定と。
この作品の収益は、北米のホロコーストの生存者を支援する
コミュニティと、ユダヤ人の医療組織に寄付されるそう。
ドイツ政府がイルゼ・ヘッセルベルガー・Ilse Hesselberger
の相続者に返還した絵、というのが、この作品の出自だそうで、
そういった経過から、ずっとこの作品の有無さえも知られていなかった、
という様子。
という様子。
修復された後、非常に希少で重要なブロンズィーノの肖像画と認められ、
サザビーズは狂喜したようで、
サザビーズは狂喜したようで、
元の持ち主の生涯と遺産を祝う事が出来て光栄に思う、と
サザビーズの副社長のルシアン・シモンズが語ったそう。
サザビーズの副社長のルシアン・シモンズが語ったそう。
アーニョロ・ブロンズィーノ・Agnolo Bronzino 1503-1572
ブロンズィーノ、はニックネームで、多分髪の色がブロンゾ・
青銅色であったろうからと言い、
トスカーナ大公コジモ1世の宮廷画家として活躍した画家。
コジモ1世の肖像 いかにも癇の強そうな目で!

妃 エレオノーラ・ディ・トレードと息子のジョヴァンニ

彼女だけが彼の癇癪をなだめられた、という、仲良きご夫婦だったようで。
そして娘ビアの肖像。 コジモとエレオノーラの結婚前の娘で、幼くして没。

この肖像画は、彼女の死後に描かれたものと。
こういった後のブロンズィーノの肖像画を見ると、今回のサザビーズの
オークッションの作品は、若き画家の作品、というのがよく分かりますが、
と同時に、若くとも、大変テクニックにも優れていた事も良く分かります。
我々は、一枚でも素晴らしい作品が世に出てくれる事、いつかお目に
かかれるかも知れない機会がある事を、素直に喜びたいと思います。
コジモ1世、息子フランチェスコ1世、そしてエレオノーラ・ディ・トレドに
関しての話題を。
n.2 フィレンツェ ・ ヴェッキオ宮
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461595718.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461595718.html
そして今回疑問を持ち、改めて調べ知ったのは、
ヴェッキオ宮の500人広間の横にあるフランチェスコ1世のストゥディオーロ・
研究室 の、コジモ1世とエレオノーラの肖像は誰が描いたのか、ですが、
ブロンズィーノのお気に入りの弟子、アレッサンドロ・アッローリ・
Alessandro Allori 1535-1607 という事が分かりました。 納得。
*****
ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!

*****
*****
コメントの書き込みについてのお願い。
ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけさせて頂きます。
をアップしています。 ご訪問、よろしくどうぞ!
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけさせて頂きます。
をアップしています。 ご訪問、よろしくどうぞ!
この記事へのコメント