今日は猫ちゃんと動物たち全般のニュースを2つで、
1つ目は、毎年11月17日が「黒猫の日」として祝われている、事を
今回初めて知った、既に13回目とか、shinkaiです。
今回初めて知った、既に13回目とか、shinkaiです。

黒猫・ガット・ネーロ、11月17日・ディチャセッテ・ノヴェンブレ、
ここまではイタリア語で、
お終いの、日・デイ は英語、というのが可笑しいというか
可愛いというか、にゃにゃにゃ。
ここまではイタリア語で、
お終いの、日・デイ は英語、というのが可笑しいというか
可愛いというか、にゃにゃにゃ。
「黒猫の日」を定めたのはイタリア動物保護協会(AIDAA)が
イニシアティブをとり、
普通の毛皮の猫ちゃんであれば、可愛く、面白く思われるのが、
この神秘的な黒猫となると、多くの人は同じ態度を取らず、
この神秘的な黒猫となると、多くの人は同じ態度を取らず、
というのも、古くからの不運の原因とされる迷信や偏見、伝承や
神話が伝えられているからで、
とりわけ中世には猫に関する多くの神話、迷信が生まれ、
猫にとっても暗黒の世紀だったと見なされることも。
猫にとっても暗黒の世紀だったと見なされることも。

というのも、黒猫というと、真っ先に思い浮かぶのは魔女、というのも、
魔女は自分自身を黒猫に変身させることが出来たという信念から、
猫が悪魔の様な人物とみなされ、
この類推を最初に発見したのは、なんと1200年の教皇グレゴリウス12世!
で、何ともはや、この方が黒猫排除を奨励したのだそうで!
で、何ともはや、この方が黒猫排除を奨励したのだそうで!
また昔は一般的移動手段は馬車でしたが、照明の無い暗闇の中で
黒い猫を見るのは難しく、唯一目立ったのは黄色い目!
で、馬を怖がらせたり、
それに闇の中から突然現れる黒猫への、人間の恐怖もあったかも、ですね。

ですが、黒猫は不運の前兆とみなされるだけでなく、状況によっては
幸運の象徴ともみなされており、
例えば古代エジプトでは、豊穣の女神と家の保護者のバステトが、
黒猫の頭を持つ官能的な女性の姿で現され、神聖であるとみなされ、
崇拝されていたのだそう。
黒猫の頭を持つ官能的な女性の姿で現され、神聖であるとみなされ、
崇拝されていたのだそう。

スコットランドではケルトの伝統によると、妖精のシス・Sìthが黒猫の姿を
とり、家で黒猫を飼っている女の子は求婚者が多く、繁栄の代名詞だったと。
とり、家で黒猫を飼っている女の子は求婚者が多く、繁栄の代名詞だったと。
古代ローマでも、黒猫の姿は豊かさと幸福の象徴であり、家に黒猫が
いると、幸運がもたらされると言い、
いると、幸運がもたらされると言い、
その猫の死後は、伝統によると、実りある収穫を得るために、彼の遺灰を
畑にまき散らさないといけなかった、と。
畑にまき散らさないといけなかった、と。
そんなこんなの、古くからの因習、迷信を払拭し、黒猫を支持する、
という、「黒猫の日、11月17日」が制定されたのだそうで、
という、「黒猫の日、11月17日」が制定されたのだそうで、
実際「17日」というのは不吉とされるイタリアで、
わざとこの日を選んだ、というのも、迷信払拭の為で、
今年も何百人もの賛同者、黒猫愛好家たちが、夜の色の神秘的な
4本足の友人のみならず、動物への愛に満ちた短いヴィデオを制作し、
コンテストに参加したそう。

随分以前ですが、黒猫迷信に関する笑い話で、お笑い芸人が、
わぁ、キャッ、目の前を黒猫が横切った、不吉だぁ!と悲鳴を上げると、
猫はゆっくりと振り返り、
心配するな。 尻の下に、小さな白い斑点があるぜ!
猫はゆっくりと振り返り、
心配するな。 尻の下に、小さな白い斑点があるぜ!
というので笑ったのを今も覚えておりますがぁ、
なんで今頃はすぐ何でも忘れてしまうようになったんだろ?! 不吉だぁ。
***
2つ目の話題は、
ローマに、イタリアで初の無料の動物病院が開設される、というもの!
Arriva il primo ospedale veterinario gratuito d'Italia: apertura a Roma
Arriva il primo ospedale veterinario gratuito d'Italia: apertura a Roma

これは、14日付けのニュースで、
ローマ市議会がプロジェクトを承認し、工事は2024年に終了する予定。
という大きなニュースで、まさに、まさに、ホンマかいな、と思いますが、
この噂は既に広まっていたのが、遂に遂に、カピトリーノの市役所の
公式の確認は、ロベルト・グアルティエーリ市長・Roberto Gualtieriの
ソーシャル・メディアを介した宣言と共に届いたのだそう!
公式の確認は、ロベルト・グアルティエーリ市長・Roberto Gualtieriの
ソーシャル・メディアを介した宣言と共に届いたのだそう!
ロベルト・グアルティエーリ市長、ってどんなだったっけ?と思いつつ、
写真を探しましたら、
写真を探しましたら、

はぁ、確かにお顔はニュースで見て知っておりましたで~す。
ローマ市評議会は、ムラテッラ市営犬舎・canile comunale di Muratella
の完全な再開発と拡張、および動物ケア・サーヴィスへの無料アクセスを
可能にする、イタリアで唯一の構造作成への工程を開始したというもので、
の完全な再開発と拡張、および動物ケア・サーヴィスへの無料アクセスを
可能にする、イタリアで唯一の構造作成への工程を開始したというもので、
技術的、経済的な実現可能性のプロジェクトにゴーサインが出て、
実現に向けて動き出したのだそう。
実現に向けて動き出したのだそう。


4本足の友人への支援と保護に関し多くの点で取り残されている、
我が国の真の文化の見本ですが、
我が国の真の文化の見本ですが、
いやぁ、この一節に笑いましたが、ちゃんと書ける認識が偉い!
この病院が、願わくば、転機点となります様に、と。
そしてその優位性に加え、病院は非常に野心的なプロジェクトの一部となり、
無料のシェルターと動物の治療に限定されず、
まず、24時間対応の緊急治療室を備え、あらゆる緊急事態に対応する、
そして構造には、診断および分析ラボ、手術室、石膏室、集中治療室、
外科入院、そして伝染病の動物の隔離エリアも。
外科入院、そして伝染病の動物の隔離エリアも。
という素晴らしい目標ですが、まだ使用されていないエリアから回収、
自治体が構造物に使用できるようにした670平米の土地があるそうで、
経費の評価の後に、2024年に完了する為の全体建設の為の
入札に移ります、と。
入札に移ります、と。

わぁお、ホンマに出来るのかなぁ?!
建物が出来た後、ちゃんと必要な機器も収められ、
働けるドクター、アシスタントも、ちゃんと揃うのかなぁ?!
お給料もちゃんと払え、良いスタッフが揃うと良いけどなぁ。
はい、イタリアに長らく住み、様子をあれこれたくさん知ってますので、
まず、計画が出来る事、そして実現できる事、出来た後で継続できる事、
それらすべてに、大丈夫かいなぁ、と心配しつつ、
それらすべてに、大丈夫かいなぁ、と心配しつつ、
でもね、毛皮の4つ足の友達たちの為に、ほんとに1歩前進出来ると
凄く嬉しいなぁ!! と思ったのでした。
凄く嬉しいなぁ!! と思ったのでした。
どうぞ、上手く行きます様に!!
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