暑さが続き、ちょっと集中力が欠け、という言い訳で、へへ、
今日は動物に関する話題を3つお届けしますね。
1. イタリアの家の中では、犬、猫、その他ペットが、
イタリア人数を上回り、6200万以上いるのですと。
Altroconsumo・その他の消費、の調査によると、
回答者の半数以上の56%が猫、62%が犬、魚が10%、
8%が亀、3%が兎を所有しているのだそう。
回答者の半数以上の56%が猫、62%が犬、魚が10%、
8%が亀、3%が兎を所有しているのだそう。

で、コロナで封鎖され、イタリア人全員が(shinkaiもぉ!)
長期間隔離された時、イタリア人家庭の動物は6210万に達し、
長期間隔離された時、イタリア人家庭の動物は6210万に達し、
つまりイタリアの人口である5955万人をはるかに超えたのですと!
という調査を行った上記の「Altroconsumo」というのは、何かの
調査での一項目かと思ったのですが、そうではなく、
1973年に「消費者防衛委員会」という名で誕生した、消費者と
ユーザーの団体で、2020年までに約35万人の会員がいるのだそうで。
ユーザーの団体で、2020年までに約35万人の会員がいるのだそうで。
で、この調査は、2021年9月から10月にかけて、18歳から74歳の
1058人、少なくともペット1匹を所有の市民にインタヴューしたもので、
イタリア人とペットの関係を理解し、獣医師が提供するサーヴィスに
対する満足度を確認するのに行われたのだそう。
対する満足度を確認するのに行われたのだそう。
で、分かった事は、インタヴューを受けた人々の多くは複数の動物を
飼っており、
更に、人間と動物の間に生まれる愛情の絆のおかげで、犬や猫と
一緒に暮らす生活が以前よりも良くなった、と考えており、
一緒に暮らす生活が以前よりも良くなった、と考えており、
これは取り分け高齢者と子供に関係するとしています。
というあたりは、きっと日本でもどこでも、同様な結果が出ている事と。
インタヴューの結果は、この他に、獣医に使う費用、満足しているか
否か、動物達への食費代はいくらか、などなどたくさんあるのですが、
否か、動物達への食費代はいくらか、などなどたくさんあるのですが、
とにかく、イタリア人自体よりも、動物の数が多くなっている、という
結果がとても興味深く、
こういうのは、ひょっとして国の、国民の民度が上がった、という事に
関係するのではないかなぁ、と思った事でした。
5月4日付け 記事はこちら
Nelle case d’Italia cani, gatti e altri animali domestici superano gli italiani: sono oltre 62 milioni
Nelle case d’Italia cani, gatti e altri animali domestici superano gli italiani: sono oltre 62 milioni
2. ウクライナ、ミサイルで破壊されたコンドミーニオに2か月間
残っていた猫ちゃんが救助。
残っていた猫ちゃんが救助。
5月3日付け 記事はこちら
Ucraina, un gatto viene salvato da un edificio squarciato dalle bombe: “Era lì da due mesi”
Ucraina, un gatto viene salvato da un edificio squarciato dalle bombe: “Era lì da due mesi”
ボロディアンカ・Borodjankaの高層コンドミニオの壁をロシアの
ミサイルが突き破り、
ミサイルが突き破り、
建物はまだ立ったままですが、完全に損傷していて、通りから内部が
見通せる状態。
見通せる状態。
そんな7階から絶望的なにゃ~が聞こえ、見下ろしている猫ちゃん!

誰かがその猫の存在に気附き、ウクライナの街を回って放棄、または
家人が逃げた後に閉じ込められた犬、猫、他の動物を援助して回っている
「キエフ動物園のパトロール・動物園に保護する為でなく、開放する為の」
に知らせ、
家人が逃げた後に閉じ込められた犬、猫、他の動物を援助して回っている
「キエフ動物園のパトロール・動物園に保護する為でなく、開放する為の」
に知らせ、
パトロール n.7隊が来て、最初にドローンを使用し状況を確認、
次に消防士がはしご車で7階の高さに到着、
最終的に、猫ちゃんは救助、やれやれ!!
次に消防士がはしご車で7階の高さに到着、
最終的に、猫ちゃんは救助、やれやれ!!

獣医さんも来ており、猫は10歳位、2か月前にこのコンドミーニオが
爆破された時期から放置されていた様子で、
爆破された時期から放置されていた様子で、
非常に非常に空腹だったものの、健康状態は良い、との事で良かったぁ!!
ウクライナの地獄からの、ハッピーエンドのお話でしたが、
この様な状態の動物たちを救出したり、開放する為に働いている人々、
グループがいる、というのを知っただけでも、良かったぁ!という思いで、
他に、いくつもの動物救助団体もある事を知りました。
グループがいる、というのを知っただけでも、良かったぁ!という思いで、
他に、いくつもの動物救助団体もある事を知りました。
犬、猫のサイトを見ていると、ウクライナの犬、猫の可哀そうな話が
幾つも幾つもあり、本当に心が痛むのですが、
そんな悲惨な戦争の中でも、ウクライナの人々が心までを失っていない
事を改めて知り、涙ぐむ思いでした。
事を改めて知り、涙ぐむ思いでした。
3. バディ、援助を求めるべきを悟り、知らない人の車に乗りこむ
既に小犬ではなく、立派な体格のバディ・Buddy、ずっと野良犬の
生活を送って来た彼は、
生活を送って来た彼は、
いつもの様に道を彷徨っていた時、親切そうなカップルを見つけ、
彼らの車が道の向こうに留まっていたのに近づき、
彼らの車が道の向こうに留まっていたのに近づき、
そして車の扉が開いた時に、乗り込んだのですね、こんな風に。

きっと彼は、今迄も何度かそんな風に試みたのに違いなく、
このカップルはきっと車から放り出したりしない、と即、察したのかも!
このカップルはきっと車から放り出したりしない、と即、察したのかも!
勿論カップルは驚き、なに、この犬? どこの犬? なぜそこに
座っているの? 近くに飼い主がいるのかも、と
ドアを開けて降りるよう促したものの降りず、
何とか車に残りたい仕草に野良犬と分かり、
その時点でカップルが考えたのは、獣医の所に連れて行く事。
その時点でカップルが考えたのは、獣医の所に連れて行く事。
クリニックに着くと、たいした騒動も無く車から降り、ははは、
診察を受け、その後はまた大急ぎで車に!
診察を受け、その後はまた大急ぎで車に!
今や「バディ」となったワンは、ずっと家族を欲していたのが叶い、
エミリーとガレットの傍を離れず、
一方カップルはこの年のいった優しい犬が大好きになり、
様々な援けを与えたく養子縁組もし、バディーもとても幸せそう。
様々な援けを与えたく養子縁組もし、バディーもとても幸せそう。
立派な首輪も付けて貰ってるねぇ。

とても行儀のいいバディで、家の生活にもすぐ慣れ、
彼にとっては、これ以上のものは願わぬ程の家族を得て、
彼にとっては、これ以上のものは願わぬ程の家族を得て、
ハッピーエンドの物語となったのでした。 良かった!
そうなんだ、ワン君が、そうやって掴む幸せもあるのねぇ!
6月7日付け 記事
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