我が村スコミーゴのお隣カルページカ村の雨上がりの空の途中経過、
手を入れているので、見てやって下さい。
雨上がりの朝 カルページカ 41x27cm 6号P

以前の描き出しの様子はこちらで、その後明るい調子で色を入れていたものの、
実際は西の空で、朝日空の明るさとは違う色合いだったのですが、
途中まで進んだところで、いや、これは違う、自分が良いなぁ!と思った空は
こうではなく、
もっと暗いグレイの雨上がりの雲の隙間からこぼれる明るい色だった筈、と思い、
手前に流れてくる丘の緑も、もっと暗い緑になって良い筈、と、
朝歩く時に確かめつつ、
一番上に濃い色の雲を置く事から始め、徐々に下の方まで濃さを降ろしてきた所。
ですが、既に描き込みながらかなり塗り込んでいるので、少々塗っても、
やれ濃くなった、と塗り込んでいても、翌日になると色が沈み、もう一度、という
工程が続いており!なかなか思ったほどの濃さにはなってくれません。
でもそうして塗り込みつつ、仕事の質は密になるのが見えるので、
これも一段階の仕事と思い、また頑張りま~す。
*****
今日の第2部 動物たちの話題 2つ
明日から4日程出かけて来ますので、軽く可愛い動物たちの話題をと思い、
選んだ2つ、をお楽しみくださいね。
その1. 怪我をしたワン君が、1人で獣医のクリニックに援けを求めに。
サイト記事はこちら
そうなんですよ、ブラジルの獣医さんのクリニックに、ある日野良の
怪我をしたワン君が1人で援けを求めて入って来たのですと。

ジュアゼイロ・ド・ノルテ・Juazeiro do Norte(セアラー州)という
ブラジル北部の町で起こった事で、
デイズ・フェレイラ・Dayse Ferreiraさんのクリニック。
彼女がちょうど前の患者の診療を終えた所に、ビッコを引きながら入ってきて、
壁に寄りかかって止まったんですと。
その様子はこちらのYoutubeで。 尻尾を振りながら入ってきて、
奥のクリニックを指さされると、分かっている様に素直に入って行き、ははは。
獣医さんの言うには、怪我をしている足を前に出し、ここが痛いんです、とでも言う様に、
まるで援けを求めるのはこの場所、とでも分かっている様子で、と。
診察で分かったのは、彼の足の怪我は重くなく、が小さな腫瘍が見つかり、ノミやシラミも
たかっている事が分かり、まぁ、いずれも十分治療できる範囲で、
お風呂もして貰い、必要な治療も受け、すっかり落ち着き、

このニュースが広まると、援助競争も始まり、いくつもの養子縁組がね。

このニュースは今年の3月11日付けなので、今頃は既に厳しい野良犬生活を卒業し、
愛してくれる家族とともの生活かも、ですね。
その2. カナダ・グース(ガチョウ)の雌が、相棒の入院先を訪ねて来たお話。
これは今年7月19日付けの記事でサイトは
ガチョウは他のたくさんの鳥類と同じく一夫一婦制だそうで!
良い相手を見つけると生涯連れ添うのですってね。
で、今回のお話の主人公ガチョウの雄アーノルド・Arnordoの相手も、
そのお手本をしっかり人間たちに見せたのだそうで!
お話の舞台はアメリカ、マサチューセッツのケープ・ワイルドライフ・センターの
動物病院で、ビッコをひくアーノルドを獣医さんが見つけ検診すると、2
か所の骨折で手術をする事に。
所が、獣医さんの語るには、手術を始める前に麻酔をかけている時、
ドアをノックする音で見ると、なんと彼の連れ合いが中に入りたがっていて、
彼女にすれば「あんたらぁ、うちのお父ちゃんをどうするつもり?!」とでも?!

どうやってか、彼女は連れ合いの彼がいる所を察し、中に入れないので興奮しており、
診療室の中での仕事を覗きながら、入り口から動かないのですと。

お蔭で手術はうまく済み、スタッフは彼を入り口ドア近くに、つまり彼女の傍に
見えるように置き、それで両方が安心したように落ち着いたそうで。
しばしば動物たちが入院すると、飼い主たちが面会に訪れますが、今回は初めての
動物の面会者でした!と。
感動的な動物たちの絆の場面に直面し、見た側もとても感動したそうです。
はい、読む側も、なんとなく心温まり、ホンワカしますよね?!
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この記事へのコメント
YUN
その時間帯だけが見せる世界ですね。美しいです。
まだまだ描きこまれますか。どんどん深みが増してきそうですね。
あ~、動物たちのお話はほっこりします。
そして皆かしこい! 病院と分かってやってきてますねぇ、これは。
前にネットで見た、トルコの病院に猫が子猫を診てやって!と連れてきた話もジーンと来ましたよ。
shinkai
はい、最近はほんの少し絵を大きくしているのもあり、なかなか進み具合が捗りません。
有難うございます! 空の色、雲の色、そして動きにはいつも魅せられますが、
いざ絵の中でそれをどう描く、となると難しいですね。
今再度色を入れてますが、どこまでどうなりますか・・。
動物たちが、援けを求める、それが出来る子はきっと賢く、人間たちと上手く共存していけるのでしょうが、
それが苦手な子たちの不幸は、本当に心が痛みますものね。
今のコロナ禍での不幸もあれこれあるみたいで、辛い事です。
YUNさんの制作状況は? 今はこんな状況ですが、またお知らせ下さいね!