アンナリーザの愛馬の肖像を、仕上げとしましたので見てやって下さい。
ゼウスの肖像 33,5x24,5cm 4号F

空の左上が濃くなりましたが、これは写真を撮るのに陰が入った為で、
実際の空の色は右半分の色が左端まで続き、全体がもっと明るく見えます。
一番最初のイメージとして、青い空に雲、と思っていたのが、
先回には右背後からの木々、山が左背後で低く、
雲を入れるにもどこに?! と迷い入れる事が出来ずだったのです。
先回には右背後からの木々、山が左背後で低く、
雲を入れるにもどこに?! と迷い入れる事が出来ずだったのです。
で、先回左背後奥に遠くの山を入れると、ああ、雲が入る、と今回やっと。
消しゴムでせっせと青色を消し、ほんの少し濃淡をつけ、薄いグレイを。
これで何とか収まった様に思い、後は写真を縮小すると見えませんが、
鼻先から口にかけて、顎の下、首に添って産毛を入れたり、
鼻先から口にかけて、顎の下、首に添って産毛を入れたり、
ゼウスのたてがみは薄くなっていたから今のままで良い、という
アンナリーザの言葉通り、ただ白色で少し埋めたり、首筋に添って少し白くしたり。
という所で、これで一応仕上げ、とする事に。
サインは、本当は右下の位置と思うのですが、
折角の愛馬なので体に掛からぬ様、左下に、と思っています。
折角の愛馬なので体に掛からぬ様、左下に、と思っています。
肖像画は依頼者の気持ちを汲む事が必要と思うのと、
その点、自分が好きで描く絵とは違い、難しいなぁ、と思った今回です。
アンナリーザが気に入ってくれるよう、願います!
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今日の第2部 105年後、廃船がマングローヴの林に変身!
今日ご覧頂くのは、オーストラリアはシドニーのホーム・ブッシュ湾・
baia di Homebushに浮かんでいる廃船の1つ
SSアイルフィールド・Ayrfieldという船で、
baia di Homebushに浮かんでいる廃船の1つ
SSアイルフィールド・Ayrfieldという船で、
他の船と違うのは、錆びた船体を飾る信じられない程のマングローヴの林!!
これです。 笑ってしまう程でしょう?!

で、まず、シドニーのどの辺り、かを地図で見ると、ここ。

ひょっとして衛星地図で船が映るかと拡大して見る事に。
で、ホーム・ブッシュ湾はこんな形であり、

赤い印の下に何やらもちゃもちゃ見える部分があり、左下かな? 右下かな?と。
で、どちらも拡大して見ると、はい、左下部分に見えたのがそうで、
マングローブでこんもりで、
マングローブでこんもりで、
船名アイルフィールド・Ayrfield迄ついていて、ははは。

そう、今時は調べる言葉さえわかれば、大概の事は見つけられる時代で!!
そうそう、上に、SSアイルフィールド と書きましたが、SSとは何ぞや、
と思いましたら、蒸気船・Stiam Shipの略なんだそうで、成る程ぉ。
でこの船の元の名はSSコリーマル・Corrimalとして、1911年に英国で建造され、
シドニーで1912年に登録されたトン数1140トンの船。
この船は第2次大戦時に大西洋で、米軍への運搬船として働き、
その後はシドニーのブラックワットル湾・Blackwattleの、ニューカッスル港と
ミラー港の間を運航していたと言い、
ミラー港の間を運航していたと言い、
ブラックワットル湾は見つかりましたが、 西の赤点がホーム・ブッシュ湾。

シドニーのこのタスマニア海、で良いのかな、に注ぐ河の物凄い湾の数、
小さな湾に皆それぞれ名前があり、2つの港の名は見つかりませんでしたぁ。
小さな湾に皆それぞれ名前があり、2つの港の名は見つかりませんでしたぁ。
で、60年のお仕事の後に引退、1972年にSSアイルフィールド号は
ホーム・ブッシュ湾に送られたのですね。
ホーム・ブッシュ湾に送られたのですね。
大体これらの船は解体され使える部分は残されるのが、中には今後の事が
決められずのままのがあり、そういうのは解体されず、湾に漂流したままになり、
決められずのままのがあり、そういうのは解体されず、湾に漂流したままになり、
SSアイルフィールド号はこうした4隻の内の1隻で、105年を経た今唯一
マングローヴの林で飾られているのだそうで!!
マングローヴの林で飾られているのだそうで!!


広い国の、広い河、広い湾には、こうして廃船をまだ遊ばせて於ける場所が
あるという事でしょうかね?
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