・ ミケーレ像 途中経過と、 写真の基本を破り、独特の1枚を撮るには

ウンブリア州はべヴァーニャの教会入り口脇の天使像を描き込んで
いますので、見てやって下さい。

飛ぶ天使ミケーレ  べヴァーニャ・サン・ミケーレ教会 45,5x35cm 8号

+DSC05087_01_GF.jpg

今せっせとシラミ潰しをしている所で、はは、
サン・ミケーレの向かって左側の陰になる部分、そしてミケーレの下部分の
左に手を入れた所です。

下半分と言っても、ここは形を取ったまま程度で置いていましたので、
今漸くに見えて来た、という所でしょうか。

ミケーレの羽は少し濃くなりすぎたかなと、顔に近い部分は消したりし、
その下にある植物の葉の形が3つ重なった部分は暗い位置の明度に。

サン・ミケーレの全身、とその上部の壁、下の壁半分はまだ描きだしの
ままですが、ここは既に大体見えており、もう余り描き込まなくとも、
と思うので、シラミ潰しをしながら、全体の調子を合わせるつもりですが、

どんなでしょうか?

色も、左の扉部分は木製で、後は石像の古い色、雨が当たったり、
傷がついたり、ひょっとして苔かな、という様な、大きな色の違いのみを、
と思っているので、大体できたかな、と。

それにしても、描きながら、この像を彫った12世紀の石工師の技術と、
意図した事に思いをはせながら、凄いもんだなぁ!と思うことしきりです。


*****

今日の第2部   写真の基本を破り、独特の1枚を撮るには

shinkaiは写真を撮るのが好きで、よし、今日は撮るぞ!と
カメラを持つ日は、戦闘態勢に入ったみたいに、ははは、
モチーフを求めキョロキョロで、撮りだすと夢中で止まらなくなるタイプ。

とはいえ、殆ど狙うのは気に入った風景と、動物たち、植物で、
撮った写真はブログに載せる以外は、自分の絵を描く為なので、
ピチッとピントが合い、欲しい部分がきちんと見えればOK、と言うだけで、

色は絵の中で自分が欲しい色にしていく訳ですから、
写真を自分の表現方法に、という方のとはかなり違い、
余り法則に拘らず、技術も殆ど知らずの、バカチョン式写真です。


で、今日はナショナル・ジェオグラフィックのサイトに載っていた
Come scattare una foto unica (rompendo le regole)
を読んでみましたら、
ああ、なるほど、という様な事があれこれありましたので、

写真のお好きな皆さんに、はたまたカメラは持っているのだけど、という
皆さんにも、と思い、ご案内致しますね。

伝統的な写真法則を破るには、このギャラリーで発見して、とあり、

まずこの写真から。
・南アフリカにて   写真・JAMES NACHTWEY

rules.jpg

構図の基本法則では全体を3つに分け、主題をそのラインの交差点、
またはピントを合わせる位置に置き、
写真を見る目が場面全体を捕らえる事が出来る様にします。

このアフリカの少年たちがトランポリンで遊ぶ写真の様に、とりわけ対称性と
強い基準点がある場合、主題を中心に置く事が出来ます。

つまり、中心で飛び上がる少年のエネルギーは、目を直接彼に
引き寄せる事で高められ、一方両側の子供たちは楽しいフレームを
形作ります。


こういうのは文字に現わすととてもややこしい感じがしますが、はは、
主役と脇役の配分が上手く行っている、という事ですね。



・上海、Bund通り ビルの眺めを背景に、朝練習をしている女性グループ。
 写真・JUSTIN GUARIGLIA

rules2.jpg

被写体が正面から照らされるのは、いわゆる経験からの法則ですが、

この写真は、逆光の中で、非常に劇的に見える方法で、背景を
被写体から離すのに役立ち、

もしシルエットを強調したい場合は、背景の露出を調整する必要があり、
逆光で撮影するには光に圧倒されぬ様、フレームの中の何かで太陽が
覆われる瞬間を待つ必要があります。

この場合は女性の持つ一番高い位置の扇が太陽を隠していますね。



・干し草置き場 ボナンザ・クリーク・ランチ 映画の撮影場所と。
 写真・RAUL TOUZON

rules3.jpg

干し草置き場を水平線ラインに真っ直ぐに合わすのは、風景を取る時の
重要な法則です。

とはいえ、わざとカメラを傾けるのはダイナミックなひねりを加えて、
普通の構図、を予期しなかったものに変える事が出来ます。



・ミネソタ州ロチェスターにて  バレー公演  写真・JOSEPH VALDIVIA

rules4.jpg

ピンボケ写真を創る。 この写真は不安定なカメラの意図しない結果の
様に見えるかもですが、非常に説得力があり、
この様なショットのトーンを設定する事も出来るのです。

意図的に被写体をぼかすために、遅いシャッター速度で撮影する時に、
但し自分の意図を提供する為に、ごく一部を鮮明に保つ事が必要です。

被写体が明瞭十分であれば、幾つかのぼやけショットは素敵な
抽象的イメージを保証するものとなります。


そう、この写真は素敵だなぁ、と思ったですし、顔、肩、腰、腿が
確かに決まっているなぁと。



・オーストラリア canale Mulwala a Deniliquin 
 写真・AMY TOENSING

rules5.jpg

3人に若者が運河に架かる橋から飛び込む一瞬で、真昼に撮ったもの。

所で写真撮影に最適な時間は早朝と午後遅くと言われ、これは太陽が低く、
光りが柔らかな色調となり、長い影を作るからですね。

が一方、この写真の様に、強い真昼の光が被写体に適切なムードを与え、
コンパクトでハッキリとした影が有利に働く場合もあるのですね。



・ミシシッピー州 ウェイヴランド   写真・JOHNNY NICOLORO

rules6.jpg

写真の基本原則、絵画でも同じですが、例えば人物像の場合、体の向き、
顔の向きがどちらに向いているか、で、その動く方向のスペースを広くする、
という法則があります。

が、この活動スペースのルールを逆にすることもあり、です。

この写真の様に、アーミッシュの女性たちが移動して行く方向にスペースを
残す代わりに、背後のスペースを広げていて、
こうする事により、動きの間隔と、残されたものへの関心が生まれます。


という事なのですが、この場合、長い影がかなり重要な働きをしていると。



・ニューヨーク、タイムス・スクエア  写真・MICHAEL YAMASHITA

rules8.jpg

写真撮影のテクニックの1つ、風景の眺めをぼやかす、を使っていて、

撮影する時にズームイン、またはズームアウトする事で、動きと距離を作成する
方法の一つ。

カメラを固定し、ズーム範囲全体を網羅するのに十分な遅いシャッター速度を
選択し、スムーズで均一な速度でズームインします。

光源が良い情況、背景を利用すると、ズーム効果を大幅に強調出来ます。



・ロシア Kuril湖にて Riserva del lago Kurilskoye in Kamchatka
 写真・RANDY OLSON

rules9.jpg

女性が湖に浮かんだボートの中に、右下に小さく入っていて、
これは通常のネガティヴ・スペースを利用したもので、
空白は無駄なスペースを意味するものではない、という事ですね。

空のスペースを物体と考え、フレーム内の他の要素と同じ様に、その位置、
そして広さを考慮します。

この写真の場合、ネガティヴ・スペースとフレーミングが連携し、
穏やかで夢のようなムードを強調しています。

**

と、いつもの写真の法則を破ることも、という様にあれこれのご案内でしたが、
即には自分のテクに利用できずとも、
こうして、そうか、というのが頭に残れば、いつかそれがヒントになる事もありで・・!

写真の楽しみを皆さんも見つけられ、楽しんで下さいねぇ!


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