・ 水面 途中経過 と、  簡単にできる手作りマヨネーズ 作り方

2月末に見て頂いた水面を少し描き込みましたので、見てやって下さい。

運河の水面 トリエステにて   41x27,5cm 6号P

+DSC03983_01_GF.jpg

タイトルが余り気に入らないので、考慮中ですが、
以前はいつ見て頂いたのかと調べましたら2月25日で、

この日は白内障の手術の日だったのをよく覚えているので、
多分日本時間との時間差で、24日にアップしたのだろうと思います。

秋の日本から戻って以来、どこか絵に集中できないので、細かい仕事の絵を、
という様な事を書いていて、へぇ~、そうだったっけ? と。

現在は目の調子が、というよりも眼鏡がまだ新しくならずで、まだ不便ですが、
一応2か月間使った目薬の効果で視力が手術直後の状態に戻り、
眼鏡あり、無しの不便さにもなれ、ははは、何せもう4か月半過ぎましたものね、
不自由なりにお絵描きの毎日を過ごしていて、

来年春、本当に東京に行け、東京で個展が出来るのか、とは今の所深く考えず、
今できる事を、と描いています。


とにかく下描き、ペン描きしていた下図に色を入れ始めたのが一巡し、
2月末現在の絵に再度、という事で、

まずは上部の船が並んでいる部分に濃い目の色を入れ、形をとり、
水面の柄に左端をほんのちょっと色を入れ始めた所です。

水面の柄となると、途端に細かくややこしいので、なかなか進まず、
焦らずじわじわと進みたいと思っていま~す。


*****

今日の第2部   簡単にできる手作りマヨネーズ 作り方

先回の「シェフ・クラッコの卵の黄身のフライ」に続き、
自家製マヨネーズの作り方のレシピを。

1-maionese-fatta-in-casa-ricetta.jpg

見つけたサイトはこちら
自家製マヨネーズ: もし分離した時の対処法
Maionese fatta in casa: ricetta e come recuperarla se “impazzita”

マヨネーズは自分で作るととても美味しい、というのは良く聞き読むのですが、
どうもずっと混ぜるのが難しいらしい、と、いつも瓶入りを買っていますが、
今回見つけた物凄く簡単なレシピに驚くと共に、トライしたくなり
皆さんにもご紹介を。


所で、マヨネーズという言葉はどうして生まれたか、というのも書いてあり、
へぇ~、という様な事で、ついでにね。

マヨネーズ、と疑いなしにカタカナで書いていますが、イタリア語では何というか、
今回初めて発音と、はは、綴りを、「マイオネーゼ・maionese」と知りましたが、

この世界中に知られているマヨネーズの起こりは、なんと1756年の
フランスとイギリスの7年戦争中、メノルカ島、スペイン東の地中海にある島の
領有をめぐっての戦争で、イギリスが引いたため結果島の領有に成功した
フランスのリシュリュー元帥のコックが、少ない材料で作ったソースなのだそうで。

つまり、卵、塩、レモン、そしてオリーヴ油で、島の首都マホン・Mahónに因み
Mayonnaiseと付けたのだそう。
まぁ、他にもあれこれ説がありそうなノミネーションではありますがね。


2-ricetta-maionese-1024x453.jpg

さて、材料   4人分
・卵の黄身 2個  常温の事
・オリーヴ油 エクストラ・ヴァージン、またはピーナッツ油、向日葵油 250g
・白ワイン酢 大スプーン 2
・レモン汁  25ml
・塩 少量
・胡椒、または辛し 好みで

全ての材料は常温である事が基本!

作り方
・まず卵を割り、掌で黄味と白みを分ける
・ボールに、黄身、酢、レモン汁、塩を入れ、(胡椒、辛子も)
・電気撹拌機を使い、中度のスピードで上の材料を混ぜ、
 その中にオイルを大スプーん1杯づつ入れ混ぜるか、糸を引く状態で
 入れながら攪拌していく。
・この段階が一番大事な事で、必ず同じ方向で攪拌する事と、
 オイルをほんの少しづつ加えて行く事。 でないと分離する。
・こうしてクリーム状になったら出来上がり。
出来たマヨネーズはすぐ使うか、密閉容器に入れ冷蔵庫に入れ、
3,4日で使い切る事。 冷凍は勧められない。



という所でヴィデオを。 最初のはレシピ通りの伝統的な作り方で、

3-Cattura1.jpg




2番目のヴィデオは、全卵を使い、全部の材料をミキサー器に入れ、
卵の黄身にかぶせる様にして攪拌し始め、徐々に上のオイルを
加える感じで攪拌し、なんと3分程で出来上がり、という!!

4-Cattura2.jpg


最初のヴィデオでもオリーヴ油ではなく、白いオイル、ピーナッツ油とか
向日葵油を、と言ってますし、

2番目のヴィデオでも、彼はオリーブ油をほんの少しにしていて、
全卵で作ると、白っぽい、味も大変繊細なマヨネーズが出来るから、
オリーブ油だと少し緑色がかる、と。

一方、サイトによると、オリーヴ油を使うと、卵黄のみで作る場合、
マヨネーズの色がほんの少し濃いめになる、と。



もし、分離した時は、新しい卵の黄身を攪拌した中に、分離したのを
大スプーン1杯づつ加え攪拌し、上手く混ざった所で、酢、レモン汁を加え、
新しく作り直す感じで、というヴィデオも。

5-Cattura3.jpg



いやぁ、全部を最初に入れておいて、ミキサーでガーっとやる、中のスピードで、
というのが目から鱗で、これはちょっとトライして見たく、
我が家にはハンド・ミキサーがないので、安いのを買いに行こうか、なんぞと、
ははは、考えたりしています。
野菜スープの時にも、あると便利だしなぁ・・。


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この記事へのコメント

  • yosh

    1756年?にはまだミキサーは無かったから、延々と手動で撹拌したんでしょうね。
    だったらshinkaiさんみたいに、ミキサー買おうか?と悩む前に力技で挑戦してみるか?
    美味しそうだし、市販のより添加物とか入ってなくて良さそうですね。

    大昔、母が作ってたのを思い出しましたが、ずっと作った訳ではないから、やはり面倒臭いんでしょうね。


    ミキサー買ってshinkaiさんが作られたら、またレポート楽しみにしています!

    トリエステ、素敵な街ですよね。
    これからの製作過程が興味深いです

    2020年07月16日 19:59
  • shinkai

    ★yoshさん、こんにちは! コメントおおきにです。

    そう、簡単に当たり前みたいに、マヨネーズって呼んでますけど、意外に歴史が絡んでいるんですね。 戦場で生まれたソース、という事になりますね、はは。

    そう、あのかき回しが結構面倒くさそうでね、いつも一人の食事で簡単にさっと済ませたいのがいつもの事なので、なかなか自分で作ろうか、という気になり難く・・!

    卵を使ってのレシピで、もう1つ面白そうなのがあるのですよ。 yoshちゃんが気に入りそうなのが。 酒の肴になりそうで、はは。
    次回にご紹介しますね。


    トリエステ、細かくて、今日も頑張っていますが、なかなか大きな変化にはなりづらく・・。 でも、そろそろ本腰を入れて頑張らないとね。

    送って下った店のリスト、少しずつ検討を、と思っていま~す。
    おおきに!
    2020年07月17日 03:56