・ ウンブリア ・ Umbria

◆ 農民の古い靴  ウンブリアの博物館にて  a Città di Castello  34x25cm  4号


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古い農民の靴  ウンブリアの博物館にて_01_GF.jpg

車の免許を取り、その3か月後に運転して出かけたウンブリア旅行で、最初の訪問地が

チッタ・ディ・カステッロの郊外にある「農民伝統博物館」。

元々はお隣にある侯爵家の代々のお百姓さんの家を博物館としている物で、様々な農機具や

生活用品の展示があり、葡萄の圧縮機も始めて見、オリーヴの圧縮機との違いも知ったり、

学芸員さんも興味を持ったか、あれこれ教えてくれたのを楽しく思い出します。


古い靴が手作りの粗末なテーブルに積み上げられたこのモチーフもこの博物館で見たもので、

様々な色と形、最後まで履く尽くされたその草臥れ具合に、これはこのまま描ける!と。


折半農業とはいうものの、70~80%くらいまで持ち主の公爵家に取り上げられたそうで、

底が木製なのは軽いし暖かいからと聞きましたが、多分履きつくし、再度木の底を打ち付けた

のではないかと思われる様子に、当時の農民の苦しさも思い重ね、描きたいと思ったのでした。


中に爪先が破れた靴が2足あり、いずれもブルーと空色の染め色が薄く残っており、これらは

多分侯爵家からお下がりの、元は上等な、革も薄い靴だったのだろうと想像しました。




◆ 薔薇窓  アッシジ  Assisi 33,5x24,5cm  4F

  

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薔薇窓 アッシジ_01_GF.jpg

中世がそのまま残るアッシジの町。 イタリア守護聖人でもあるサン・フランチェスコの

生地で、聖人の没後すぐの12世紀に建設された素晴らしい聖堂があり、

これはその上の院の薔薇窓です。


典雅なこの薔薇窓が大好きで、描くのは既に3度めですが、その都度の難しさに悩む

モチーフでもあります。 

また今回は4年前に出かけて新しく発見した、薔薇窓に残るモザイクや、扉上の横線の下に

たくさん隠れている中世風動物のモチーフの影響もあり、自分が描きたいもの、描けるもの、

とのギャップの問題もありました。


そして描きながら浮かんだ素朴な疑問、一体、薔薇窓を造るにはどの様に?!と。

描きながら見る、元の写真で分かるたくさんの大理石のパーツの繋ぎ目から、

この大きくて重いパーツをどの様に、どの位置から始めて、どのように組んだんだろう、と

いう素朴な質問で、いつか専門家にお会い出来るチャンスがあったらお尋ねしよう、と。

はい、子供の知恵熱の遅い発生なんです、ははは。




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