ウルビーノを描き込んでいますので、見てやって下さい。
ウルビーノの朝 ドゥカーレ宮 37,5x26,5cm 5号大
まず空の塗り込みを徹底的に、シラミ潰しをし、色も余り変わっていない様では
ありますが、ほんの少し濃いめにし、ちょっと抑揚をつけました。
ありますが、ほんの少し濃いめにし、ちょっと抑揚をつけました。
と、手前に見える影の中の要塞と壁も、全体にシラミ潰しをしながら濃い目にし、
まだ不足の部分もあるのですが、少しコクのある色味が出て来たか、と。
まだ不足の部分もあるのですが、少しコクのある色味が出て来たか、と。
右手中の木々の固まりも濃い目にし、シラミ潰しを。
使っている紙がかなり硬めのシボがある紙なので、ブログの写真では見えませんが、
手元では白いボツボツがよく見え、それをとにかく見えなくする為に神経を使います。
手元では白いボツボツがよく見え、それをとにかく見えなくする為に神経を使います。
面倒な仕事でもあるのですが、このシラミ潰しをする事で色の深みが増すので、
今はせっせと頑張ります、はい。
今はせっせと頑張ります、はい。
シラミ潰しというのは、shinkai流の言葉で、つまり紙のシボの凹に色が入らず、
白く見えるのを潰す作業で、色が重なって行くにつれ何度かする事もあります。
白く見えるのを潰す作業で、色が重なって行くにつれ何度かする事もあります。
問題はまだ奥のドゥカーレ宮の壁迄はあまり描き込めておらず、こちらも少しずつ
様子を見ながら、色味など検討していて、
一番中央にある白い大理石のテラスなどはまだ殆ど手を付けておりませんので、
まだテラスが張り出して来てはおらず、これも次回までに。
まだテラスが張り出して来てはおらず、これも次回までに。
という様な途中経過です。 頑張りま~す。
*****
今日の第2部 ヴェローナの家庭の味 トルタ・ルッサのレシピ
本家ブログの方であれこれヴェローナの料理をご覧頂いていますが、
記事には出なかった物の、検索していて何度も「トルタ・ルッサ・ディ・ヴェローナ・
Torta russa di Verona」というのに出会いました。
記事には出なかった物の、検索していて何度も「トルタ・ルッサ・ディ・ヴェローナ・
Torta russa di Verona」というのに出会いました。

どうやらお菓子屋さんで売るという、上等繊細なお菓子ではなく、家庭で良く作るトルタ、
という感じの様で、名前の「ルッサ・ロシア風」というのにも興味を持ち探すと、
という感じの様で、名前の「ルッサ・ロシア風」というのにも興味を持ち探すと、
レシピも見つかりました。
ロシア風というのは、例えば日本のポテト・サラダも、こちらではルッサ・ロシア風
と呼ぶので興味を持ったのですが、このトルタも簡単に作れそうなので皆さんに。
つまりトルタの周囲を薄く伸ばした生地で囲み、中にアーモンドやアマレッティの
ビスコットを入れたのを詰め、焼いたお菓子。
レシピ、写真はこちらのサイトから。
https://blog.giallozafferano.it/vickyart/torta-russa-di-verona-dolce-facile-e-veloce/
https://blog.giallozafferano.it/vickyart/torta-russa-di-verona-dolce-facile-e-veloce/
材料 20cmの型用
・ 焼き菓子の生地・パイシート 一巻き
・ アマレット(アーモンド風味)のビスケット 100g
・ アーモンド 皮なし 70g
・ 砂糖 80g
・ 粉 70g
・ バター 70g
・ 卵 2ケ
・ アマレット(アーモンド風味)のリキュール コップ半分 (省略OK)
・ お菓子用のイースト菌 1スプーン
・ 塩 一つまみ
・ 焼き菓子の生地・パイシート 一巻き
・ アマレット(アーモンド風味)のビスケット 100g
・ アーモンド 皮なし 70g
・ 砂糖 80g
・ 粉 70g
・ バター 70g
・ 卵 2ケ
・ アマレット(アーモンド風味)のリキュール コップ半分 (省略OK)
・ お菓子用のイースト菌 1スプーン
・ 塩 一つまみ
作り方
1. パイ・シートを、20cmの型に広げる 余分の部分を切り取る
2. アーモンドを大雑把にきざみ、アマレットのビスケットも砕く
1. パイ・シートを、20cmの型に広げる 余分の部分を切り取る
2. アーモンドを大雑把にきざみ、アマレットのビスケットも砕く

3. 卵の白身と砂糖50gを泡立て、塩一つまみを加え、別に置いておく
4. バターを30gの砂糖と混ぜ、黄身を加え、クリーム状にする
5. アーモンドとアマレットのビスコットに、バターのクリームを加え、
アマレットのリキュールも加え、粉とイースト菌も入れ、よく混ぜ、
それに白身を泡立てた物を加える
6. 全部混ぜたものを、型に広げたパイシートに乗せ広げ、縁のシートを折り込み、
上に飾り用のアーモンドを散らす
上に飾り用のアーモンドを散らす

7. 170度に熱したオーブンで、約30分程。
8. 焼きあがったらオーブンから出して冷まし、お好みで粉砂糖をかけサーヴィスする
ボナアペッティ!!

なぜロシア風というのかハッキリしませんが、ロシアのお菓子に似た様なのがあるとか、
元々の起こりは60年代にヴェローナのお菓子屋さんで売り出されたとか・・。
元々の起こりは60年代にヴェローナのお菓子屋さんで売り出されたとか・・。
食後のドルチェに最適だそう。 準備も手数も簡単そうでしょう? お試しを!
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◆ 展覧会のお知らせ ◆
私の絵の師でもあり、友人でもある二木(ふたつぎ)一郎さんが講師をしておられる
NHK文化センターの青山教室日本画クラスの皆さんによる未然会展が
東京都中央区京橋のギャラリーくぼたにて、20日から開催されます。
NHK文化センターの青山教室日本画クラスの皆さんによる未然会展が
東京都中央区京橋のギャラリーくぼたにて、20日から開催されます。


東京駅からも近く、季節の良い時でもありますので、どうぞお出かけ下さいます様、
私からもご案内申し上げます。
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それもご了承下さいませ。
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この記事へのコメント
平林 正明
茅野市の平林です。
二木先生と新開先生のブログに「未然会」の展覧会の通知が掲載されていましたので、東京に行く用事を展覧会の時期に合わせて、5月22日(水曜日)に行き鑑賞してきました。二木先生にはお会いできませんでしたが、やはり実物で見る絵は写真より格段にいいですね!二木先生の50号の絵は 特に各工程をブログの写真で見て居ましたので、更に興味深かったです。
さて、今日(25日)は全国的に5月としては過去最高気温を記録し、長野県でも最高気温が34℃に達した場所がありました。明日、日曜日は 更に過去最高気温を更新しそうとのことです。
そんな中、今日は富士見高原スキー場で約40社の生産者による 花苗の大直売会があり会場は想像以上に混雑していました。新種の氷点下20℃近くまで耐寒性のあるラベンダー苗が出展されており 購入してきて早速庭に植えつけました。独特の香りが印象的です。
明日は また諏訪市で高島城祭が行われるなど5月は各地で行事が目白押しです。
近況の報告になりましたが、いつもブログを楽しみに読んでおります。
これからも お体に気をつけて ご活躍ください。
平 林 正 明
shinkai
昨日は朝から友人と出かけていて、お返事が遅くなり済みません。
そうでしたか、未然会展にお出かけでしたか、それは良かったです!
はい、絵はね、やはり実物は写真とはまるで違う迫力がありますよね、色もまるで違いますし。
二木さんのあのヴェネツィアのカフェですね、そう、あれはほぼ完成の所までは出来ていたものの、搬入に合わせるのに最後はずっと追い込みで頑張っておられる、というのを、メールでお聞きしました。 素晴らしくなっていたでしょうね?!
諏訪、長野でも既にそんなに暑いのですか? なんと! こちらは4月ごろだったかな、一度暖かくなったものの、それからまた冬に戻り、何十年ぶりかの今までで一番寒い冬が5月にやって来たのですよ。
我が家はまだ暖房をつけていますし、着る物も未だに皆さんもダウンを着ています!
寒冷に耐えるラベンダーですか、それは素晴らしいですね。 香りも素敵ですし、色も美しいですよね。 お庭が明るくなることでしょう!
はい、ブログを見て下さっている事、いつも有難うございます!
今年の10月末からの広島での個展に合わせ、そろそろ馬力をかけ、という事で、頑張りま~す。