新しくトスカーナ風景を描き始めていますので、見てやって下さい。
雲の遊び シエナのクレーターにて 36.5x24.4cm 5P大

昨年5月に出かけたトスカーナは、シエナの東南部に広がるシエナのクレーターと
呼ばれる地域で得たモチーフです。
呼ばれる地域で得たモチーフです。
左上に突き出す陰になった、糸杉の林立する部分は、カステッロ・ディ・レオニーナ・
Castello di Leoninaという村落の一番高い東奥の部分に当たり、
Castello di Leoninaという村落の一番高い東奥の部分に当たり、
丘を西に下って行った所を県道438号線が、シエナの南東に位置するアルビア・Arbia
から南東にシエナのクレーターの中を走り、アシャーノ・Ascianoに連絡する道が通ります。
から南東にシエナのクレーターの中を走り、アシャーノ・Ascianoに連絡する道が通ります。
ちょうど雲が濃い影を丘に投げかけ、そこから下に流れる傾斜地には、丘の近くに葡萄畑、
下部は草地か畑が広がり、真ん中の明るい部分にトラクターの跡の縞模様が残る麦畑で、
一番こちら手前は多分豆畑で、
下部は草地か畑が広がり、真ん中の明るい部分にトラクターの跡の縞模様が残る麦畑で、
一番こちら手前は多分豆畑で、
シエナのクレーター域にしては少し大人しい大地のうねりですが、土地の作物の色と
雲の影が良いモチーフをくれました。
雲の影が良いモチーフをくれました。
今は5号の形に収めるべくこの幅ですが、あの土地の広がりをも少し出すためにも
下を多分1cm程切るつもりでいます。 ひょっとして上も5mm程切るかもですが。
下を多分1cm程切るつもりでいます。 ひょっとして上も5mm程切るかもですが。
今回はちょうどパネルに張ってあった薄黄色の紙を使っていますが、薄い墨色で下描きをし、
墨入れをし、水彩で大きく色を付け、色鉛筆での色付けを一通り済ませた所。
いつもペンで描く時はちょっと臆病で、薄い墨色を使って描き、色を付け始めると、
ああ、しもた、も少し濃い墨色で良かったのに、と思うのが常で、今回もまた!
ああ、しもた、も少し濃い墨色で良かったのに、と思うのが常で、今回もまた!
でもまぁ、色を重ねる事、回数を惜しまない事が色の深みもだし、
絵自体の密度も深くなる、と納得しつつ、頑張って描き込む事にします。
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今日の第2部 令和の時代となった5月1日
今日は実は別の話題を考えていたのですが、2部を書いている途中で、
ヴィールス検査の知らせが入り、再起動すると出たので、大急ぎでセーヴするを
クリックしたものの、再起動して出たブロッコ・ノートは真っ白け!!
ヴィールス検査の知らせが入り、再起動すると出たので、大急ぎでセーヴするを
クリックしたものの、再起動して出たブロッコ・ノートは真っ白け!!
がっくりして少し硬い話題を書く気力が消えうせ、先日久し振りに拝見した
前の天皇陛下と皇后さまの想い出の事など、遠く離れたイタリアで久し振りに拝見した
映像からの想い出を書いてみようと思います。

5月1日は、今年は日本では新天皇陛下が即位され、令和と新しい年号となった
記念すべき日でしたが、こちらの朝のTVニュースでも儀式の様子が映り、その後あれこれ
映像を探し、前日の天皇陛下ご退位のご挨拶の様子等も見て、感無量の思いもありました。
記念すべき日でしたが、こちらの朝のTVニュースでも儀式の様子が映り、その後あれこれ
映像を探し、前日の天皇陛下ご退位のご挨拶の様子等も見て、感無量の思いもありました。
なぜって、上皇様となられた平成天皇陛下が、皇后さまとご結婚された時の様子を
TVで見た、それもまだ我が家にはTVがなく、知りあいの家に見せに貰いに行った時代で、
婚約時代の事、新天皇のお生まれになった時の事などもよく覚えているからでして・・。
TVで見た、それもまだ我が家にはTVがなく、知りあいの家に見せに貰いに行った時代で、
婚約時代の事、新天皇のお生まれになった時の事などもよく覚えているからでして・・。
広島にお出でになった時には、わずか2mほどの位置からお車の皇后様を拝見した事もあり、
後ろにいた男性が何とも言えない声で「なんとまぁ、綺麗じゃねぇ!!」と嘆声を上げ、
近くの者が皆同感したという思い出もあり・・。
後ろにいた男性が何とも言えない声で「なんとまぁ、綺麗じゃねぇ!!」と嘆声を上げ、
近くの者が皆同感したという思い出もあり・・。
最後に国民にご挨拶される平成天皇のお言葉は簡素でしたが、段落毎に前に並ぶ人々を
見やる仕草に、その易しい言葉に万感の思いをこめられての事が良く分かり、
少しじんわりと涙が浮かびました。
段を降りる皇后様に、先に降りられた陛下が手を差し出す、という優しい場面も拝見し、
お年を召された天皇、皇后両陛下の今後の平安な毎日をお祈りする気持ちです。
お年を召された天皇、皇后両陛下の今後の平安な毎日をお祈りする気持ちです。

そして久し振りに拝見した新天皇陛下の姿に、失礼ながら、なんと立派なお姿に、
との想いを強く持ちました。
どちらかというと童顔の天皇陛下ですが、既に59歳におなりとの事で、
すっくりと立たれた姿に威厳さえ見え、
良かったなぁ、と心からのお祝いの気持ちとなりました。
あれこれ噂を漏れ聞き、こちらの友人達からも「可哀そうな皇太子妃は」と
尋ねられたりもした、新皇后様もしっかりとした立派なお姿に見え、
良かった事、これからはもっとお元気で、と応援したい気持ちになりました。
日本にお住いの皆さまは、あれこれたくさんのニュースに接し、特別な感慨も無く
ご覧になったかも知れない映像でしたが、久し振りに接する浦島タロコには
たいへん新鮮で、心に染み入る何かがありました。
自分の年を重ねて来たからかもしれず、またやはり中身は日本人だからかもしれず、
久し振りの皇室ニュースの映像に、ちょっと粛然とした思いもあった5月1日でした。
久し振りの皇室ニュースの映像に、ちょっと粛然とした思いもあった5月1日でした。
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