ウルビーノのドゥカーレ宮の途中経過を見てやって下さい。
ウルビーノの朝 ドゥカーレ宮 37,5x26,5cm 5号大

先回見て頂いたのは描き出したばかりでしたが、それから一応空の色も全面に入れ、
手前の要塞風の建物にも全体に色を入れ、すべて煉瓦の建物なのですが、
茶のくすんだ色やほんの少し石が入っている所もあり、陰色の様子を見ながら
一応描きましたが、
茶のくすんだ色やほんの少し石が入っている所もあり、陰色の様子を見ながら
一応描きましたが、
茶色が主ではあるものの、その朝の陰りの中の色、という事で、
今要塞の左側の半円に突き出した部分から、シラミ潰し的にブルーで色を入れながら、
茶色の生の感じを消し始めています。
今要塞の左側の半円に突き出した部分から、シラミ潰し的にブルーで色を入れながら、
茶色の生の感じを消し始めています。
というのも、茶色の生を消すためと、煉瓦を一個づつ描くつもりは無く、出来ませんし、
煉瓦積みのイメージを出すためにも、シラミ潰しをしながらがちょうど良い感じかも、
と思い、じくじくとやっています。
煉瓦積みのイメージを出すためにも、シラミ潰しをしながらがちょうど良い感じかも、
と思い、じくじくとやっています。
そんな事で、明るい陽を浴び始めたドゥカーレ宮の方は、まだ殆ど最初の地塗りの
ままですが、手前の色が一応決まった時点で、どの様にしよう、という
ままですが、手前の色が一応決まった時点で、どの様にしよう、という
自分のイメージもはっきり決まってくると思っています。
という所で~す。
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今日の第2部 イタリアの古い家を1エウロで売ります!
はい、これはまた偶然に出会ったネタでして、はは、嘘ではありませんです、
コムーネ(市)が音頭を取り、古い家の持ち主と話を付けて、町、村の活性の為、
コムーネ(市)が音頭を取り、古い家の持ち主と話を付けて、町、村の活性の為、
古い放棄されたままになっている家を、1エウロで売ります、というお話です。
それでシチーリアの2つの町と、リグーリアの1つの村が活動をしている、と知り、
町の位置を確かめ、写真を集め、地図を作りだした所で、
なんとイタリアの10か所の市町村がその運動をしているのを知ったのでした!!
町の位置を確かめ、写真を集め、地図を作りだした所で、
なんとイタリアの10か所の市町村がその運動をしているのを知ったのでした!!
という事で、既に作って下さっていた地図を、ははは、こちらに。

まずは最初に知ったシチーリアの3つから、ご紹介しますね。
1. ガンジ・Gamgi ここは2014年に「一番美しい村々」にも選ばれているのが、
中心街では古い家の放棄が進んでいて、2015年に何とか町の活性化、再評価を
高めるために、と、1エウロというシンボル的な値段で、コムーネが間に立ち売り始めた、
という訳ですね。
条件は、購買の後3年以内に修復をする事で、土地の人でなくとも構わない、と言い、
ここでは22件の物件があり、既に16件が売られたという事。
大体修復は少し上等なレベルとなり、修復費用は大体2万5千エウロと。
ここでは22件の物件があり、既に16件が売られたという事。
大体修復は少し上等なレベルとなり、修復費用は大体2万5千エウロと。

2. サレーミ・Salemi この町は1968年に起こった地震で大きな被害をこうむり、
中心街、古い市街地が寂れているのを再活性したい、という前提があるのですが、
建物自体が崩壊の危険もある、というのがあり、問題が少し複雑な様子。
中心街、古い市街地が寂れているのを再活性したい、という前提があるのですが、
建物自体が崩壊の危険もある、というのがあり、問題が少し複雑な様子。

3. レガルブート・Regalbuto サイトには情報なし、ですが、町の写真ではかなり
ちゃんとした町の様子ですから、ここも中心街の活性化を狙っているものと。
ちゃんとした町の様子ですから、ここも中心街の活性化を狙っているものと。

サルデーニャ島に渡り
4. オッロライ・Ollolai 情報なし

5. ヌルヴィ・Nulvi 情報なし ただし上のオッロライ共にかなり大きな町で、
やはり古くからの中心街が建物の古さから放棄されているのを何とか、という事と。

イタリア半島の南から北に
6. パトゥーリカ・Patrica 古くからの中心街の再活性が目的で、町の中心からの
人口減少を防ぎ、現在の建物の安全を図りたい為で、修復する事が条件と。

7. レッチェ・ネイ・マルシ・Lecce nei Marsi 情報なし

8. モンティエーリ・Montieri 旧い崩れつつある家や放棄された家を売る、と市長が
町全体を守るために決めたもので、やはり条件は3年以内の修復で、
出来ない場合は返還する、という物
町全体を守るために決めたもので、やはり条件は3年以内の修復で、
出来ない場合は返還する、という物

9. ファッブリケ・ディ・ヴェルジェーモリ・Fabbriche di Vergemoli 村の人口が
僅か800人という所で、こちらはやはり修復して住んで欲しい、村の活性化が狙いと。
僅か800人という所で、こちらはやはり修復して住んで欲しい、村の活性化が狙いと。

10. カッレーガ・リーグレ・Carrega Ligure この村は現在98人の住人だそうで、
完全に村の存亡問題が掛かっている様で、若いカップル達が何とか住み着いて
欲しいものと熱望している事でしょうね。

という、市町村それぞれの望みから、1エウロで家や建物を売ります!
というお話でした。
shinkaiなどももっと若かく、少しお金があったら、と思う村もありますが、はい、
どこも過疎対策が大変なようで、こちらイタリアの市長たちも頭を絞っています。
どこも過疎対策が大変なようで、こちらイタリアの市長たちも頭を絞っています。
如何、イタリアに別荘をお持ちになるお気持ちはありませんか?!
参考にしたサイトは、
https://www.notizie.it/ 2015.3.10 付け、
もし修復するなら家を1エウロで。 イタリアのどこに
https://casea1euro.it/ 2018.2.6 付け、
1エウロの家 どこにあるかの地図 でした。
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