トスカーナはコルサーノの道を描き始めましたので、見てやって下さい。
コルサーノの道 トスカーナは春 36,5x25cm 5p大

旅行やら何やらでバタバタが続き、早く絵を描きたくなり、
先回のブログ・アップの後、漸く描き始めています。
この春トスカーナに行き、上のブログにも書いたピエンツァ近くの道と共に、
じっくり眺め、勿論いつか描くぞ、と考えていました。が、
じっくり眺め、勿論いつか描くぞ、と考えていました。が、
最初はピエンツァ近くの「グラディエーターの道」と呼ばれる起伏の多い、
糸杉も多い道の方を憧れを持って眺めていたのが、
その内コルサーノの道の、なんとも座りの良いというか、どっしり感が気に入り、
おまけに上天気の、如何にもシンプルなこの姿がまず描きたくなり、
シンプルな平野と空だけ、アクセントは糸杉一本、というのに挑戦したくなり、
描き始めました。
おまけに上天気の、如何にもシンプルなこの姿がまず描きたくなり、
シンプルな平野と空だけ、アクセントは糸杉一本、というのに挑戦したくなり、
描き始めました。
今回既にパネルに貼ってあった紙を取り出して描き始めましたが、
所謂手漉きのコットン紙と少し違い、均等に横筋が入っている紙で、
凸凹に白く残るシボを潰すのに、シラミ潰しを既に必死でしながら緑色を手探り中です。
大体いつも自分の絵の中の緑色を決めるまでがかなり時間がかかるのですが、
今回も塗り込みながら、手探りで進んでいます。
今回も塗り込みながら、手探りで進んでいます。
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今日の第2部 マテーラからヴェノーザへの道風景
今日は本家ブログでも取り上げている南イタリアはマテーラ、世界遺産に
指定されているマテーラとその周辺の旅行で出かけたヴェノーザ・
Venosaへの道の風景をご覧下さいね。
道筋の地図をどうぞ。
ブルーの行程で行き、実際は道幅も狭くカーヴが多く、1時間半は掛かったと。
もう一つカッコで囲ったメルフィ・Melfiは、午後に行った所です。
ブルーの行程で行き、実際は道幅も狭くカーヴが多く、1時間半は掛かったと。
もう一つカッコで囲ったメルフィ・Melfiは、午後に行った所です。
あいにくの曇り空で、ヴェノーザについてから雨となりましたが、行きの道で
素晴らしい風景、トスカーナの広がりにも似た素晴らしい秋色の風景を見て、
すっかり魅せられました。
サッシと呼ばれる洞窟住居で有名なマテーラは、町の中は石灰石の家、道で
埋められ、隙間がないほどにびっしりと詰まっているのですけど、
ちょっと走って町を抜けると、こんな風に平野が広がり、
ちょっと走って町を抜けると、こんな風に平野が広がり、
今回南イタリアのあちこちで見た、風力発電の羽根。

以前はこちら北イタリアでもよく見かけるパネルが置かれ始めたのだそうですが、
その内にこの羽根が出現し、どうやらこちらがこの土地には合っているらしいそうで。
その内にこの羽根が出現し、どうやらこちらがこの土地には合っているらしいそうで。
少し離れて後見えたマテーラの町。 洞窟住居の積み重なる旧市街を一歩離れると、
町の周囲はいわゆる団地住宅というか、4,5階のコンドミーニオが立ち並んでいます。

秋色の枯れた平野が広がり始め、

今回見た唯一の、トスカーナ風とでもいう、はは、糸杉の並び。

平野の中の廃墟。 大小さまざまな廃墟を見、その数が多いのにも気が付き、
農家の跡のみでなく、町に近い建設中の廃墟も多く、気になった事でした。
農家の跡のみでなく、町に近い建設中の廃墟も多く、気になった事でした。

大地がうねり、時に林が広がり、そしてカランキ・浸食地、バッドランドが
顔を見せます。


こんな風に樹木で埋まる土地もあり、


ちらっと漏れる光に輝く奥の廃屋。


カランキのある風景。



そして廃屋。



遠くの町はどこだろ?

丘の並びに続く風力発電の羽根。

羊の群れ。 最後に馬に乗った人がいて、アップすると鞍なしでしたよ。


一筋の道。


一本の木。

これは何? まるで見当つかず・・!

町が近くなってか、囲い地の羊と馬。

ピン・アマご容赦、 広い広い葡萄畑。 余計な羽は切り取っているのか、
畝の姿が北と違い、そして10月初旬、まだ葡萄摘みを待つ姿でした。

カランキはトスカーナでもいつもお目にかかっていますが、今回まさに広い広い
土地でのカランキを見ることも出来、その凄さに驚きましたので、
これもまたご覧に入れますね。
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