ベリー公の時祷書、カレンダーの2月を仕上げとしましたので、
見てやって下さい。
ベリー公のいとも豪華なる時梼書・カレンダー2月・ランブール兄弟作 模写 48,5x29,5cm

最後まで残っていた一枚、ベリー公の時祷書ですが、
漸くに仕上げとしました。
色を塗りだして後に気が付いた、インターネットから引いた写真の色と、
頂いていた豪華本との色の違いの大きさに戸惑い、
どうするかと迷ったのですが、
やはり豪華本の方の色が大変にクールで、優雅、繊細さを感じ、
きっと当時の貴族の好みというのはこうであったろう、と納得し、
一番大きな違いであった左の農民の家の中の天井、壁の濃い色を消し、
明るく、時にオレンジ色にも繋がる黄色っぽい色を入れました。
縄を撒いた様な塀というのか、囲いの色も明るいグレーに近い色、
遠くの道に見えるロバを追い、町に向かう農民も薄く明るくし、
最後は色鉛筆の白では出ない雪の明るさを、グワッシュで。
下に何度も描き込んだ色鉛筆の白はそのまま所々透かせたまま見せ、
雪のこんもり感に繋がればよいと思い・・。
そんなこんなで、上の半円のカレンダー部分の色は最初の濃さのままですが、
まだ時間があるので、も少し濃い色にしても良いなぁ、と考えています。
という所で、一応のお終いにし、
ああ、やっと、個展用の絵がすべてお終いとなり、やれやれ!!
すぐ次の絵を描き出したい気がしていますが、ははは、
ブログの作品ページの追加分を仕上げませんと!
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今日の第2部 近所に出来た大スーパー・マーケット
先日友人にメールで、今日買い物に行ったスーパーは・・、と書きましたら、
それ面白そう、そんな所で買い物して見たい、と言ってくれたので、
そう? そうっすか? とすぐ乗るshinkaiで、 ははは、
検索して写真を集めたので、それでご説明しますね。
「写真禁止」と書いてあるのですが、へへへ、やはり撮る人がいるのですねぇ、
見て頂いて何とか分かりそう、というほどは見つかりましたです。
これは駐車場からの眺めで、広い広い駐車場ですが、
今どきは駐車場の大きな郊外店が増えつつありますね。
店の名は、iper tosano・イーペル・トザーノと言い、
その下に「年間を通じ低価格」とあり、開店時間は月~土曜8時半から20時まで。

shinkaiは月一の大きな買い物は、今までコネリアーノ市を通り超え、
と言っても出て隣の町スセガーナの、コネリアーノ寄りにある
イーペルランド・Iperland という店に行ってたのですね。
少々遠くとも、物凄く大きな広い店で品を選べますし、
それにお値段が普通のスーパーよりも断然お安いのです。
私めはそれぞれの値を覚えるタイプではないのですが、ははは、レジで払う時に、
買った品の量と支払い額を考えると、やはり断然安いと感じるのですね。
で、イーペルというのは、こちらではスーパーの上を行く、という感じで、
箱で買う事が出来たりする品も多いのが特徴です。
そして今回スコミーゴ村から坂を下り、北に向かいすぐの道路脇の店、
これは3、4年ほど前に新しくスーパー、大型のいろいろな店が入った形で
出来たのが上手く行かずに閉め、
その後に新しく改装して出来た店で、昨年暮に開店した様子。
こういった噂は定番通り、ははは、美容院に行った時に聞いていたのですが、
古い店の時に2度ほど行ったもののあまり好きではなく、値も安いとは思わず、
そのまま行かずだったのですが、
今度は大型の卸も兼ねたスーパーが入ったんだ、と聞きました。
彼女の話ではヴェネツィアの東、イェーゾロ辺りで大成功をした店、
という話でしたが、サイトによるとヴェローナ発祥のチェーン店の様子。
で、今迄は月一の大きな買い物は隣町のイーペルまで行き、
途中の小物の不足、野菜類は、家から北か南のスーパーに行ってたのが、
今度は家から一番近い場所にこんなのが出来た、という訳!
最初に行ったのは2月の中頃で、以前の店の感覚で出かけたのが、
なんと物凄い繁盛ぶりの混雑ぶり、まぁ、土曜日だったのですが、
中の様子もすっかり変わっており、その品数の豊富さ、
大きな詰め合わせでの値段の安さにすっかり驚き、大喜び!!
まず、店の一番端に狭い入口があり、ガードマン氏も近くにいまして、はは、

そこを通り過ぎると、今ならば復活祭に向けてのチョコレートの卵とか、
ケーキとか、お菓子類が所狭しと並び、

買い物かごを押しながら、両脇に積み上げられた品の間を通り抜け、

shinkaiはまず野菜売り場に行きます。
スーパーだと、袋を取って品を選び、袋に入れ口を閉め、品の所に書いてある
番号を秤に打ち込み、ベロ~っと出る札を袋に貼り、という手順ですが、
イーペルでは袋に入れたままをレジに持って行くと、係がいて番号を打ち込み、
値札を貼ってくれる、という訳で、ここの秤も5台並び、
今回shinkaiは、ここでターサイを初めて見つけましたです、嬉しい。
で、店全体の構造は、細長い大きな周囲に、こんな風に、肉のコーナー、
そして魚屋、パン屋、総菜屋、チーズの店、ハム類の店が並び、

この写真では、左手に大きな鮮魚店が入っているのが見えますが、
その手前のケースには大きな箱の冷凍の魚類、出来上がった冷凍の魚の品など、
これが幾つも続き、右手にはこの辺りワインや酒類が何列も続きます。

通路の上に番号が見えますが、これは手前の1から奥に30まであり、
それぞれの列に何があるのかが書いてあるのですが、
まだまだ到底どこに自分の欲しい品があるのか覚えられずで・・!
先日は朝のパンを買おうと思ったのに探し回り、2度も店員さんに聞きましたっけ。
彼女たちは素晴らしく教育を受けていて、即座に何番と答えてくれるのですが、
ははは、その番号の所まで行くのにもかなり歩くのですぅ!
で、この横列の中ほどに縦通路があり、その右手にも続くわけですね。
買い物籠はです、駐車場の所々にあり、チェーンで繋がっているのを
1エウロ入れると外れて使え、買い物を車に積んだのち返しに行き、
チェーンをはめると1エウロが戻るという方法ですが、
他のスーパーに比べ、断然大きいのですね、ははは。
高さが10㎝ほども高いのが良く実感できる大きさで、
狭い通路は2台がすれ違うのがやっとの大きさ、なので~す。
そして買い物を済ませてのレジは、先日見ましたら1~15番まであり、
平日には全部開いていませんでしたが、

土曜日にはずらっとレジ待ちが並び、係の1人が、今何番のレジが空いてる、
と常に行き来しながら店内放送を流しており、
それがマイクではなく、スマートフォンを寝かせた形で使っており、
へぇ~、あんな使い方も!と感心したshinkai。
はい、お値段の安いのもとても嬉しいのですが、とにかく魚の量が多く、
魚は冷凍品をもっぱらのshinkaiには、やんやんやん!というほどの嬉しさ!!
だって、お寿司などもあれこれ出来たのが並んでいるのですけどね、
アレルギー、蕁麻疹持ちの身には目の毒なだけで、慎重を期しています。
なので、日本行き、朝から魚が食べれるのが嬉しい、嬉しいshinkai!!
それにですね、日本人には欠かせないお醤油、キッコーマンの1L入りも、
なんと6,5エウロだったかな、で見つかり、
小さな250㏄位かな、が4,5エウロなんですよ、この辺りのスーパーではね。
で今迄はトリノのオン・ラインショップで買っていたのですが、
これもすぐ近くでこの値で買えるのであれば、大丈夫ですしね。
そして、生姜の漬けたのや糸こんにゃくなども並んでいるのを見つけ、
あとはお味噌だけだなぁ!と、ははは。
という、今までにない食生活改善の兆しも感じられる、
新しいイーペル店の、家の近くの開店の様子でしたぁ。
◆ 個展のお知らせ ◆
3月19日から25日まで、東京八重洲地下街のギャラリー八重洲にて
個展を開かせて頂きます。
新しく描きためた20枚ほどを含め、約40点ほどの展示となります。


私にとりましては初の東京での個展であり、また殆ど友人も知り合いも
いない東京ですので、いささか緊張しております。
お知り合いの方にもお知らせ頂けましたら、とても嬉しい事ですし、
ブログを見て下さっている方、絵に興味をお持ちの方、
またイタリア旅行についてのあれこれ、
お出で下さり、お喋りできるのを楽しみにしております。
ご高覧よろしくお願い申し上げます。
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