シエナのクレーターを仕上げましたので、見てやって下さい。
雲うごく シエナのクレーターにて 44x24cm

先回見て頂いた時より変わったのは、空の雲で、
形も少し変えた所もあり、空の色のシラミ潰しを丁寧に。
一番手前の草原の色を、余り中段の緑と変わらぬように
色を入れ、草の描き込みを少し。
中段の丘は、影と明るさの緑の色の詰め、そして左の丘の上の
家の下に、帯に流れる木々、左中に固まっている木々の描き込みを。
そして、影の色にもっと濃い部分を作り、
上の遠い丘の緑の詰めをあれこれと。
という所で、満杯になり、お終いに致しました。
後まだまだ最終の詰めの残る作品が幾つもあり、
3月の個展に向けての絵の発送を2月中旬に予定しているので、
今、頭の中が全部絵に行っている感じ・・!
上手く、予定通りに進むよう、頑張りま~~す!
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今日の第2部 マルケ州の美しいCM
暫く前からTVに、マルケ州の美しいCMが流れるようになり
見惚れていましたが、少し長いのをYoutubeで見つけましたので、
皆さんにも!



終わりのないマルケ。 Turismo - Infinito Marche ITA




マルケ州はイタリア半島の東側、アドリア海沿岸に延びる州で、
トスカーナ州の人気に比べ、まだまだ観光地としては知られておらずで、
海から山にかけての自然に恵まれ、海岸線も長く、歴史も深く、
作曲家のロッシーニも、詩のレオパルドも、画家のラファエッロも
ここマルケの出身、なのですね。




200以上のロマネスク教会、170かの城、要塞、というので、
美しい風景と共に、訪れ出したら魅力が尽きない州なのかも、ですね。
マルケ州のご案内はこちらから。
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この記事へのコメント
小父さん
日が差しているところと雲の影でしょうか、その対比が遠景の明るい広がりにアクセントを与えている気がします。
「雲うごく」ってフレーズいいですね。
なるほど、雲が遊んでいるかのようです!
右半分くらいの真ん中の濃い緑は糸杉でしょうか?
このような所に立つと、心も洗われることでしょう。
【第2部】
アドリア海側に面しているんですね。
YouTubeに見とれていました。
風光明美の上に国中がまるで博物館の印象です。
中ほどで出てきた本をめくったようなページには前回拝見したランブール兄弟のような絵もありましたね。
ラファエロもロッシーニもここから出たんですか!
この10分弱の動画はCMなんですか?
マルケ案内なんでしょうが、とても長いですね。
>トスカーナ州の人気に比べ、まだまだ観光地としては知られておらずで、
なるほど町おこしの一環なんでしょうね。
>200以上のロマネスク教会、170かの城、要塞、というので、
凄い!!!よくこれだけの建造物が保存されているものです。
有難うございました。
shinkai
はい、雲が影を作ってくれていたので、それの変化の面白さがこの絵の主題という訳で、タイトルもそう決めました。
いえ、あの辺りは木々の塊ですね、割と丸い形に見えますので、糸杉ではないと思います。
はい、この広大さがトスカーナのあの一帯の素敵な所なのですね。
心が洗われる、というよりも、余りにも広くて、自分のちっぽけさに放心する、という感じでしょうか。
マルケ州の宣伝、政府の観光局というのか、そんな所の監修の宣伝なんですよ、これ。
ちょうどトスカーナが西のティレーニア海に面しているのと反対側に、アドリア海に面している州なのですね。
いつも見るのはもっと短いのですけど、ちょうど見て頂くのに良い長さだと思ってこれにリンクしました。
そうですね、きっとマルケ州の良さをもうちょっと知って貰い来て欲しい、というキャンペーンなのでしょうね。
トスカーナ程の知名度が無いので、まだ宿なども安いらしいのですよ。
イタリアは本当にどこに行っても何かしら見所がありますし、食べるものも美味しいですものね。
こちらこそ、有難うございます。