・ トスカーナ風景 もう少し と、 イタリアの年越し風景は


皆さま、新年明けましておめでとうございます!
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!!

良いお年をお迎えの事と存じます。

shinkaiめは、クリスマスの一日を友人と遊びましたが、
後の日は独り暮らしを良い事に、せっせとお絵描きで、
少し食べすぎと反省しつつも、ついつい食べ過ぎで、
一昨日歩いた時は、脚よりもお腹が重いのを実感、ははは。

それでもブログ更新に間に合う様に頑張った、
シエナのクレータ風景を見てやって下さい。

雲うごく  シエナのクレーターにて   44x24cm (7号M相当)

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先回見て頂いた時と大きく変わったのは、空の色を入れてきて
やはり面積が広いのに気が付き、上を1㎝切り取りました。

そして空色と、奥の明るい平野の色の兼ね合いが気になり、
上半分ほどの緑色を少し変え、

真ん中から手前にかけての丘の色も、しっかり塗り込み、
とにかく広い空間になるよう、
私の見た、感動した、あの広い広い広がりの空気感が
見て下さる方に伝わるようにと、描き込んでいます。


いちばん気になる緑色が浮かぬよう気を付けているのと、
というのも、単に濃い緑色というので暗いくすんだ緑になるのも
好きではないので、その辺りに気を付け、

今まだ描き込み中の一番手前の丘、両側から迫る丘ですが、
ここの草の色が奥に繋がる様に、と試行錯誤中。

と、空に浮かぶ雲が、まだ少し芋虫みたいなので、ははは、
これも直さないといけませんし、

もう少し頑張りま~す。


*****

今日の第2部   イタリアの年越し風景は

クリスマスも済み、いよいよ年も暮れ、2018年の年開けですが、
イタリアの年越し風景は、というと、やはりちょっと日本と違いますので、
その辺りの写真をサイトで集めたのをご覧下さいね。

雪景色に灯が映えるドロミーティの山村風景

2-corvara-t.jpg




クリスマス前から1月6日のベファーナのお祭りの日までは、
いわばクリスマス・シーズンで、飾りつけもそのまま。

3-andreis.jpg




そして12月31日の夜、新年を迎える12時、真夜中に乾杯!

5-1-c_90172d5a57.jpg




そうそう、この31日の夕食はチェノーネ・cenoneと呼ばれ、
クリスマスに次ぐご馳走の夜なのですね。

5-2-menu-di-capodanno-2018.jpg

クリスマス前から大概食べすぎ傾向にありますから、最近は昔ほど
ではないようですけど、やはり家族や友人と集まって、というのが多い様子。

この写真は、2018年元旦用の、簡単に作れて美味しいメニュー、という物。



そして真夜中には、あちこち家の近所でも花火を上げたり、
爆竹を鳴らしたりするのが多いのです。
が、最近は余りの人身事故の多さに、街の中では禁止、という
のが増えてきているようですが、大きな花火大会が催されるのが多く、

これはトスカーナはサン・ジミニャーノの年越しの花火大会。

6-capodanno-san-gimignano-.jpg




そしてこれは写真を探していて見つけた、サン・ジミニャーノの
12月初旬に、という、ルミエーレ・Lumièreの開催の様子。
綺麗でしょう?!

7-sangimignano_lumiere.jpg




ピサでの花火大会は大きいのかな、あれこれ写真が見つかりました。

8-fuochi pisa.jpg

9-pisa.jpg




そしてこれは、アマルフィ。

10-capodannoamalfi-.jpg




ナポリ! 

11-napoli.jpg




そして、最後はローマ。

12-roma.jpg

今年一年が、良い年であります様に!!



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この記事へのコメント

  • 小父さん

    新年あけましておめでとうございます。

    益々お元気そうで何よりです。
    このブログを開くと、あまりの美しさに改めて感心するとともに
    自分のページが恥ずかしくなります。

    今、リッカルッド・ムーティー指揮のウィーン・フィル ニューイヤーコンサート
    を流しはじめたら、ムーティさんもやっぱりイタリアだと言うことで
    芸術がイタリアから限りなく生まれていることを再認識したところです(汗)
    先日、日本の建築家の先駆者・故丹下健三氏もドキュメンタリーでイタリアで大きな感銘を受けたことを解説されていました。

    もういちど、仕切り直し致しますので、絵画にイタリア文化について触れさせてください、お願い致します。

    テレビでヨハンシ・ュトラウスの「南国のばら」の南国を指しているんだという解説も今ありました。

    shinkaiさんには、今年も呉々もご自愛下さいますようお祈り申し上げます。

    本年もよろしくお願い致します。
    2018年01月01日 20:59
  • shinkai

    ★小父さん、 新年明けましておめでとうございます!
    こちらこそ、本年も宜しくお願い致します。

    いえ、とんでもないです、有難うございます!
    あっ、今年のウィーン・フィルの指揮はリッカルド・ムーティでしたか。
    昔は欠かさずに聞いたり見たりしたものですが、最近はご無沙汰ばかりです。
    そうですね、ムーティは確かナポリの出身だったと思いますが、一見とても厳しい雰囲気を感じさせる舞台上の姿、顔ですが、それがインタヴューなどを聞くと大笑いさせられるほどユーモアに富んだ方で、おかしな話もされたりでした。

    いやぁ、小父さん、私もちょいちょいそちらにお邪魔して拝見しているのですが、政治や政治家の事など付いて行けないのと、毎日の更新なのでつい読み逃げになってしまって済みません。
    でも、先日のキタサンブラックの優勝の話で、武さんが乗られたとか、オーナーが北島三郎だとかで、私はとても嬉しくなって、Youtubeをあれこれ見て回りました。
    昔オグリキャップがやはり有馬記念で引退試合を武さんで勝ったのなども思い出し、それらもまた見て回ったりで、懐かしく楽しませて頂きました。

    シュトラウスの「南国の薔薇」ですか? 私はこれは知りませんですが、もう一つ「君知るや、南の国」って、ゲーテでしたっけ、この言葉を聞いた忘れもしない中学生の時、南国というので想像したのがイタリアではなく、全然! ハワイだったのを、ははは、今も忘れません!

    有難うございます!!
    こちらこそ、本年も宜しくお願い致します!
    2018年01月01日 22:51