アッシジの子供を描き始めていますので、見てやって下さい
子供と鳩 アッシジのお祭り広場にて 3p

アッシジの春のお祭りカレンディ・マッジョの行われているコムーネ広場
の待ち時間の間に得たモチーフです。
既に傾いた陽が広場に射し込み、暫くの待ち時間の開いた広場で、
鳩を追いかける子供。
まだ頼りない足で追いかけ、鳩も余裕をもって歩いて逃げます。
お祭りの恒例で、この子も中世風な、質素で簡素な服を着せられ、
同じような衣装のパパも近くから見守っていましたが、
こちらを向いた子供の口にはオシャブリがあり、
その微笑ましさをよく覚えています。
全体に地味な彩ですが、上部の石畳はも少し濃いブルーの中に
溶け込むように、と思っています。
光と影が作り出す面白さも相まって、絵にしたいと思ったのでしたが、
ここまで色を付けてきて、
子供の左側の影色の面積は、も少しあった方が良かったかな、と。
どんなでしょうか?
アッシジのお祭りのご案内はこちらから
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今日の第2部 レガータ・ストーリカ2017 ・ ヴェネツィア
本家の方に、レガータ・ストーリカの日の大運河の様子を載せましたので、
こちらにはサイトで見つけた写真で、全体の様子をご覧頂きますね。
今年度のプログラムの載ったポスター。
実際の時代衣装の船の行進とか競艇は3日の午後4時からですが、
1週間前から様々な行事が始まっていまして・・。

これはかってのヴェネツィア共和国時代のドージェ・総督のお召し船
ブチントーロ・bucintoroの代わりを務めている現在の船で、
背後は競艇ゴール地点の貴賓席。

実際のブチントーロはもっとずっと大きく豪華なものだった様で、
復元するとか、もうすぐとかいうニュースはあるのですが、
どうなってしまったのでしょうかぁ・・?!
ブチントーロの後ろから、大小さまざまな意匠を凝らした船が続き、
大運河を行きます。

こんな感じ。 とても煌びやか!

さて、船の時代行進の後に始まる競艇部分ですが、
出発は1のヴェネツィア本島の東端、ジャルディーノ辺り。
大運河に入り、この辺りで既に勝負が決まると言われますが、

5が上に見えた貴賓席のあるゴール地点で、
2が若者組の折り返し点
3が女性組の折り返し点
4、駅前を過ぎての折り返し点は、6人漕ぎのボートと、
最後の競艇、ゴンドリーノという2人漕ぎのボート用
若者組の出発の様子。 今回初めてこんな紐で位置を決めているのを
知りましたが、今までもあったのかなぁ・・?

ボートの色の塗り分けと頭や腰に巻く布の色で、見物人にどれがどの
ボートなのか良く分かるようになっているのですね。
つまり、1から順に出発点での並ぶ位置になっていて、
1.白 2.黄色 3.紫 4.水色 5.赤 6.緑 7.オレンジ
8.ピンク 9.茶色 で、くじ引きでそれぞれの組に当たるのだそう。
これは若者組の折り返し点の様子と。

今年の若者組の優勝者。 白・Bon Filippo-Vignotto Mattia: 17.27.31

6人漕ぎ。 優勝は赤組・Rosso - Tagliapietra Stefano-
Allegretto Damiano-Busetto Federico-Zane Matteo-
Selle Vittorio-Redolfi Tezzat Vito: 29.55.42

女子組。 これはshinkaiも折り返しをリアルト橋の上から見ましたが、
この写真で見える紫組は3位で、

優勝は昨年に続き黄色・カナリンのArdit Romina-Mao Anna: 30.21.14

こちらが最終戦のゴンドリーノと呼ばれるボートの競艇で、
今年15回目の連続優勝を飾った水色のボート・ヴィニョットの従弟組。
1 Celeste - Vignotto Rudi-Vignotto Igor: 33.33.61




今迄にこれほど優勝した組は無かったという、ダントツに強い
従弟組で、彼らの漕ぐ体形はshinkaiにも写真の中で分かります!
TV中継を見ていると、最後の2人漕ぎがゴールに着く頃には既に薄闇色が
近づき、建物の窓の中には明かりが灯り、ゴールと共に周囲は
ごった返しますが、暫くして表彰が済むころにはすぅ~っといつの間にか
こんがらかった糸を解くようにボートがあちこちに去って行きます。
決してぶつかったりしないのが流石です。
昔初めてレガータ・ストーリカを見た頃は、時代衣装の船の行列の方に
目が行ったものでしたが、だんだん見慣れてくると、
やはり地元の人々にとっては競艇部分の方が大事、人気、というのが
良く分かります。 応援に力が入りますもの。
来年はしっかりTV観戦することに致しましょう!
レガータ・ストーリカ TV 実況編
ヴェネツィアの以前のご案内は
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