先回下描きを見て頂いたマントヴァの朝、描き込みましたので
見てやって下さい。
と、トスカーナの丘の上の古い村も、そろそろ仕上げにしたいのですが・・。
朝のマントヴァ

朝のさわやかな空気の中の、ミンチョ河越しのマントヴァなので、
その感じを出すのにあれこれ考え、色を使っていますが、
使った紙は薄いグレイなので、朝日の当たって明るく反射する
壁の色が出にくく、なかなか難しく・・。
この河向こうに見えるのはマントヴァの城サン・ジョルジョで、
右端が古い城要塞で、左に次々と建て増しのドゥカーレ宮や
礼拝堂の塔、一番真ん中のやつ、奥の丸屋根はサンタンドレア聖堂の物と、
町の一番の主要建物類で、
城見学の時もどこがどうなっているのか、行程が大変ややこしかったですが、
・・はぁ、描くのも手間でして、ははは。
なんとか空との関係も一応OKとし、水面への反射を描きだし、
上との位置を確かめつつ、下描きしたところで、今回は疲れはて・・、
暫く置いてほとぼりの覚めるのを待つことに、ははは。
それと、土手の色が難しく、木々も! と泣き言だらけ、ははは。
まぁ、気を取り直して、また頑張りま~す。
丘の上の古い町 カステルムーツィオ・トスカーナ

先回の「もうそろそろ・・」と書いているのと見比べて見て、
今回の写真と比べて、あまり違って見えないなぁ・・! と。
ですがぁ、丘の傾斜の草地の若草色、前回の写真ではあまり見えませんが、
かなり強い若草色で、自分では好きだったのですが、
丘の上の主役である村自体が見え難くなる、と思い、
上から全体に薄いモスグリーンの様な色を掛け、抑え、
木々を描き起こし、村の壁も描き込み、影も強くしました。
空のくすんだブルーも一段と強くし、左の遠くの山の色も変え・・、
と、一応自分の頭の及ぶ範囲は描き込みまして、ははは、
という所で、どんなでしょうかぁ?
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今日の第2部 トスカーナ風景
第2部で何を見て頂こうか、と写真を探していて、
3年前の初秋に出かけたトスカーナ風景を数枚見つけました。
トッリータ・ディ・シエナ、の道端の風景で、

地図をどうぞ。
前夜泊まったアレッツォから高速を南に下って来て降り、
ピエンツァに行くのに山越えの道にかかった所で、

靄のかかった傾斜地が広がり、
曲がる道、アクセントの糸杉、木々などなど。




一見平凡な風景ですが、素敵でしょう?!
谷の反対側には、こんな風景も。
曲がりくねって続く白い道に惹かれます。
野の花。
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谷の反対側には、こんな風景も。
曲がりくねって続く白い道に惹かれます。

野の花。

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ただ今本家ブログには、
この記事へのコメント
みよ
shinkaiさんがお休みに入られる前に紹介していらしたオルチャの谷に魅せられてしまいました。
今まで仕事の都合上、海外旅行なんて絶対無理!でしたので、海外に関心も持っていなかったのですが、雷に打たれたようにトスカーナに行こう!って気分は一人で盛り上がっています。
何年後かな(^艸^)
今まで以上に興味深く両ブログを拝読させていただきますね♪
shinkai
★みよさん、こんにちは! コメント有難うございます。
オルチャの谷に魅せられた方が増えるのは、同好の士としてとても嬉しい事です。
あのヴィデオの様に実際にロマンティックかどうかは別として、ははは、美しい事は確かです。
是非是非お出かけ下さい!!
あの広さと雄大さは、他で見ることが出来ませんし、ご自分の目でどうぞ!
緑の時、麦秋の色、そして初秋の荒い土の時も見ましたが、あの広さの中に身を置けたことを幸せに思い、時々に思い出します。
ただあの一帯は公共機関を利用しての旅だとかなり不便な場所でして、ツァーでは多分無理だと思います。
本家の方に何度か載せていますので、あれこれご参考にどうぞ。
そして何かご質問などありましたら、ご遠慮なく!