トゥスカーニアの古寺の途中経過を、見てやって下さい。
サン・ピエトロ聖堂 トゥスカーニア

先回見て頂いた後、空の部分を上から1,2㎝ほど切り取りました。
少し広いかなと思いつつ、まぁ、切るのはいつでも、とアップしましたら、
即、師の二木さんよりご指摘があり、やっぱりぃ~、 ははは。
あとは、とにかく壁を描くことに集中したのと、
空の密度を上げるために3度ほどシラミ潰しをしながら塗り込み、
少しグラデーションも付けました。
金色水彩で下塗りをしたのを殆ど消し、その上から色鉛筆で塗っており、
下から少し金色が覗く、という感じです。
手前の植物が茂っている部分は、まだほとんど手を付けておらず、
欲しい濃い部分のみ色を入れてみています。
という現在の進み具合で~す。
*****
今日の第2部 ヨーヨー・マと、シルクロード・アンサンブル
先日「ヨーヨー・マと、シルクロード・アンサンブル」という映画が今夕あるけど、
という電話があり、一緒に出掛けてきました。

というのも、私が「ヨーヨー・マ・プレイズ・エンニオ・モリコーネ」という
CDのコピーをプレゼントし、好きなのを知っていて知らせてくれたのでした。
ただ1晩だけの上映で、5時半からの1回目のは我ら3人に、あとから
ただ1晩だけの上映で、5時半からの1回目のは我ら3人に、あとから
女性一人が来たのみ!!というガラガラでしたが、
すでに16年めかになるチェロ奏者のヨーヨー・マと、各国の楽器奏者による
プロジェクトはどんどん発展進化している様子で、大いに楽しめました。
半ばドキュメンタリーの映画は、イスタンブルで皆が演奏する場面から始まり、
次々とメンバーも変わりながらの演奏場面と続き、
ともに、主たる演奏者の人生も垣間見えるインタヴューもあり・・。
という事で、ここではYoutubeで集めた演奏の様子をご覧下さいね。
最初はスペイン北部ガリーシャ出身のバグ・パイプ奏者、
ここのバグ・パイプは普通のと少し違うようですが、
クリスティーナ・パトー・Cristina Patoがとても気に入ったので、
The Silk Road Ensemble: Air to Air (Live From Lincoln Center)
https://www.youtube.com/watch?v=i08x6OeqC3Y
すでに16年めかになるチェロ奏者のヨーヨー・マと、各国の楽器奏者による
プロジェクトはどんどん発展進化している様子で、大いに楽しめました。
半ばドキュメンタリーの映画は、イスタンブルで皆が演奏する場面から始まり、

次々とメンバーも変わりながらの演奏場面と続き、
ともに、主たる演奏者の人生も垣間見えるインタヴューもあり・・。
という事で、ここではYoutubeで集めた演奏の様子をご覧下さいね。
最初はスペイン北部ガリーシャ出身のバグ・パイプ奏者、
ここのバグ・パイプは普通のと少し違うようですが、
クリスティーナ・パトー・Cristina Patoがとても気に入ったので、
The Silk Road Ensemble: Air to Air (Live From Lincoln Center)
https://www.youtube.com/watch?v=i08x6OeqC3Y

そして尺八を吹くのは梅崎廣次郎さんという方
The Silk Road Ensemble, (Rabih Abou-Khalil) with Yo-Yo Ma -

こちらは中国出身女性Wu Manが弾くピーパという楽器、
三味線の音、旋律にも似た所があり、興味深いもの。
The Silk Road Ensemble: White Snow in the Sunny Spring
https://www.youtube.com/watch?v=agoWlTARFIY
The Silk Road Ensemble: Silent City
https://www.youtube.com/watch?v=s804M9uGiAM&list=PLCF62ABDB8461ADE6&index=5
The Silk Road Ensemble: Yanzi (Swallow Song)
https://www.youtube.com/watch?v=9b3gz2TaB1g&list=PLCF62ABDB8461ADE6&index=7
これはあれこれ探していて見つけたもので、上のとは一味違いますが、
とても気に入ったもの。
The Silk Road Ensemble, Yo-Yo Ma - Heart and Soul ft. Lisa Fischer, Gregory Porter
https://www.youtube.com/watch?v=i3Z6LHtxN3U
最後のおまけは、ヨーヨー・マの「小鳥の歌」を。
かってスペインのパブロ・カザルスが国連でも、ホワイト・ハウスでも演奏した曲。
Yo-Yo Ma : Song of the Birds
https://www.youtube.com/watch?v=S6Xxb8K91ok
*****
ただ今本家ブログには、
この記事へのコメント
小父さん
こんばんは
相も変わらず貧乏暇なしで明日の会議の準備で忙殺されています(笑)
全体に赤みがかっているのはレンガの色でしょうか?
全面の両側の赤の濃い色や円筒形の下の剥げたのか白っぽいセメントみたいな部分に
全体の薄赤などなど古寺の趣を強く感じます。
小さな窓?や模様に屋根の
けらば部と呼ぶのか?
↓
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/capuriclub/20170418/20170418155439.jpg
細かな描き込みですね。
ふと気がつきました。
建物廻りの木々から色の調和を感じます。
>空の密度を上げるために3度ほどシラミ潰しをしながら塗り込み、
うわっ、そんなに手が入っていようとは気付きませんでした。
>少しグラデーションも付けました。
なるほど左下が明るいようですね。
>金色水彩で下塗りをしたのですが、殆ど消し、その上から色鉛筆で塗っており、それでも下から少し金色が覗く、という感じです。
へーっ!サン・ピエトロ聖堂が金の屏風を背にしているわけですね。
ありゃ!!!
http://italiashio.exblog.jp/d2012-09-14/
これですか!
ということは空にこそshinkaiさんの想いが深く入っているのでしょうか!?
どうも有難うございました。
私用を続けますので失礼します。
shinkai
★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。
ご用が多く、とてもお忙しい様子ですが、コメントなど、どうぞご無理なさらぬようにお願いいたします。
そうです、全体が煉瓦作りで、こちら後陣の方は所々に石が使われているのが見えます。
はい、有難うございます!
とにかく先年近い聖堂だったと思うので、その積年の古さと美しさが出るようにと願って描いています。
水彩の金色だととても強くなるので、まさに金屏風みたいになるので、も少し柔らかい感じが欲しくて、色鉛筆の黄色と混ぜて塗っています。
はい、そうです、あのブログの写真です。
今迄は大体主体を描いて後に空を詰める、というのが多かったのですが、
この所、まず大体の部分まで空を仕上げ、それからそれに合わせて内部の色も決める、という方法を取っています、というのも、面積が広い場合など、その方が内部の色を決めやすい、考えやすい、という事もあるからだと思います。
お忙しいところを、有難うございました。
小父さん
こんばんは
夕べは失礼致しました。
>まず大体の部分まで空を仕上げ、
制作の手順にもいろいろ工夫されているわけですね。
【2部】
>5時半からの1回目のは我ら3人に、あとから女性一人が来たのみ!!
人気ないですね(笑)
日本でも複数スクリーンを持つ大型映画館がどんどん増えていますが
私が観る作品は、特に夜とかはそんなことが何回かありました。
よくこの人数でも上映するな?なんて思います。
>The Silk Road Ensemble: Air to Air
これはアジアの音階とリズムな気がします。
なんだかこれらの楽器ではないような音響ですね。
シルクロードでしたか!
中央アジアのイメージはありますね。
>The Silk Road Ensemble
尺八に笙に琵琶までが洋楽器とコラボしてるんです。
こちらはリズミカルなのもあり、耳に心地いいです。
>The Silk Road Ensemble: White Snow in the Sunny Spring
軽快ですね。
琴の音にも似ている気がします!
木々が芽吹くころを奏でているのでしょうか?
>The Silk Road Ensemble: Silent City
すみません、眠たくなってきました(笑)
Silentは私の情感にあった時のみフィットするのでしょうね。
賑やかになると目がさめました。
>The Silk Road Ensemble: Yanzi
カザフタンというヨーヨー・マの言葉が入りましたね。
チェロに歌はとても耳にいい響きです。
>The Silk Road Ensemble, Yo-Yo Ma - Heart and Soul ft. Lisa Fischer, Gregory Porter
Heart and Soul、これはアメリカンポップスに聞こえます。
一番聞き易いです(笑)
>Yo-Yo Ma : Song of the Birds
やはりチェロのソロは素敵です。
うっとりしますね。
どうも有難うございました。
shinkai
★小父さん、再度有難うございます!!
はい、シルク・ロード・アンサンブルは、いわゆる西洋のミュージシャン達も参加しているのですが、
主としてはやはりシルク・ロードの沿線の国々のミュージシャンが主で、それぞれの国の固有楽器を使っているのだと思います。
が、メロディも小父さんが書かれているように、我ら日本人には親しみやすく、音も違和感なく聞けますよね。
やはりシルク・ロードなんですね。
最後から2番目のハート・アンド・ソールは出だしはオリエンタル調ですが、歌が始まると現在の普通なブルース調になり、つまり音楽の普遍性を言いたいのだろうと思うのですが、
こういうコンサートは今まであまりアメリカではなかったようで、それでプロジェクトが潰れずに続いているのだろうと思いました。
はい、正直言ってたまに聞くには良いですが、これだけをいつも、というと草臥れますね、ははは。
参加しているミュージシャン達にとっても同じではないのかな、逆の真理ではないかなと思います。
彼らにとっても息抜きの、自分たちの基本の音を、基本音楽を心置きなく奏で、発散しているのではないかと・・!
有難うございました。