・ カステルムーツィオ 途中経過と、  夜明けの空、雲のきらめき 


  カステルムーツィオの現在進行形を見てやって下さい。 

  丘の上の古い町 カステルムーツィオ・トスカーナ

+DSC06255_GF_1.jpg     
  先回下描きを見て頂いた時には、空は白い紙のままに、ほんの少し
  雲の形をペンで入れ、水彩をちょっとつけただけでした。


  実際の風景は曇り空の日で、空はほとんど薄いグレーで、
  雲の厚みの濃いブルーグレーが少しあっただけで、
  その時はあまり考えずに下描きもそのままで描いたのでした。


  が、今回描き始める時、下描きの町の壁の色の下塗りが薄く明るいのが、
  山の傾斜の木々、オリーヴ畑の木々の隙間に見える草地の色の明るさと共に、
  何となしに自分で気に入り、
  壁の色も実際のように、濃くしないでおこうと考えました。


  つまり、山の斜面、町の家々の壁に陽があたり明るく見えるように、
  それで空の色は逆に濃く、
       
  ほら、目の前に見える景色は陽が当たり明るく輝いているのに、
  背景の奥の空は陰って暗い、という印象にしようと。



  それで空の色を考え、薄い水色、グレーから塗りはじめ、重ね、シラミ潰しも
  2度やり、3日間かけて、今の空の色にして見ました。

  まず空の色を決め、それによって壁の色を決めようと思ったのですね。


  こういう描き方をしたのは初めてですが、今の所大丈夫だと思っています。
  壁は屋根の下の陰を入れたりのみで、まだ壁の色もほとんど変えておらず、
       
  傾斜の木々の色も隙間を詰めた程度で、
  オリーヴの木々の隙間の草地を明るい緑にしようと塗り込み、
  町に近い木々のみ、描き起こし始めたところです。


  という、現在進行形、途中経過で~す。



 *****

  今日の第2部   夜明けの空、雲のきらめき

  3月の最終日曜日に夏時間となり、1時間時計が進んだので、
  朝6時から歩き始めていたのが、また時間調整をせねばならず、
  この日曜の朝は6時15分から歩き始めました。

  まだ薄暗い道だったのですが、まぁ、歩いている内に徐々に明るくなり、
  陽も上りますし、
  この朝は雲があったので、ちょっとドラマチックな日の出が撮れました。


  西の空に朝焼けが反映し。
DSC06141_GF.jpg
     


  
  戻り路で見る日の出。 下の方の雲が厚く、漸くに太陽が見えた所。
DSC06149_GF.jpg
     
  この丘の道の流れがちょっと面白いと思い、これを撮るつもりで
  カメラを持って来たのでした。




  歩いているうちに、ちょど雲の厚みから顔を出しかけの太陽で
  雲のふちが光きらめき・・!!
DSC06154_GF.jpg

DSC06153_GF.jpg     

     


  北の境の山ビゼンティンも薄いピンク色に。

DSC06155_GF.jpg     




  丘の上には木が2本あるのですが、歩いて下の木の方まで来た所。
     
DSC06157_GF.jpg     


  この辺りで太陽は厚い雲に隠れましたが、
  今朝は私には嬉しいチャンスでしたぁ!



 *****

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この記事へのコメント

  • 小父さん

    Unknown
    こんばんは

    前回と空に建物、木々の色がすっかり変わりましたね。

    空は前回の明るい色の方が好きですけど、
    ・・・ カステルムーツィオ ・ 古い小さな町の散策を ・・・ の写真を拝見すると曇り空ですね。

    ん?

    >の前に見える景色は陽が当たり明るく輝いているのに、背景の奥の空は陰って暗い、という印象にしようと。

    これって(絵も拝見して)理屈から言うと変ではないですか?
    もっとも、こちらの天候でも陽が射して雨が降っている「天気雨」という現象もありますが・・・。

    >3日間かけて、今の空の色にして見ました。

    うわっ、すみません、そんなに手が込んだものだとは知らずに。

    感じたことを書いてしまいましたが、曇天で木々が明るい色なのが不思議な気がします。

    【2部】

    早朝から健康的ですね。
    見習いたいところですが、どうも夜型は直りません。

    >西の空に朝焼けが反映し

    この時間はこんな雲に出逢えるのですね。

    >戻り路で見る日の出

    すばらしい瞬間です。

    >雲のふちが光きらめき・・!!

    うわっ

    >ビゼンティンも薄いピンク色に。

    この山肌を陽が伝って下りて来る時間が何とも言えないです。

    >丘の上には木が2本あるのですが

    もう、うっとり見とれて立ちつくしそうです。

    >私には嬉しいチャンスでしたぁ!

    感動的です。

    「丘の上の古い町 カステルムーツィオ・トスカーナ」の方、ど素人がづけづけと書いてすみません。
    ど素人なりの感じたことの方がいいと思いましたので。

    「それは違う、こうこうなんだよ」等ご指摘お願いします。

    どうも有難うございました。
    2017年04月05日 23:22
  • shinkai

    Unknown
    ★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。

    ああ、いいえ、どうぞお気遣いなく!! 
    疑問に思った事を書いて頂いた方が、こちらもどう思われるのかが分かって良いです。

    ええとですね、白い空の方がお好きかどうかは別にして、
    「手前の風景が明るくて、奥の空が暗い」というのは理屈的に変ではないか、という事ですが、
    変ではない、と思います。

    つまりですね、自分が向き合って見ている風景は近くで、その背後に見える空は遠いのですね。
    近い空、というのは、自分の上にある空です。
    ですから、自分が見ている近くの風景の背後にある空は遠くの空で、
    今現在の近くの空は晴れていても、遠くから雨がやってくる曇り空なのかも、という理屈が成り立ちますね、
    遠雷、という事もあり得ますね。

    私は下描きで見えた明るい風景が気に入り、それに合わせて空の色を暗めに変えたかった訳なのです。
    というのも、空が明るいと、同じ色の壁でも暗く見えるからで、背景の空が濃い、暗い色だと、壁が、丘の木々が明るく見えるからです。

    という様な絵の中の嘘、絵を作る時のお話でしたぁ。


    日の出の写真、お誉め頂き、有難うございます!
    この日の日の出は、雲の位置や厚みがちょうど良かったですね。
    夏時間になって1時間進んでいるので、再びこんな日の出が見れるのです。

    小父さんは朝が無理の様でしたら、夕日を狙ったらどうでしょうか?

    こちらこそ、いつも有難うございます。
    2017年04月06日 04:13

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