カステルッチョの小さいのを描き始めましたので、見てやって下さい。
レンズ豆の花が咲く頃 カステルッチョ 3号P

カステルッチョの村を上から見下ろした、背後にベットーレ山が聳えるのを
描いている途中ですが、
最近の漸くに春らしい気候につられ、
北のヴィッソの町から峠を越えて来た時の眺め、
レンズ豆の黄色い花が咲いている向こうに村が見える様子を、
描き始めました。
バックは、遥かかなたの大平原を囲む山々の色ですので、
空にも見えるような明るい薄いブルーにしたいと思っています。
*****
今日の第2部 林の中の春の訪れ
先週木曜の朝、大快晴の朝だったのですが、郵便局に行くのに
ひょっとして、とコンパクト・カメラを首から下げて出かけました。
郵便局に行くには正面から強い日差しを浴びながら歩く方向で、
紫外線除けの私めの眼鏡を通すと、影の色は濃い赤に見え、
そうか、印象派の絵の陰に赤色が使ってあるわけだ、と納得! ははは。
で、郵便局の戻りに葡萄畑のわき道に入り、林のほうに。
だんだん木が刈り取られ、林が小さくなっているのですけど、
それでも湧き水が細く流れる脇には木々が残っており、
落ち葉の間、緑の草には白い花が一面に咲きだしているのが見え、


見える白い花は、こんな6~7弁の白い可憐な花。

上天気過ぎてカメラのディスプレイでは、何がどう映っているのかも
見えない程!で、
自分で影を作って一枚花だけを写したのですけど、雌蕊雄蕊は見えず。
・・う~ん、一眼持ってもう一度来ないと、と思ったことでした。
奥の方の、この感じはなかなか良いでしょう?
自分で影を作って一枚花だけを写したのですけど、雌蕊雄蕊は見えず。
・・う~ん、一眼持ってもう一度来ないと、と思ったことでした。
奥の方の、この感じはなかなか良いでしょう?

こんな風に、枝が刈り取られて積まれており、

野生のクリスマス・ローズを目当てに行ったのですが、
漸くに、あ、あった!

葉っぱだけ?と思ったのですが、奥に行くと、まだ咲いているのも、
すでに種袋ができているのも、あれこれ。
次回にご覧に入れますね。
細い枝の芽吹きを2枚。


葡萄畑のほうは、まだまだ芽生えがありませんでした。
*****
ただ今本家ブログには、
この記事へのコメント
小父さん
こんばんは
へーっ、レンズに似ているからレンズ豆と呼んだのかと思ったら凸レンズの形状が豆に似ているからレンズという名前がついたとか!
レンズ豆という名称もはじめて聞きました
素敵な構図です。
風景を望む立ち位置はカステルッチョの村より高いのですか?
絵だけ見ていたら凝った空の色に思えましたが、後ろはベットーレ山なんですか!
ということはレンズ豆の海が広がって、空は無いわけですね。
そしてベルトみたいな村の横たわり、なんだか面白い気がします。
インパクトの強い黄に緑と茶の彩も印象的です。
【2部】
>落ち葉の間、緑の草には白い花が一面に咲きだしているのが見え、
うわーっ、一昨日は私も似た光景の所を歩いていました。
樹木をこのような高さに撮られるとは!
ただし、その場所は地面に緑はありませんでした。
うひゃー、また新しい言葉!
「しずい」「ゆうずい」何か格調高い文学的表現かと思いきや、生物用語なんですってね!
イタリア語の世界に住まわれて難しい漢字を使われますね。
尊敬します!
>奥の方の、この感じはなかなか良いでしょう?
いやー、こんな雰囲気好きです。
>こんな風に、枝が刈り取られて積まれており、
うんうん、shinkaiさんが切り取られると絵になりますね~!
>細い枝の芽吹きを2枚。
コンパクト・カメラで見事にキャッチされましたね。
有難うございました。
shinkai
★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。
はい、そうなんです、こちらはこの豆は縁起が良いとかで、クリスマスのご馳走の一つだったと思います。
で、このカステルッチョで採れるレンズ豆(レンティッキ)が小粒で美味しいので有名なんですよ。
今頃は日本でも買えると聞きました。
はい、峠の一番高い所から、遥かに村がみえるのです!
で、そこからず~~っと下って村に行くのです。
いえ、背景の左側手前にベットーレ山で、これはもっと遠い青く霞んだ周囲の山になると・・。 はい、空はありません。
林の木々は、少し腰をかがめた位置で撮ったのもあるので、その事でしょうか?
いぇぇ、小父さん、めしべ、おしべ、と打ち込んだら、この漢字が出て、いつもこれで打っていまして・・、へへへ、難しい言葉は知りませんです。書けません、ははは。
最後の木の芽は気に入って撮ったのですが、どうもコンパクトというのは、ディスプレイが見難くて、ピントが合っているのかどうかも分かり難いですね。
こちらこそ、有難うございます。