壁の聖母子像の途中経過を見てやって下さい。
壁の聖母子像 アーゾロ

先回見て頂いた下描きでは、まだ壁の色で迷っていて、
あまり描き込まずに見ていただいたのですが、
そのままでも仕方がないので、大体の実際の壁の色どおり、
と言っても少し強めにはしたのですが、
を置いてみた所です。
というのも、聖母子像の陶板を見せたいのですが、
壁の実在感も必要なわけで、まだ少し迷いながら色を置いています。
肝心の聖母子像の陶板の方は、実物の相手があまりにも美しく、はぁ、
ここまで下描きをして、聖母の顔の傾け方がかなり違うのに気が付き、へへへ、
あちゃぁ~、まぁ、こういう感じであります、というご容赦を願いまして、
ブルーの色の綺麗さを汚さぬように、色を付けています。
という今の所で、どんなでしょうかぁ? と、はは、厚かましく・・!
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今日の第2部 スコミーゴ村夜明けの色
暫く前から朝歩きを再開していますが、
この日曜には朝6時15分に家を出て、1時間45分ほど、
7,7km程を歩き戻りましたが、
その時の朝の色、夜明けの色を見てやって下さいね。
まずは家から出て、東の空。 まだ坂の下は街灯の光が見え、

向かいの山腹のフレゴーナ村の、大きな街灯の明かりが2つ3つ。

フリウリ州に向かって。 夜明け前の空の色。

カルページカ村に向かっての坂道の途中、南の空の色。

この後丘の向こうに陽が昇ったのを見たのですが、良い位置におらず、
カルページカ村に着いてから家の隙間に見えた朝日。

そして教会前の坂道を上り詰め、教会前広場から見た空と、飛行機雲。

花もそろそろ咲きだしていますので、またそれを狙ってみますね。
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ただ今本家ブログには、
この記事へのコメント
小父さん
こんばんは
前回の説明で
>本当にできの良い、美しい聖母子像!
>壁の色、窓の鎧戸、窓枠の色などなど、聖母子像を上手く引き立てれるよう
と書かれているのが分かる気がします。
このような壁面に芸術が残っているんですね!
>ブルーの色の綺麗さを汚さぬように
なるほど、ブルーとグリーンを横に置いても映えるんですね。
陶板だから元の色が残っているのでしょうか。
鎧戸の緑と壁に陶板が素敵に調和しているように感じられます。
【2部】
>1時間45分ほど、7,7km程を歩き戻りましたが、
ひぇー、素晴らしいですね!
>坂の下は街灯の光が見え
ということはウォーキングにはライトを持ってあるんですか?
>大きな街灯の明かりが2つ3つ
長いことこんな光景を見ていません。
低い山でキャンプするとこんな感じですね。
>フリウリ州に向かって。 夜明け前の空の色。
何とも素敵なグラデュエーションです。
>坂道の途中、南の空の色。
朝焼けが綺麗です。
道端も見えてきましたね。
>ちょうど良い位置におらず、
私はこんな太陽が好きです。
>空と、飛行機雲。
うわっ、これは素晴らしい!
右側の逆光の家屋?と空間がいいです。
どうも有難うございました。
shinkai
★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。
この聖母子の陶板は、ルネッサンス期のフィレンツェのデッラ・ロッビア工房の作品だと思うのですが、同じ工房の作品でもなかなかこれほどのものは少ないと思うほど、美しいのですね。
と、同時に、実際の壁が古いのはよいのですが、色が余りにも平凡なベージュ色なもので、どう描いたら良いのかと考えていたのですが、まぁ、やってみないとどうが良いのかも分からないと思い、実際よりも少し濃いめの色で始めたのですが、
何とか落ち着きそうで、ちょっと安心しています。
ああ、いえいえ、もう今頃は6時には明るくなっていますから、ライトは持っていません。
写真の中では、空の明るさの色との関係で、空の色を出そうとすると、実際以上に地上の色が濃く写る場合が多いですね。
はい、夕ぐれの空の色、朝の色は本当に美しいですね。刻々と変わって行きます。
いつも眺めては惚れ惚れとし、この色は覚えておかないと、と思うのがしばしばです。
家の間に見える太陽も、それなりと思うのですけど、どうも電線がねぇ、邪魔ですねぇ!
こちらこそ、有難うございます。