・ 芽生え 描き始めと、 ヴェローナの古い白黒写真 


  葡萄の木の芽生えを描き始めましたので、見てやって下さい。

  芽生え 葡萄   19x14,5cm  0号大

s+DSC05804_GF.jpg     

    
  絵のサイズが小さいので、写真小さめにアップしています。


  冬の一番の厳しい寒さをのりこえる頃、葡萄の新芽が吹き出します。

       
  これは下描きをした後、色を付け始めた所で広島に出かけ、
  今改めて始めていますが、

  最初に塗っていたバックの濃いめの緑色が気に入らず、一旦全部消し、
  その後別の緑、薄茶という感じで詰めていますが、
  まだまだ気に入らず・・。

  というのも、まだ新芽の描き込みも出来ていないからでしょうが、
  色自体があやふやで、透明な空気感が出るのにはまだ遠く・・。

       
  ですが描きながら改めて写真の新芽を見つめると、
  最初の芽吹きの時に被さっている茶色のマント風が根本に残り、
  それが何とまぁ、本当にフェルトの様にふかふかの皮で、
  植物とはいえ、お母さんのような心遣いの下に芽を吹くのだなぁ、
  と感動にも似た思いです。

       
  伸びゆく葉っぱの茎も、ふかふかの白い産毛がいっぱいで、

  これらは一旦描いて後、グワッシュの白で描き起こすつもりですが、
 
  まずはもっと描き込んで行かないと!



 *****

  今日の第2部   ヴェローナの古い白黒写真

  いまイタリアは大寒波のもとにあり、南の方は大雪に埋もれ、
  我が家のある北イタリアは、お日様が出るものの寒い日が連続。

  遂に今日は曇り日で、しかもお昼前の現在も零下1度!
  今朝は零下7度まで下がり、先日は零下9度もありましたっけ!!
  家の中の暖房は21度に設定していますが、
  まだ18,5度位にしか上がらず、足元に小さな電気ストーブを。


  第2部の写真は午後予約の美容室への行き戻りに、と考えてましたが、
  この寒さで歩いては坂道で行き倒れになる恐れもあり、ははは、
  急遽思いついたのが、ヴェローナの古い白黒写真。


  ですが改めて見ますと、ヴェローナで買った事は確かなのですが、
  本当にヴェローナの風景なのか、ちょっと怪しい雰囲気もあり・・!
  まぁ、イタリアですので、ははは、そのあたりは大目に見て下さいね。

  最初の3枚は、如何にもプロの写真と分かるやつで、

  釣り支度のシニョーレを、街角の壁龕の中から見下ろす聖母子像。
20070827005914_t_GF.jpg
     



  これがどこかは見当がつきませんで、
  ですが、光のあたり方と影が素敵でしょう?!
20070827010011_t_GF.jpg
     



  これは今でもよく見かける光景。 
  常連たちが集まるバールで、ちょっと違うのは衣類と帽子。
  今はもっとラフな服装ですね。
20070827010104_t_GF.jpg
     



  ヴェローナの白黒の古い写真はサイトで見つかるのですが、
  皆サイズが小さく、教会などは今と余り変わりませんし、
  
  この一枚だけサイズの大きな、庶民生活の見えるのが。
  アディジェ河畔の古いオステリーア・食堂。 50年代?
Verona-antica_GF.jpg
     

  という事で、1日も早くお天気が好転することを願っていま~す!   
 *****
  ただ今本家ブログには、 冬枯れの丘、色  オリアーノ村散歩             
  をアップしています。      
  ご訪問、よろしくどうぞ!
  
       

       
   

この記事へのコメント

  • ゆんぴょ

    Unknown
    芽吹いたばかりの柔らかな葉っぱの感触が伝わってくるようです。フェルトの皮に大事に包まれて~愛おしいですね。白い産毛は細かいタッチで描き込まれるのでしょう。
    楽しみ!
    モノクロの写真はスタイリッシュでまた良いものです。
    2枚目の写真がステキだなぁ。
    寒波と言う事で、暖かくしてお過ごしくださいね。
    2017年01月11日 01:26
  • 小父さん

    Unknown
    ほ~っ、葡萄の枝の新芽はこのように生育していくんですね。
    これが冬の中で育っていくとは生命力の神秘みたいなものを感じます。

    そうか、ここから実が成り、ワインも生まれるんですね。

    葉脈って言いましたっけ。
    可愛げでもあります。

    >それが何とまぁ、本当にフェルトの様にふかふかの皮で

    きっとそのマントもshinkaiさんにそれだけ観察していただいて喜んでいると思いますよ。

    【第2部】

    >この寒さで歩いては坂道で行き倒れになる恐れもあり

    あらあら気を付けてくださいよ(笑)、今は風邪と転倒が最大の敵ですよね。

    ヴェローナの白黒写真はとてもいい雰囲気を醸し出していますね。

    映画 『鉄道員』みたいな銀幕を思い浮かべます(笑)
     
    なるほど、購入するという手段もあるわけですね。

    バールではカードをやっていますね。
    話するだけじゃーなくって、こんなに長居してもいいわけですか?

    有難うございました。
    2017年01月11日 15:30
  • shinkai

    Unknown
    ★ゆんぴょさん、 こちらにもコメント有難うございます。 
    済みません、見落としておりました!

    そうなんですよ、表に産毛がいっぱい生えてフカフカの皮に包まれて、ぴゅっと出てきて、白っぽい最初の柔らかい葉っぱで、薄いピンク色がかかっていて、本当に赤ちゃんを思い出す色なんです。
    そこから少しずつ大きく葉を広げ緑色になっていくんですね。

    はい、産毛は、色鉛筆では色を塗り込んでからの白色が出ないので、グワッシュで描き込むつもりです。


    モノクロの写真もただモノクロでOKというのではなく、やはり絵と同じだなぁと思うのは、白黒の階調が美しくて、どこかで全体を締める黒なり、白色が必要なんだなぁと思いますね、見ていると。

    有難うございます! 今日もまだ冷え込んで寒いのですが、お陰様で太陽が出ていて気が楽です、ははは。
    2017年01月11日 22:07
  • shinkai

    Unknown
    ★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。

    はぁい、こんな風に柔らかい白っぽい葉が出て来て、緑色に変わりながら大きくなって行きます。
    そして小さな実がなり始まるのですけど、今書きながら、そういえば葡萄の花の咲いているのを意識してみたことが無いなぁと、気が付きました。
    この春はそのつもりで見ることに致しましょう!

    いやぁ、本当に植物というのは偉いものですねぇ! 動物だと、哺乳類などはお母さんがちゃんといるので、と思いますけど・・。


    ははは、小父さん、単なる寒さに弱い年寄りになって、横着を決め込んでいるのでしょうね、きっと。

    白黒のこういう古い写真は、売っているのですね。ヴェネツィアでもよく見かけますが、そしてこういう写真はサイトには余り出てきませんね。

    服装とか街角とかの雰囲気がやはり当時の匂いがしますね。
    現代の街はいくら白黒でとっても、こういう感じにはならないです。

    はい、古い常連さん達が通うバールでは、よくカードをしていますよ。
    とかゲーム機を置いている所もありますし、ちょっとした集会所みたいになっています。

    こちらこそ、いつも有難うございます!
    2017年01月11日 22:18
  • miciyo

    お元気ですか
    ご無沙汰しております。 いつも丁寧できめ細やかな記事と素敵な写真をありがとうございます。零下9度とは厳しい寒さですね。昨年はイタリアでは地震が続いて本当につらいことですね。その時のお知らせも拝読しましたがシンカイさんの報道はとてもよく伝わって胸が痛みます。 ここパースでは夏で37度から
    42度の日もあります。書きたいことがたくさんあってどこから始めて良いのかわからないほどです。
    ブドウの新芽の絵もその時のs観察も大好きです。
    この頃 Grande Belleza の Tony Servilloがいいと思います。あの映画は派手なローマの生活を描いていてもその中にもっと深いものがあってそしてまた美しいローマの建物、夜景、ダンスどれもいい。私も旅と映画と、音楽と絵を描くこと、見ることが好きです。それなのに今はどこにもいきたくないという気持ちで家にいます。シンカイさんのお元気な様子を見て私も又動けるようになりたい。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
    2017年01月15日 13:31
  • shinkai

    Unknown
    ★miciyoさん、こんにちは! コメント有難うございます。

    いつもブログを見ていて下さっている様子で、本当に有難うございます。 嬉しいです。

    イタリアの中部地震は、この度の寒気と雪で、被災者の皆さんは大変なようです。
    山岳地帯ですから夜は零下10何度にも下がり、亀裂している壁に水分が染み込み、被害はますます大きくなっている様子です。

    葡萄はこの辺りたくさん畑がありますので、じっくり見て少しずつ観察しています。

    ああ、あのトニー・セルヴィッロは素敵でしたね。 映画自体はああいう世界があるのでしょうけど、ちょっと生活の設定に無理があるのではないかという気もしましたが、彼は素敵でしたね。

    今はまだ寒い時期なので、なかなかうごく気持にはなれませんが、春の気配がしてきたらまたお気持ちも変わることでしょう。

    こちらこそ、よろしくお願い致します。
    2017年01月15日 22:13

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