ヴェネツィアのモチーフを描き始めていますので、
見てやって下さい。
サン・マルコ広場の街灯 33.5x21.5cm 4P

ヴェネツィアのサン・マルコ広場の街灯、
後ろはパラッツォ・ドゥカーレの西向きの壁。
ちょうどサン・マルコ小広場に向っての壁の中央に
バルコニーの張り出しがあり、
向ってその左下辺りにある街灯。
広場の街灯はずっと描きたかったモチーフでしたが、
今回は初挑戦なので、小さな作品で。
最初の想いは街灯を主にしようと思って描きだしたのですがぁ、
背後のドゥカーレ宮の連続のアーチの飾りに負けそう・・!
負けても良いし、まぁ、やって見ます。
列柱の一番左の空きがやはり気になるので、
5mmほど切って見えないようにします。
と、街灯の中心の柱が真ん中で少し曲がっているのも
直しま~す。
*****
今日の第2部 友人との夕食
久し振りに友人のジュリアーナとルイーザと一緒に夕食を。
店はいつも良く行く、ジュリアーナの家のすぐ近くの
美味しいピッツァ屋ですが、他の食事も出来るのですね。
ピッツァは食べると勿論美味しいのですけど、
いつもピッツァ、ピッツァというのは、日本人には抵抗があり・・、
お分かりでしょう、この感じ?!
なので、今日はピッツァ以外にしよう!と
この日スポンサーだったshinkaiが宣言したのですが、
メニューを何度も見直し、やはりピッツァが良いという2人!!
ピッツァが食べれると思って喜んできたんよ、という・・、
同じ物を食べるのに飽きないイタリア人気質、を考察するshinkai!!
で届いたのがこれ、
ジュリアーナは大分前からいつもこれの、フレスコ!
焼いたピッツァの台の上に、トマトとルーコラを乗せ、
その上からパルミッジャーノの削ったのを掛けたやつ。

焼いたピッツァ台の上にサラダを乗せたようなもので、
shinkaiは到底食べる気にはなりませんが、
美味しいのですってさ!
ルイーザは、グリルした茄子とプチトマトを乗せたやつ。
うん、これは美味しいよね。

私メのはワン・プレートで、
魚介のスパゲッティに、グリルした野菜、茄子にズッキーニ、
ペペローニ、そしてアンコウの焼いたの!

今日のメニューに、アンコウがあるのを見つけ、
これは食べねば!
美味しかったぁ! アンコウは久し振り!!
プックリの柔らかい白身のアンコウは、こちらでは鍋ではなく、
ははは、グリルで出てきますが、
イタリア語でのアンコウは、コーダ・ディ・ロスポ・Coda di rospo,
直訳すると可哀想に、ヒキガエルの尻尾、ははは。
蛙だと食べる気はしませんけど、これは名前だけですもんね、
なんとでも呼びなせえ、ワッチは喰うよ! ははは。
ジュリアーナのデザートは、
タルトゥーフォ・ビアンコのメレンゲかけ、
白い甘いジェラートに、パリパリのメレンゲがかかっているもの。

ルイーザと私は、クレーマ・カタラーナ。
ポッと火をつけて持って来てくれるかと思ったら、
残念、今日のは既に表面を焼いてありましたぁ。

店からサーヴィスのグレープ・フルーツのソルヴェット。
私メはグレープ・フルーツはアレルギーの元と、
ドクターから止められているので、なし。

考えてみると料理の写真だけで、店の写真も何も無かったので、
最後の2人の写真は、背景写真を見てくださいね、ははは。
左に見えるのがコネリアーノのドゥオーモ前のロッジャで~す。

のんびりと、少人数の気の置けない友人との食事とお喋りが、
久し振りで楽しかった。
また何か口実を見つけ、ピッツァ以外を食べに行こう!
*****
ただ今本家ブログには、ポンツァ島 海からの眺めと ・ 暑中お見舞い
をアップしております。
http://www.italiashiho.site/
ご訪問、よろしくどうぞ!
この記事へのコメント
田中雅子
お久しぶりです。
私も、元気で、描いています。
このブログに、いつもうっとり~~。イタリアに思いを寄せて素敵な写真と、絵のことを拝見しています。
こちらに書き込みしていないのですが、
思いついて
FBで、シャアさせていただきました。
FBでも、よろしくお願いします。
shinkai
★田中さん、こんにちは! お久し振りです。 コメント有難うございます。
お元気でご活躍の様子、何よりです。
ブログをみて下さっているとの事、有難うございま
す!
FCはしておらず、良く知りませんが、シェアして下さったというのはリンクして下さったという事なのでしょうね。
有難うございます!
お世話様になります、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
みよ
先日はアドバイスをありがとうございました。
上の絵は描き始めとのこと。
曲がっているのをどうやって直されるのかなぁなんて思っています。透明水彩は修正が大変ですよね。
これからどんな風に描き進められるのか、楽しみです。
大きなピザですね。
シェアなさるのかと思いました。一人前なんですね。
shinkai
★みよさん、こんにちは! ブログご訪問、コメント有難うございます。
いいえ、どう致しまして!
あの後、弾けたような百合の花が登場しましたので、おお!と思っておりました。 良かったです!
はい、私はペンで形を取った後、墨で濃淡を決め、それから水彩で色をいれ、大体が決まった所から色鉛筆で描き込んで行きます。
なので修正は水筆で洗い、または消しゴムでゴシゴシやって、と割と簡単なのです。
最初は透明水彩だけで描き込んでいたのですが、乾きが早いので色むらが出来ますし、上から重ねると下の色が動くし、私の描き方には合わない事が分かり、色鉛筆を併用する事から始めたのですが、
今は殆ど色絵鉛筆で、下塗り程度に水彩を使うだけです。
後から描き起こす時にグワッシュを使いますが。
ですから色鉛筆も水彩色鉛筆を使っています。 これだと消しやすいからです。
ははは、大きいでしょう?! ジュリアーナのはお皿からはみ出すほどですけど、あれが普通の大きさで、ルイーザのはミニですね。
チーズがしっかり乗っていますから、ミニでないと、今の我らの年では夕ご飯のピッツァはお腹に重いです!
今大変興味深い女性画家の伝記を読んでいます。
多分ご関心があるだろうと思うので、後ほどお邪魔致しますね。
小父さん
こんばんは
【サン・マルコ広場の街灯】
はっはっは、鳩が一匹とまってると思って右の灯りの
横を見ていたら左にも上にもいましたね。
いつもの石積み壁の雰囲気じゃーないはずです、主役は街灯なんですね。
やはり意匠がとても凝っていますね。
灯りという機能の前に街角の飾りにも思えます。
>背後のドゥカーレ宮の連続のアーチの飾りに負けそう・・!
後ろに目をやれば、たいそうなデザインです。
白っぽい色には濃い色が配色されるんでしょうか?
>5mmほど切って見えないようにします。
トリミングですね(笑)
う~~~ん。街灯対連続のアーチの飾りなんですね。
これは興味深いです。
【第2部】
>いつもピッツァ、ピッツァというのは、日本人には抵抗があり・・、
へへへ
我が家の今日の昼は冷凍ピザをチンして温めたものでした。
日本の食生活にもとても入り込んできたようです。
>・・・やはりピッツァが良いという2人!!
わっはっは
>イタリア人気質、を考察するshinkai!!
日本よりももっと、もっと深く入りこんでいるんですね。
日本で言ったら回転寿司でしょうか?
>その上からパルミッジャーノの削ったのを掛けたやつ。
うわー美味しそう!
これだったら、私も続いてもいいですよ(笑)
>茄子とプチトマトを乗せたやつ。
これに似たものは日本にもありそうです。
あらshinkaiさんのは全く違いますね。
決して、否定は致しません(笑)
アンコウって魚ですよね。
たぶん、これ食べたことないです。
え~っ「ヒキガエルの尻尾」ですか!
>・・・ワッチは喰うよ!
久しぶりでしたか、美味しく召し上がられたことでしょうね。
>残念、今日のは既に表面を焼いてありましたぁ。
楽しいです。
あらあらレープ・フルーツはいけないのですか!
いやいやイタリア版、女子会たのしそうです。
有難うございました。
shinkai
★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。
ははは、本当はあの街灯に、数えたら8羽止まっているのですけど、とてもじゃないので大幅省略です。
ええ、最初は街灯と思って描き始めたのですが、断然あの連続模様の意匠が強いので、それならそれで街灯が脇役になっても良いのだ、と思っています。
あの石の色は白の大理石なんですね、ここでは見えない部分にピンク色が入るのですが。
それで影の部分の色で厚みを出して行きます。
はぁい、左を少しトリミングして、隙間が見えないようにします。
ピッツァは食べると美味しいのですけど、他にもあれこれあるのに、なんでいつもピッツァなの?という感じですね。
いやぁ、ピッツァの普遍度から言うと、ウドンではないでしょうか? 回転寿司はもっと上等な食べ物の気がします。
アンコウはとても美味しいですよ。 日本だと冬の味覚、アンコウ鍋というのになると思いますが。
アンコウというのは深海魚で、顔が凄かったような・・! それでこちらでも酷い名前を付けられているのではないかと思います。
はい、グループフルーツはアレルギー性にはいけないそうです、オレンジは良いのですけど。
こちらこそ、いつも有難うございます!