ヴェネツィアの運河を描き始めていますので、見てやってください。
夏の運河 ・ ヴェネツィア 24,5x34cm 5号P相当

細い小運河に陽が射しこみ、こちらは建物の陰で、
低い塀の上から突き当たりの壁に射す光。
そんな下町の細い、夏の陽射しの運河を描きだしています。
細かい波紋に揺れる建物の影を必死に描き、
描いている本人も、射し込む青空にホッとする、ははは、
・・これからが大変そう!
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今日の第2部 ジョージア・オキーフの作品。
今日の本家ブログの方に、最近見た彼女が主題の映画を取り上げたので、
彼女の事は余りご存じない方も多いのではないかと思い、
作品を、年代、タイトルなしにアップしてみますね。

有名なのは大画面いっぱいに描かれた花なのですが、
後年移り住んだニュー・メキシコ州で始まった
動物の頭骨の入ったのも、乾いた空気が感じられ好きです。











最後は、彼女の家の、テラスかな、
こういう光の射し込む空間、部屋が素敵ですねぇ!!
この記事へのコメント
小父さん
【夏の運河 ・ ヴェネツィア 】
何だか涼しげですね。
そうだ運河にも四季がやってくるんですね。
いろんな顔がありそうです。
>細かい波紋に揺れる建物の影を必死に描き、
本当ですね。
これってとても大変な作業に思えます。
いやいや凄いです。
ああ、空は水面に映ったものだけなんですね。
どのように変化していくのでしょうか!
楽しみです。
【第2部】
うわっ、随分変わった表現なんですね。
抽象画ですか?
何だか私が花の写真を撮ろうとして、アップし過ぎて
失敗したような構図です(笑)
失礼!
動物の頭骨もそこに隠れていた美を見出したような・・・。
風景画、静物画、動物画のどれにも当てはまらない
気がしますし、
やはり抽象画と呼ぶんですか?
ちょっと不可解な印象です。
>最後は、彼女の家の、テラスかな、
これはお洒落だし素敵に感じます。
shinkai
★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。
はい、そうですね、この間のヴェネツィアの運河(橋の下からの眺め)はやはり初夏だったですが、
その前は冬の寒そうな日でしたっけ。
そうです、同じ運河でも随分と印象が変わりますけど、
そうですか、涼しそうですか? それは良かった、やれやれ。 有難うございます!
オキーフの絵、面白いでしょう? 多分小父さん、初めてご覧になられたでしょうね。
花をアップしようとしすぎて失敗した、というのは面白い表現ですね、ははは。
抽象画でもないのですが、花を描いても単に花の美しさを描いているのではなく、何かが隠れているような印象がありますね。
やはり作者の心象を、花や風景を通して描いているのだと思いますが、
時にかなり抽象に近づいている絵だと思います。
そうでしょう、最後の部屋の光と影の感じは、これでもう「絵」になっていますよね。
羨ましいほどの空間ですね。