・ 日曜の朝・ヴェネツィア そろそろ と、 シトー派修道院 


  ヴェネツィアの朝の運河、描き込みましたので見てやってください。

  日曜の朝 ヴェネツィア (朝の運河 ヴェネツィア 改題)

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  もうちょっと陰の中の色が明るく見えるのですが、
  暗めに写りました。
  逆に下側の緑青の水の影の色が、明るく写りましたぁ。

  そうそう、橋の上部を、向こう側が透けて見えないように
  切りました。
  この方が目線が一定すると思ったもので。


  改題しようと思ったのは、朝の運河に違いはないのですが、
  この日この朝は日曜日で、内部にちょっと入り込んだこの小運河では
  船の動きが無くまるで波が立っておらず、
  日を浴びた側の建物類が、綺麗に水に映っていたのでした。

  描き込みつつ、その記憶がはっきり蘇り、改題しようと。

  もうそろそろ自分の中では満杯になっていますが、

  こんな感じでどうでしょうかぁ?



 *****

  今日の第2部は、先日の南ラツィオ旅行で訪問したシトー派の修道院

  本当であれば別の大きな有名な修道院、フォッサノーヴァ・Fossanovaの
  修道院を予定していたのが、時間が遅くなり、ニンファの庭園の近くにある
  ヴァルヴィショーロ・Valviscioloの修道院に変更になったのですね。

  海抜100mほどの高地にある修道院で、前庭から海が見え、
  教会の正面入り口上には、直系5mあるという大きな薔薇窓。
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  正面扉の上には、聖母子像と聖人達のフレスコ画というのですが、
  損傷が激しく・・。 これは修復中に下から現れたものと。
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  教会修道院は12世紀の建設との事ですが、
  内部は修復されていて、こんな感じ。
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  シトー派というのは厳格な規定で知られており、
  教会内部もいたってシンプル。

     


  内部回廊の列柱の並び。

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  整然としていますが、我がヴェネトの家の近くの修道院、
  同じくシトー派の方が断然素晴らしい!と内心密かに嬉しく・・!


  でも列柱の足元や柱頭飾りの装飾などは良く似ていて。
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  回廊内部の庭、そして井戸。
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  奥に見える鐘楼。
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  シトー派の規律が厳格と言いましたが、お喋りは禁止で、
  各進行が鐘を打つ事によって進められるので、しょっちゅう
  小さめの鐘が鳴るのが聞こえました。




  これはカピートロの間・Capitoloと言って、毎日僧侶が集まり、
  聖書の各章を読んだり、講義をするための部屋。
  が立ち入り禁止の為か、回廊側のアーチの窓がすべて塞がれていて・・!
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  反対側の列柱、こちら側が天井も古いことが分りますね。
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  内庭の反対側上部。
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  内庭側から見る列柱の並び。
14-N20_6744_GF.jpg
     

  と言うような修道院の様子でした。
  まぁ、それなりに有名な修道院ではあるのでしょうが、
  あちこち様々見ている目には、特別の感じはなく、
  少し残念でした。

      
       
 *****

  ただ今本家ブログには、ニンファの庭園 ・ 中世のポンペイ + イギリス式庭園
  をアップしております。  
  http://www.italiashiho.site/

  ご訪問、よろしくどうぞ!
       

   
       

この記事へのコメント

  • 小父さん

    おはようございます
    いやー、なんとも綺麗な水面にうっとりです!

    2015-09-18 を見ると「向こう側が透けて見えないように」
    のカット部分があきらかに分かりますね。
    この段階(過程)の大家の絵画もどこかで見かけたような気がしますがこれだけでは作品にはなりませんか?

    そして2016-04-24 !には別の作品を拝見しているようにも思えます。
    う~ん、よく書かれている寝かすってこういうことでしょうか!
    文学だったら「イメージがわくまで構想を練る」みたいなことに置き換えられんですかね?

    そして2016-05-29 は竣工ですね(建築用語になってしまいました 笑)

    奥行きが感じられますし、味覚で言ったらコクがある気がします。
    大きく変化しますね。
    なるほど、橋の上部のカットが印象を変えています。

    ちょっぴり油彩みたいな気もします。
    三枚の絵を比べるとインパクトが強い!と思いました。

    先ほど、テレビ「『世界わんわんドキュ☆「ベネチア~水の都に暮らすわんこたち~』」
            ↓
    http://goo.gl/2ublhG

    という番組を楽しく観ていたところでした。

    1週間くら前には映画「サン★ロレンツォの夜 」(1982) というのを観たらshinkaiさんのブログで見る畑や古い建物そのものが舞台でまたイタリアの近代史に接した気がしました。
        ↓
    http://goo.gl/4S9mWZ


    【第2部】

    >直系5mあるという大きな薔薇窓

    これいいですね。
    贅沢と言おうか、信仰のシンボルなんでしょうか、いずれにしろ気持ちが込められている気がします。

    > 損傷が激しく・・。 これは修復中に下から現れたものと。

    うわー、見えますね。
    先人の足跡が。

    12世紀の日本というと鎌倉時代か!
    いやいや、修復されているとは言え、中に入られるとタイムスリップしませんでしたか!?(笑)

    内部回廊の列柱の形状は遺跡そのもでしょうね。

    >・・・断然素晴らしい!と内心密かに嬉しく・・!

    失礼致しました(笑)

    >しょっちゅう小さめの鐘が鳴るのが聞こえました。

    日本の学校で使われているチャイムが受け継がれて来た鐘のままなのですね。

    >内庭の反対側上部。

    僧侶も季節を感じて癒されることでしょうね。

    う~ん、石の文化って素晴らしいです。

    どうも有難うございました。
    2016年05月30日 15:34
  • クリス

    ヴァルヴィショーロ
    こちらへの書き込みは初めてですが、こんばんはsinkaiさん!
    ヴァルヴィショーロの修道院は前回立ち寄ったものの、お昼休みの時間で閉まっていたため中は見ていません。
    フォリーニョの回廊に比べると見劣りがしますが、見られなかった所を拝見出来て行ったような気分になりました。
    ただ、フォッサノーヴァの修道院を拝見出来なかったのは残念でしたね。
    2016年05月30日 22:51
  • shinkai

    Unknown
    ★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。

    そうですね、橋の欄干を通して見える、というのもありだと思うのですが、ただやはり画面上に占める面積の問題、つまり何が主役か、という事があると思います。

    「イメージが沸くまで構想を練る」というよりも、絵の場合描き出した時点でかなりそれは決まっていると思うのです。
    なので「寝かす」というのは、実際にどう描くか、どんな色を使って、どこを見せるようにする、見せないようにする、先日描いたのをもう少しこうした方が・・、なんぞと自分で見えてくる時間を稼ぐ、感じでしょうか。
    というのも、描いていると自分の絵がどうなっているのか、良い方向なのかどうなのか、見えなくなってくるので、「頭を冷やす」という方が正しいかもですね、ははは。

    今回のは「竣工」ですか、有難うございます!! いひひ。

    TV番組のサイトを拝見してきました。 こういうの楽しいですよね。ヴィデオがあったら尚良いのにですね。

    それにしても天下のNHKさんが、ベネチアですか?! 今になっても?!
    ベネチアだったら、Beneciaになりますよね。 Veneziaですからせめてヴェニスとかねぇ、嘆かわしい!! 投書したろうかしらん、ははは。


    あ、「サン・ロレンツォの夜」ご覧になりましたか? 良い映画ですよね、興味深かかったでしょう?!
    そうなんです、ファッシスト政権下のイタリアの様子が描かれていましたね。


    はい、あの修道院見学は、正直言いまして、家の近くの修道院と引き比べて見てばかりいまして、ははは、
    古くても殆ど改装されて小奇麗になっていて、余り感銘は受けなかったのでした、すみません。
    とはいえ、やはり12世紀の壁や天井が残っているので、凄いですよね。

    こちらこそ、いつも有難うございます!
    2016年05月31日 00:51
  • shinkai

    Unknown
    ★クリスさん、こんにちは! こちらへの初コメント、有難うございます!

    そうでしたか、立ち寄られましたか、そうですよね、ちょうどセルモネータとニンファの庭園の中ほどの位置ですものね。

    ですが、中はこんな感じで、フォッリーナの方が断然良いです!

    フォッサノーヴァの修道院に行くには、ニンファの庭園からだと1時間位かかるので遅くなるから、と上手く端折られたのでしたが、
    サイトでフォッサノーヴァを見ましたが、やはりこちらの方が良さそうですね。
    2016年05月31日 00:59

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