ポルトガルの天使の途中経過を見てやって下さい。
屋根の上の天使 コインブラ大学・ポルトガル

ポルトガルはコインブラ大学の天使像を描き込んでいますが、
今、空の色と天子像との関係にちょっと悩んでおります。
石造りの古い像で、かなり苔むし、色も濃いめなのですが、
空の色との関係をどうするか、
像をも少し明るめに、とりわけ顔の辺りを明るくし、
空の色を濃くするのが良いのか、
それとも空を逆に明るくするのか、・・考慮中です。
色瓦の白く見える部分の色は、もっと濃くなりますので、
それを描いてからの、空の色との関係もあるとも思いますし・・。
あ、そうそう、天使像の向って右の羽は実際には破損して無いのですが、
で、下描きの時にも無いままでしたが、
どうも片側だけでは、佐々木小次郎式に見えるかもと、ははは、
右側のお尻の後ろに、羽の先がちょっと見えているのもあり、
片翼を付け加えました。
雲のこういう形を描いたことがないのですが・・、
どんなでしょうかぁ?
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今日の第2部は、 天使に因み、 天使のはしご。
先日グループでお隣のフリウーリ州の小さな古い町訪問に出かけ、
帰る途中の高速から見えたのが、天使のはしご!
ほら、雲間の隙間から射し込む光を「天使のはしご」と呼ぶのだそうで、
ちょうど今日のポルトガルの天使に因み、アップです。


終日雨の天気予報だったのですが、
午後の町訪問の際、通り雨のように降ったのみで運良く、
戻りは午後の光りが煌き、
殆ど我が町コネリアーノに近づいてからの一瞬でした。

逆光の位置なので、背景が暗く写りましたが、
こういうのが見れるとやはり嬉しい!
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ただ今本家ブログには、フリウーリの土地柄は ・ パンフレットの写真から
をアップしております。
http://www.italiashiho.site/
ご訪問、よろしくどうぞ!
この記事へのコメント
小父さん
印象が変わりましたね。
今、2016-03-25 の描き始めと2013- 07-02の写真を並べて拝見しています。
絵画って面白いですね!
なんだかshinkaiさんの表情を鏡に映しているみたいな気になってきます。
>それとも空を逆に明るくするのか、・・考慮中です
私は「像をも少し明るめに、とりわけ顔の辺りを明るくし」
が好きです。
空は分かりません(汗)
ははは、佐々木小次郎の登場ですか!
>雲のこういう形を描いたことがないのですが・・、
この雲好きです。
でも空の色が変わると雲の印象も変わるんですね。
大胆な私の感想は、前回も今回も出来上がっている気がします(笑)。
【第2部】
「天使のはしご」という呼び方初めて知りました。
検索すると言葉の説明も写真もたくさん出ていますね!
>ちょうど今日のポルトガルの天使に因み、アップです。
へへへ、絵にこれを描きいれられたら・・・!
いや、冗談です。
いやー、今度「天使のはしご」を見つけたら私も絶対撮りにいきます。
随分以前に観た映画では、キリストの生誕をこんなシーンで表現していました。
どうも有難うございました。
shinkai
★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。
あ、絵は面白い、というコメント、嬉しいです!
そうなんですよ、私の絵は写実なんですけど、かといってその通りを描くのではなく、描けるわけも無く、ははは、私の言葉で翻訳する、みたいな所がありますよね。
像の顔の辺りがやはりちょっと暗くなった、というか、まだハイライトが入っていないせいもあるのですけど、どこもが暗くくすんでしまっていますね。
もうちょっとやってみます。
いやいや、小父さん、もう出来上がっているなんて! ははは、それは余りにも大胆過ぎますで~す。
「天使のはしご」という言い方、面白く、それにどこかユーモラスで夢があリ、一方、小父さんも書かれている様に、荘厳な感じも受けますよね。
昔の、中世の壁画に、本当に空にはしごをかけている天使の絵があるのですが、
そのモチーフを有本利夫さんが使ってご自分の作品にされているのがあり、なるほどなぁ、凄いなぁ、と感嘆した想い出があります。
小父さん、気が付かれました、 敬語を使っているのに?
ははは、彼は私にとってはそういう存在なのです。
いつも有難うございます!
hiroko
屋根の上の天使ユニ-クですね(^^♪
屋根の上から街の平安を見守って
居るんですか、屋根瓦の色がカラフルですね。
私の知り合いに長くイタリアで住んで居た方
います。今はオペラ読本の翻訳や
オペラの舞台のプロデュ-スをしたり時には
イタ飯屋さんのシェフをしている方です。
イタリアはいい所だと話してくれます。
shinkai
★hirokoさん、こんにちは! コメント有難うございます。
はい、この天使像はコインブラ大学の屋根の上にいる天使像で、元々はもっとあったのかどうか、今はこれ一つが古い棟の上にありました。
コインブラ大学はヨーロッパでも最古の大学の一つだそうですから、きっと何か謂れがあるのかもですね。
そうですか、イタリア生活が長い方が身近に居られると、あれこれ生活感のこもった話がお聞きになれて楽しいでしょうね。
きっと懐かしさもある、良い思い出話がでることでしょう。
はい、私もイタリアに住めて良かった、幸せだと思っています!