・ ドロミーティの小さな湖 と、サイトで見つけた黒猫の絵 


  山の湖を描き込んでいますので、見てやって下さい。

  遅春 ドロミーティ・シン湖

+DSC04398_GF.jpg   

  今先回の写真と見比べて見ましたら、
  あれっ、余り違いが見えないかなぁ、と心配したのですが、ははは、

  雪の中の陰色、水面に映る雪の部分、水面も全面描き込み、
  湖全体に細かい細かいさざ波が立っているのも、
  何とか感じて貰えるようにと描き、

  時間切れで間に合わなかったのは、
  水面の手前側のみ、という様子です。

  とはいえ、こうして全体に色が濃い目になってくると、
  水面の右側の木々にもうちょっと濃い色が欲しいのと、
  水の濃い青の部分の描き方で、ちょっと気になる部分も見えるので、

  その辺りをもう一度手を入れるつもりですが、
  後は微調整して、お終いになるかも、という感じでいますが、

  どんなでしょうか?

 *****

  今日の第2部は、 サイトで見つけた黒猫の絵 

  先回見て頂いた黒猫ちゃんの絵を描き始まる前に、
  自分の気持ちを決める為にも、あれこれサイトで黒猫を描いた絵を
  探したのですが、
  その時に見つけた、これは凄い!と思ったのがありました。
2-ba9c8.jpg
3-3bd-s.jpg
4-688a.jpg
5-c0cc-s.jpg
     

     

  紙の滲みを利用し、筆のかすれも使い、黒の濃い色薄い色で  
  墨絵風というか、スケッチ風というか、
  とにかく素晴らしいデッサン力で描いた絵で、
  猫の動作も本当によく見て、捉えられていると思います。
6-andre-02.jpg
7-Endre Penovác.jpg
8-andre-05.jpg

     
  こういう絵には、もうまったく脱帽です!!
       

  作者の名はEndre Penovác・アンドレ・ペノヴァックでしょうか?
  東欧風の姓だと思い探し、彼のサイトを見つけました。
  http://penovacendre.com/penovac-endre.php


  まるでチンプンカンプンのサイトで、ははは、
  翻訳してみて、漸くに1956年生まれらしく、受賞も重ね、
  ベルグラードやザガーブリア、ブダペストの地名が見えるので、
  やはり東欧の作家だと思います。

  彼のサイトでは才気溢れる様々な絵が見れるので、黒猫の絵も少し、
  サイトをあれこれ探検してみて下さいね。



 *****

  ただ今本家ブログには、モデナの 伝統バルサミコ酢 ・ 醸造元見学
  をアップしております。  
  http://www.italiashiho.site/
  ご訪問、よろしくどうぞ!

   
         
     
    

この記事へのコメント

  • 小父さん

    おはようございます
    【遅春 ドロミーティ・シン湖】

    とってもいいですよ!

    >雪の中の陰色、水面に映る雪の部分、水面も全面描き込み

    前回と見比べています。
    確かに全体に明るくなっていますね。

    う~ん、まだ納得がいかないんですね。
    微調整ですか!?

    なんだか機械や建築物みたいです。
    いや、機械のことは知りませんが、建築はアートですね。

    【第2部】

    これって墨絵の日本画ではないんですね。

    白黒の濃淡から動きが感じられます。
    かつ、どれも目が鋭いですね!

    作者白黒写真の風貌ま猫ちゃんに似てる気がします。

    >自分の気持ちを決める為にも、あれこれサイトで黒猫を描いた絵を探したのですが、

    しかし、こんな前準備もあったとは!
    いや、shinkaiさんのご努力に敬服しました。
    2016年04月05日 15:24
  • shinkai

    Unknown
    ★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。

    あ、良いですか? 有難うございます!

    あと手前の岸に近い部分を描き、気になる部分を描き込んだら、全体を見ながら微調整をして行きます。
    まぁ、全体を考えながら、見ながら描いてはいるのですが、出来上がってくるとホントに少しの部分の事で変わってくるので・・。


    ね、この白黒で描いた猫ちゃん、墨絵みたいでしょう?
    紙のにじみかな、と思う部分も、案外ひょっとしてそんな風に描いているのかも知れず、とにかく凄いテクニシャンだと思います。


    ああ、いえぇ、きっと皆さんどなたもが、あれこれ画集を見たり雑誌を見たり、様々なヒントや納得を得ることをされていると思います。
    今頃はインターネットで本当にたくさんの情報が集まるので、とても良いですね。
    2016年04月06日 00:58

この記事へのトラックバック