ドロミーティの窓を描き込んでいますので、見てやって下さい。
納屋の窓・ドロミーティの山の家

窓の下に咲き誇るたくさんの花と葉っぱを描くのが大変で、面倒で、へへ、
先回グワッシュで描き起こしたまま、つい暫く寝かせていたのですが、
そういう事ではいつまで経っても出来上がらないじゃぁにゃいの、
あれ、誰のがうつったにゃ? ははは、
心を入れ替え、せっせと取り組みました。
色鉛筆で描きこみ、色を重ね、グワッシュで描き起こし、
また色鉛筆を重ねて潰し、また描き、と何度も繰り返し・・。
漸くに花と葉っぱがびっしりの感じが出て来た気がしますが、
問題は、葉っぱの色が単調な事!
それに如何にも描きましたぁ、という色になり、
これがあれこれやってみるのですが、なかなか解決しません。
色鉛筆では色を重ねると発色しにくくなるので、
グワッシュで、とも思うのですが、
葉の艶やかな緑色は、どうやったら出るの?!
壁の木目も強くしたりしていますが、
今の画面で見える茶色は、実際はもっと明るい黄色で、
茶が少し濃く見えています。
と、左に流れる陰の色も、窓の脇、花の下辺りはもっと濃くても
良いと思いつつ、まだなかなか色が決まりません。
またもうちょっとやってみま~す!
*****
今日の第2部は先回に続き、 冬の朝の馬場。
先々回だったか、アンナリーザの新しい馬の話をしましたが、
コネリアーノの我らが日曜の朝歩く近くにも馬場があり、
先日の寒い朝、横を通って撮ったのを見てください。
車の通る道から脇にそれ、こんな砂利道を行くと、

馬場のすぐ横を通りますが、あの朝は騎乗姿が4人。

皆若い女性で、ゆっくりと馬を歩かせたり止ったり。


こちらは馬場の脇で曲がり、奥への道を進んでいくと、
向こうの囲いの中からお馬ちゃんの片方が大きな声で、
ぷるぷるぷる、ひひひひ~ん!

いや、もっと凄い大声で、今朝は寒いやんかぁ!
走って温まりたいよう!!とでも言うように。
いや、そう言われても私は責任者ではにゃいのでぇ~ん。
チャオ、チャオと手を振り、葡萄畑の中を進みます。

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ただ今本家ブログには、
この記事へのコメント
小父さん
納屋の窓・ドロミーティの山の家
久方ぶりです!
ぱっと見ると、綺麗、お洒落なんて感じますが
とても細かな作業が積み上げられているんですね。
窓の中に山のような黒いものが見えますが、ガラスに映った山でしょうか、それとも室内の様子でしょうか?
描かれる過程を読んで、もう一度拝見すると、大作だと感じます。
いや、窓の屋根と言い、花と葉っぱに板壁、に錆びた釘といい
絵画の中のひとつひとつが建物の年期をこちらに語りかけているかのような錯覚を覚えます。
まだ手を加えられるんですか!?
絵画って終わりのない作業なんですね。
>馬場のすぐ横を通りますが、あの朝は騎乗姿が4人。
いやー、いいですね!
例の三木ホースランドパークでも春になったらこんな光景も見られそうです。
>皆若い女性で、ゆっくりと馬を歩かせたり止ったり
この構図、頭に記憶しておきます!(笑)
>チャオ、チャオと手を振り、葡萄畑の中を進みます。
いやー、気持ちもいいものでしょうね!
shinkai
★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。
はぁい、横目で置いてあるのを睨みながら、こういう葉っぱと花が面倒なので、ははは、つい後回しにしておりました。
面倒というのは、花が小さいうえに幾つも重なり、そのくせこの花は花弁が4枚でしっかり見えるので、真っ直ぐでない花は描き難いですし、到底前部その通りには描けないのですぅ、それに葉っぱも同じことで、おまけのその上に光りが当たっているものですから尚の事どこがどうなっているのか分りにくいのですぅ、と愚痴こぼし・・、ははは。
ああ、あの窓の中は山形に見える外側は木の飾り窓になっていて、納屋ですので風が通るようになっているのです。
で、黒いのはガラスなしの納屋の中なんですけど、黒の方が見えすぎるのかな?
有難うございます! はい、板壁の方は何とかOKかと思うのですが、これはまだまだ花の部分が途中ですので、描き込んで、それで全体の調和が出来たら仕上がりになると思います。
ああ、小父さん、あの馬の写真はこちらも歩きながら適当に撮っているので、ははは、済みません、
あれが良いという訳ではないのでぇ~す。
ただ周囲にたくさん木があって、如何にも冬枯れの色で、それで良いかと思って撮ったのでした。
寒い時でも、歩いているうちにどんどん体がほぐれて来て、温かくなり、少し厚いダウンを来ていると汗をかく程になるのですよ。
本当に日曜の午前中に歩くのが楽しみになっています。