新しく描き始めているピンク色と、ブラーノ島の洗濯物の
途中経過を見てやって下さい。
ゴルドーニの家 内庭 41x32cm 6F

18世紀ヴェネツィア出身の戯作者、作者、弁護士であった
カルロ・ゴルドーニ・Carlo Goldoniの生まれた家が
博物館として残っており、
美しく静謐な印象の中庭がずっと記憶にありました。
今回描き始めてみると、かなり柱が歪んでいたりで、
絵の中で問題にならない様に
あちこち真っ直ぐに直したりしたのですが、
今こうして見てもう一つ気がついたというか、
色を付け始めてから気になっていた事は、
アーチの並びの一番左の柱、
右側の側面が少し見えるように直さないといけません。
紙がかなり厚手の水彩紙で、下塗りしたピンク色がしみ込み、
ほんわりの色にしたかったので、いささか焦り、ははは、
明るくしたり、逆に墨色に近い色にしたり・・!
気に入っているモチーフなので、
じっくり描きたいと思っています。
ゴルドーニの家博物館については、こちらにご案内を。
http://italiashio.exblog.jp/10445682/
ブラーノ島の洗濯物

ブラーノ島のピンク色の壁、
洗濯物には手をつけず、周囲にだけ色を入れてみました。
甘いピンク色にはせず、少し涼しい色にしたかったので、
ほんの少し薄い水色を入れているのですが、
上から薄いグレーをかけた壁の右端、グリーンの隣の
ピンク色が、ちょっと暗くなったというのか・・。
様子を見て、色は一度洗うかもしれませんが、
こうして洗濯物の周囲の色が入ると、
白黒の縞シャツが強く、左下に何か欲しいなぁ、
という感じでいます。
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ただ今本家ブログには、
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