・ 下描きを始めた2枚を 


  下描きを始めた2枚を見てやってください。

  雲海の朝  サン・ジミニャーノ  43x27,5cm 6P相当

+DSC00224_GF.jpg   

  薄い墨色のインクで描き出し、薄墨と水彩で大きく色を付け、
  水彩では細かい仕事の詰めができませんので、
  既に色鉛筆で下描きの色入れを始めています。


  サン・ジミニャーノで見た雲海の朝、
  最初はブルーの濃淡だったのが、陽が昇り煌きだすと、
  平野の雲海にピンク色が入り込むのですね。

  雲海は見たことが何度かありますが、
  平野の雲海にピンク色が差し込むのは初めてで、
  あの朝、あの色を見れたのは本当に幸運でした!

  ヴォルテッラでも朝、遠くの雲海を見れましたが、
  小品にした時、さんざっぱら「海に見える」と何度も
  師匠にこき下ろされましたので、汚名挽回も込め、ははは、
  慎重に、あの素晴らしさが描ける様、頑張りま~す!


  こぼれ陽の壁  モンテリッジョーニ  27,5x22,5 3F相当

+DSC00225_GF.jpg   

  以前訪問した時の、町の広場のレストランの、
  外に準備されたテーブルと椅子、陽の当たり具合がとても気に入り、
  描く前にもう一度しっかり、と思って昨年の秋再訪問。

  そうしたら、ははは、店は休日!
  テーブルと椅子は外に出ていたのですが、
  気に入っていたテーブル・クロスはかかっておらず・・。

  という訳で頭を入れ替え、最初に気に入っていた
  この緑色の鎧戸の窓に絞る事にし、
  上のぶどう棚からのこぼれ陽が古い壁に当るのも面白いので、
  そんなのんびりの、雰囲気が描けると良いなと思います。

  単にレストランの窓、と思っていたのも描きながら良く見ると、
  多分以前にあった窓か出入り口を潰した壁が、窓を半分塞ぎ、
  緑色の鎧戸も使われないままの、半装飾と分りました。

  ので、描いていく途中で、本当の窓風にしたほうが良いのかも知れず、
  今は様子見です。

  細い葡萄の幹が伸びていますが、今一番左を移動させ中で、
  痕跡が見えますが、もう一工夫要りそうです。


  モンテリッジョーニのご案内は
  http://italiashio.exblog.jp/9599110/


  という、下描き2枚の進行報告でした。



 *****

  いつもブログご訪問、有難うございます!

  ええとです、日本はゴールデン・ウィークですよね?!
  という訳でもないのですが、
  3日から10日まで、ウンブリアに出かけて来ます。

  ちょうどアッシジで「カレンディマッジョ」のお祭りもあるので、
  それを見かてがらアッシジに5泊しますが、
  往きにカプレーゼ・ミケランジェロでミケランジェロの生家により、
  まだ行った事のないチッタ・ディ・カステッロに2泊。

  アッシジからは、近くのスペッロとペルージャに半日ずつ、
  とにかく今回は7年ぶりの春のアッシジに浸るつもりで、
  戻りにグッビオに寄ろうかな、という程度の計画です。

  という事で、ブログは16日までお休みを頂きます!

  これが済みましたら、もう秋の日本行きまでお休みしませんので、
  はい、良い収穫があるよう、願ってやって下さいませませ!

  では、行ってまいりま~す!

  皆さんにも、良い春の休暇でありますように!!



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  ただ今本家ブログには、ヴィッラ・カルロッタ ・ コモ湖の別荘、庭園を
  をアップしております。
  http://www.italiashiho.site/     
      
  ご訪問、よろしくどうぞ!  
      


   
    

この記事へのコメント

  • 小父さん

    こんにちは
    今回の2枚はとても好きな題材ですね。

    雲海は夜明けとともに赤みがかっていく光景は何とも言えませんね。
    荘厳というか神秘的な言葉では言い表せないようなドラマが展開されます。

    現在の下描き段階でもそんな印象を受けますよ。
    今は、墨絵のような感じも受けますね。

    ブルーとピンク雲に何とも言えない趣を感じます。

    こぼれ陽の壁
    どこかで壁フェチと書いたら、建設会社勤務だったからでしょうとの言葉を貰いましたが、
    それは、ノーですね(笑)

    型枠を組んでコンクリートを打設して、その型枠を外したり、
    ペンキの吹き付けやタイルを貼っても情緒はないですよ。
    デザインの世界でしょうね。
    彼の方は、コンクリートがむき出しだし、あれは苔が生えたり汚れたりもします!

    もとい!(笑)
    モンテリッジョーニの壁は何とも可愛いです。
    今ひらめいた想像は、彼の方はコンクリートを緑化植物
    で覆うのが好きなんですが、この絵の上の緑のイメージを取り入れようとした気がしてきました。

    緑色の鎧戸が開いて植木鉢?の赤い花なんて
    壁に素敵なアクセントですよね。

    >出入り口を潰した壁が、窓を半分塞ぎ

    アーチ型の出入り口だったんですかね。
    これもいいです。
    あれ、鎧戸は飾りですか?(笑)
    だったら余計にチャーミングです。

    >窓風にしたほうが良いのかも知れず、  今は様子見です。

    これどうなるか楽しみです。

    葡萄の幹の記事を読んで、すべてが生き物に見えてきました

    また落書きさせていたいて感謝です。

    旅行の方うんと獲物を捕らえて(?)お楽しんで来てください。
    いってらっしゃい。
    2015年05月01日 14:40
  • shinkai

    Unknown
    ★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。

    旅でたくさんあれこれ見て回りますが、時に「やった!」と思える色とか場面とかに出会えると、それが一番の幸せですね。
    この朝の雲海も、本当にそうでした。
    サン・ジミニャーノの町は24、5年前の大変良い印象があって意気込んで出かけたのですが、余りにも観光地になっていて、町自体は期待通りではなかったですが、この雲海は一番の贈り物でした。

    ヴェネト平野の霧の風景もそうですが、まさに墨絵の世界と共通するように思い好きなのですが、ここではピンク色も見せて貰えたので、本当に満足だったので、それを描きたいと思っています。


    ははは、かの人ですね?! はいはい、あの壁のフェチではないと。 はい、大了解です!! ははは。
    まさにそうですね、年月を経てでてくる美しさには、即席のものは勝てませんね。

    題材が良いと思うと、ついそのまま描きたくなるのですが、いざ描いてみると、何でこんな事が描く前に分らなかったのか、とがっくりする時もあるのですが、まぁ、ぼちぼち・・ですね。

    有難うございます! 今回は一人で、納得の行くまでアッシジの町を歩き回ってくるつもりです。

    2015年05月01日 21:34