・ 藁山の猫 ・ もうそろそろ? 


  先回描き出しを見て頂きました「藁山の猫」、
  (納屋の猫を改題する事にして)
  何年も抱いていた好きなモチーフのせいもあってか、
  割とすらすらとここまで進みましたので、見てやって下さい。

  藁山の猫    25x29cm 4号相当

s-+V03_9753_GF.jpg      

  先回よりも上の板壁を切り、左側を延ばした
  少し変形の寸法となりました。

  タイトルも「納屋の猫」よりも「藁山の猫」が
  良いと思い変えましたが、
  藁の字、PCで打つにはOKですが自分では書けず、ははは、
  まぁ、その時は辞書を引き引き・・。

  先回の下描き以降、藁の茎を白のグワッシュで描き起こし、
  下描きのインクが墨入れの時点で溶けたのにも寄りますが、
  下描きの藁が細かく切れ、藁を機械で巻いた時の
  大きな流れがでておらずで、グワッシュで描き起こし、
  押さえたり、隙間を作ったり・・。

  板壁の方はペンで描き、色鉛筆で描き、
  一度紙の凸凹のシラミ潰しをしたのですが、
       
  藁山共々、余りするっとした感触は、
  農家の納屋のガサガサした雰囲気とは違うと思い、
  ザラザラと再度紙のシボを生かすように上から全体に塗ったり、
  藁山のほうにも、かなり濃いアクセントを入れてみました。

  今こうして見ると、フォークの影と真ん中の柱の影の
  色の濃さの差が目に付きますので、直します。

  と、猫ちゃんが座っている位置、
  お尻の方がちょっと後ろにずれているのも直します。

  という所で、そろそろ満杯です。
  どんなでしょうかぁ?

 *****

  ただ今本家ブログには、
  ヴェネツィア、アックワ・アルタの日 ・ あれこれ様々
  をアップしております。
  http://www.italiashiho.site/     

  ご訪問、よろしくどうぞ!


 


  

この記事へのコメント

  • 小父さん

    こんばんは
    前回が80%の仕上がりとするならば、今回は130%の出来ではないですか!(笑)

    随分印象が変わりましたね。

    猫とフォークが前に?出てきたように思います。

    おっ、上の二つに気をとられていましたが藁が丁寧に描かれていますね。
    いやー、君臨する猫も自慢げに見えます。

    >フォークの影と真ん中の柱の影の色の濃さの差

    よく見ると違いますね~。
    でも普通は気が付かないと思います。

    >お尻の方がちょっと後ろにずれているのも直します

    う~ん、そういうことですか。

    私が今日アップしている書家の相田みつをさんのエピソードで
    >「逢」というたった一文字を書くために何百枚何千枚と紙を使用した

    というのを読んで、いつもここでshinkaiさんから聞いているお話と同じだと思ったものです。

    どうも有難うございました。
    2015年02月20日 19:55
  • shinkai

    Unknown
    ★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。

    お、130%ですか?! それは良すぎますよぉ! 贔屓の引き倒しみたいで、ははは。
    でも、有難うございます!!

    後ろの板壁部分を濃くしたので、猫もしっかり見えますし、フォークは柄の部分を濃くしたので、とりわけ上のほうを濃くしたので、手前に出たように見えるのですね。

    藁山は、やはりこちらであちこちで何度も見て知っていますから、割と楽に描けたのだと思います。
    どんな風に機械で巻いていって、最後にぽいっと後ろから落ちるのかなんぞと見ていて、この辺りの畑にもあるのですね。
    そういう風にかなり日常で見ている物なので、猫ちゃん共々自分の親密感を込めて描けたのかな、と思います。


    はい、相田さんの記事、拝見しました。
    いえいえ、ああいう有名な、実力ある方とは到底出来が違うのですけど、
    何とか自分で思う位置までは描けるように努力しませんと。 
    そしてそこからまたその先の問題が起きてくるのでしょうけど・・。

    こちらこそ、いつも有難うございます!
    2015年02月21日 01:04
  • ゆんぴょ

    Unknown
    ご無沙汰している間に、次々と作品が仕上がりつつあってすごいです!
    これですね、猫ちゃん♪
    まさにshinkaiさんに「描いて下さい」と言わんばかりの、この猫ちゃんのモデルぶり!
    ちゃんと居心地の良い場所で待ってたんですね~。
    光と影の難しいながらも面白い構図だと思います。
    藁の描写も流石ですね。
    あ、それから「シラミ潰し」という表現も笑ってしまいました! なかなか大変そう・・・shinkaiさんならではの技法!
    2015年02月26日 01:19
  • shinkai

    Unknown
    ★ゆんぴょさん、こちらにも有難うございます!

    そうなんです、これはもうまさに上出来のモチーフで、こういう場面に出会えたこと自体が幸運としか言いようがないほどで・・!
    ずっといつかは、と思っていたのですが、漸くに何とか描けそう、という感触が持てて取り掛かったのです。

    藁山は、やはりペンで下描きをしているのが効いて、グワッシュで描き起こすのも案外楽だったのですよ。

    シラミ潰し、ははは、なんとなしにこの言葉が思い浮かんだのですが、まさにシコシコと、紙の凹の隙間を潰していますが、目が草臥れます・・!
    2015年02月26日 06:29