ヴェネツィアの運河、少し進みましたので
見てやってください。
ヴェネツィア 運河を渡る陽

あっちこっちと様子を見つつ、描き進んでいます。
壁も描き、全体に濃くしながら、
張り出したベランダの支えに反射する明かるさも描き、
一筋射し込む陽の、手前の水の模様も一応描き、
建物の壁にガサガサでる紙の凸凹はそのままに、
水面の凸凹はしらみ潰しで半分以上潰した所で、
・・これを半日やると、目がしょぼしょぼに、ははは、
衰えたぁ!
奥への水面も濃くして様子を見ている所で、
右上のベランダ2つ、鉢植えの緑、ゴンドラも
まだ描いておりません。
という様子で、まだまだ描くべき所がいっぱいですが、
明るい入り口周囲、建物の壁など、
ちょっと調子が見えたかな、とホッとしている所です。
全体の明度は、余り濃くしたくないのですが、
こんな感じで良いでしょうか?
今大寒の最中ですよね?
こちらも毎朝曇天が続き、なかなか明るくならず、
春の良いお天気がくるのが待ち遠しい毎日です。
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ただ今本家ブログには、ルイーザのお正月休暇 フランスの雪の村
をアップしております。
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この記事へのコメント
小父さん
いやー、第一印象はとてもいいですよ
>立ち並ぶ建物の間を通り、射し込んだ陽が向こうの建物を照らしだす風景。
この表現を強く感じます。
紅いレンガの壁と入口のアーチ状の扉?の色も素敵です。
水面にも趣を感じます。
ベランダ2つ、鉢植えの緑、ゴンドラを描き足す必要があるんでしょうか?
なんてまた勝手に思ってしまいました。
終わりがないのが絵画なんでしょうか?
有難うございました。
shinkai
★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。
第一印象は良いですか? おお、有難うございます!
ベランダ、鉢植え、ゴンドラ、奥の水などはやはりもう少し描きませんと。
説明が過ぎるのもいけないのですが、私の場合には、これに大いに気をつけないといけないのですが、はは、
ここはまだ描けていない範囲ですので。
いえ、多分その絵もまた暫くしてみると、あそこがここがと思うのでしょうが、その時の自分の力がありますので、全体が纏まり、自分が狙った感じがOKとなったと思った時に、仕上がった事にします。
あのアッシジの夕暮れの絵は1年ほどもかかりましたが、あれは自分が納得できなかったので、長引いたのでした。
何事もそうなのだろうと思うのですが、絵も自分が描ける力と描きたいもの、そして見極める目との葛藤なんだろうと思うのです。
それにプラス描きたい欲と、その辺りはどうやら終りがない道なのだろうと思います。
絵描きは自分のエゴ丸出しの、ははは、大変なエゴイストなんです。
こちらこそ、いつも有難うございます!