・ アーゾロの忘れられた自転車と、ムラーノの夏の朝 


  皆さん、こんにちは!
  またブログを再開させていただきますので、
  どうぞよろしくお願いいたします!

  最後の詰めの部分をまだ見て頂いてない
  アーゾロの忘れられた自転車も何とか仕上がり、
  師の二木さんよりOKを頂いていますので、まずそれから。

  忘れられた自転車 アーゾロ

1_GF.jpg       

  前との大きな変化は余りないのですが、
  下塗りの時点で入れたままになっていたベンチの白色が
  強すぎる、とのご指摘を頂き、
  洗い落とし、荒削りの木の感じを強調した事、

  右の壁の陰の中の白い石などの見え様を落としたこと、
  植物の描き込み、自転車の濃い色、錆び色を強めた事、
  左側の植物、ベンチの下の陰を強くした事などでしょうか。

  長年、自分の気に入っていたモチーフでもあり、
  なんとなしにそれもあってか、そう悩まずにどんどん描け、
  色鉛筆とグワッシュの重ね方にも、自分で納得する部分もあり、
  仕上がってホッ、嬉しいです!!


  夏の朝 ヴェネツィア・ムラーノ島

+S17_3494_GF.jpg       

  旅行から戻り、まだお絵描きには手がついていないのですが、
  これは出かける前に手を入れていた部分です。

  墨入れを重ね、薄い水彩で壁の固有色を入れ、
  白のグワッシュで、つぶれ掛けていた陽の当たる部分と、
  運河の岸の位置、窓枠などを描き起こした所です。

  今こうして見ると、左側の奥のヴェネツィア風窓を持った
  古い建物の、運河の岸が少し下がり加減に見えるのに
  気が付きましたので、直します。


  絵から3週間ほど離れていましたので、
  まだ気持ちが少し浮ついており、
  じっくり描き込む日常に戻るにはもう少し・・。

  まずは、仕上がりOKとなった作品をパネルからはずし、
  紙を水張りする事から始めようと思います。

  ぼちぼち進みますので、
  ご訪問よろしくお願いいたしま~す!



 *****

  ただ今本家ブログには、トスカーナで食べた旨いもの! ・・菜食なれど
  をアップしております。
  http://www.italiashiho.site/    
      
  ご訪問、よろしくどうぞ!
  


この記事へのコメント

  • BB

    Unknown
    shinkaiさん。
    生意気な事を言いますが、怒らないでね。
    超生意気だからね。
    以前よりも,とても絵が上手になられた様におもいますが。(ぎゃ、言っちゃった。ごめんなさいませ!)
    この自転車の絵も素敵。
    影や壁の色合いがとても良いですね。
    そして、ムラーノ島の この水面。
    何とも言えませんね。 
    水面の揺れ動く状態が手に取る様に分かります。
    出来上がりが楽しみですね。
    ねっ。生意気な事いったでしょ?ウフ。
    2014年05月21日 17:26
  • shinkai

    Unknown
    ★BBさん、こちらにも有難うございます!

    これは生意気な事と言うよりも、もし本当にそう思ってくださったのであれば、それは物凄く嬉しく、ありがたい事です!!

    昨年の夏頃、アーゾロの小さな泉を描いた時に、ちょっと新しく分った感覚があったのですね。 絵を描き始めて40年経って、初めて自分が納得した一つの感覚、と言うのかな、それがあったのですね。
    で、今年に入って、サン・レオの教会の後陣を描いた時にもう一つ、ちょっと越えたかな、というのか、越えつつあるのかも、という感覚を持ったのです。

    だから、そんなので絵が変わったという感じを出しているのかもですが、有難うございます!

    このムラーノのはまだこれからなのですけど、じっくり取り組みたいと思います。
    おおきにで~す。
    2014年05月21日 21:11
  • 小父さん

    こんばんは
    忘れられた自転車 アーゾロのここに載せられた4枚を見つめておりました。

    >荒削りの木

    特に脚にそれを感じます。

    >白い石などの見え様

    目立たなくなりましたね。
    第1回目もそうでした。

    >植物の描き込み、自転車の濃い色、錆び色

    確認できました(笑)

    >ベンチの下の陰を強くした事

    う~~~ん、まるで交響曲ですね。
    いやー、一枚の絵の微妙な変遷、こうやって筆をすすめるのだ、ということを見学させてもらいました。

    「夢見るフランス絵画~印象派からエコール・ド・パリへ」
    http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1404/index.html#outline
    という展示を17日に覗いてきました。
    キャンバスに目をくっけると世界的なものには見えませんでした(笑)
    何かを感じとりたいとは思っているのですが・・・。

    夏の朝 ヴェネツィア・ムラーノ島は、前回と明らかに印象が違いますね。
    こちらはまだ手が入るんですね。
    楽しみです。
    2014年05月21日 22:52
  • shinkai

    Unknown
    ★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。

    ははは、あまり自分の絵の描いた順番を説明される方はないでしょうから、そういう意味では面白いでしょう?
    私はぱっと特徴を掴んで、ぐいぐいと一気に描きあげるというタイプではなく、一応水彩を使ってはいるのですが、じくじくとあれからこれから詰めていくというタイプなので、こうしてその時その時の写真があると分かりやすいですね。

    そうそう、そちらでフランス絵画の記事を拝見していたのでした。 ご覧になったのですね。
    「キャンバスに目をくっけると世界的なものには見えませんでした」
    ははは、こういう小父さんの感想が好きです!!
    そうです、いくら批評家が褒めたといっても、同じ有名作家の作品でも、全部全部が世界的名品とは限らないわけでして、野球選手が4割打てたら凄い事になるのと同じで、ははは、何かを感じさせられなかった、というのは向き合う作品にも責任があるのかもですから・・、ははは、心配ないです! あれこれ数を見られるうちに、きっと何かに出会う事は間違いないですから。

    はい、いつも有難うございます! ムラーノも頑張ります。
    2014年05月22日 04:22