・ラヴェンナのモザイク ・ テオドーラ妃  描き始め 


  ラヴェンナのモザイク、サン・ビターレ教会にあるテオドーラ妃の
  顔部分を描き始めています、見てやって下さい。

       
  テオドーラ妃     14X14cm

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  ラヴェンナのモザイクは昨年「鳩のいる泉」を描き、これが2枚目なのですが、
  モザイクを描きたいと思った最初は、このテオドーラ妃の顔、それも
  ラヴェンナの街のインフォメーション、ウインドウいっぱいの大きさの顔写真を
  見たのがきっかけでした。

  ご想像下さい!
  目の前いっぱいに広がる大きさで顔の部分だけ、
  しっかりどのモザイクの片も見える大きさで、
  どのガイドブックでも、絵葉書でも、茶の濃淡位にしか見えないのが、
  実は眉の中に、瞼の中に赤があり、紫があり、丸い飾りは貝殻だと知り、
  強烈に「描きたい!」と思ったのでした。

  この写真を見なかったら、モザイクを描きたいとも思わかなったでしょうし、
  何がきっかけになるか不思議ですが、
  それでまず手始めに、ははは、「鳩の泉」を描いた、という事でした。


  この大きさ14cm正方というのにも実は訳がありまして、
  額屋さんで好きな棹、半端な長さのを見つけました。
  「ピエンツァ遠望、黄昏」を入れた額の色違いで、
  緑青色で幅が7cmもある太めなのです。

  欲しいなぁ、何が合うかなぁ、と話しているうちに、
  四角も面白いかな?
  そうですね、絵が出来たら合わせましょう、棹は置いときます。
  と言っていたのが、次に行くと、
  既に正方形に出来てshinkaiと書いてあるではないですかぁ! きゃはは。
 
  お安くして頂いて持って帰り、何を入れようか、描こうか、と
  あれこれ考えていたのですが、
  縁が太く、絵がこの14cmの大きさだと、少々の風景では負けるなぁ、と。
  で、ふと思いついたのが、このテオドーラ妃の顔だったのです。


  元娼婦と言われる皇帝妃、絶世の美女で多分素晴らしく頭も良く、
  年上の皇帝を虜にした程の迫力ある美貌。

  はい、まだまだ描きだしですが、
  額に負けぬよう、しっかり描きます。


  描いていて判断に迷ったのが、
  結いあげた髪の毛なのか、皇帝妃の冠なのか、なのですが、

  こちらが、妃と一対になっている夫のジュスティニアーノ皇帝で、
  これだと冠は白い丸い貝の飾りが並ぶ下の赤い線までと。

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  皇后の冠の方が皇帝よりも大きく素晴らしい筈がないですから、
  彼女は結いあげた髪にたくさん飾りをつけていた、と考え、
  色を決める事に。




  所で、テオドーラ妃の参考写真を探すのにサイトであれこれ検索していて、
  こんなのを見つけました。
  ははは、お楽しみ下さい!

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  他にも猫ちゃんをモデルにした笑える名画、迷画を見つけていますので、
  またご紹介致しますね。

     
◆ おまけ ◆

  お暇な方、こちらをどうぞ!
  幾つか探したうちで、これが秀逸!!!
  Cat duet - Duetto buffo di due gatti (Rossini)
  http://www.youtube.com/watch?v=kbgfPqRp_3I

  
◆ 個展のお知らせ ◆

  長年の絵の友でもある田谷行平先生が、この24日から新年恒例の
  個展を、広島のギャラリーたむらで開かれます。

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  どうぞお出かけ下さいますよう、ご案内申し上げます。

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