・ モンテリッジョーニの古い壁  途中経過 と 新しい額 


  またまた途中経過のご報告なのですが、
  描き始めを見て頂きましたモンテリッジョーネの古い壁、

  前回は大急ぎでブログアップに間に合わせたために
  左側やらあちこち描き残し、というか不足があり、
  その部分を下描きと同じ色のインクで描き足したり、

  画面を上部1cm そして右側を5mm描き足し、陰の部分の色が
  まだ同じでないのはその為なのですが、
  現在の大きさは33.5x25cm という途中経過。

  まず、見てやって下さいね。

  モンテリッジョーニの古い壁

1-859_GF.jpg       
 
  実は気に入った額を見つけ、安くします、という言葉に
  なおの事釣られまして、ははは、
  この絵にちょうど行けそうだと思い持って帰って見ましたら、
  幅が1cmほど狭く描いているだけなので上を広げ、
  となるとマットで隠れる部分、とりわけ右側が気にかかり、
  5mmだけ広げ、これで良くなった気がしますが・・。

  下描きと同じ色のインクで描きこんだ後、
  昨日から濃い色のインクで、石の隙間を描き込んでいますが、
  まだ全部に手が入っておりません。

  現場でのスケッチではなく、自分で撮った写真から描いているので、
  こうして何日か掛けてじっくりと描き込むのが、
  私にとっては、現場での向きあいの印象を反芻し、
  自分の中にしっかりと再構築するのに必要な事と思い、
  じわじわゆっくり描き込んで行きます。

  こうして少し濃いかな、と思う位の色を入れるのは、
  後で消す事も出てきますが、石の形を再確認するにも良い気がします。

  絵具の色は、道などにほんの少し明るいグレーを入れただけで、
  描き足した部分の色の調整も、まだまだこれからです。




  所で、買ってきた額も見てやって下さい。
  これです。

2-860_GF.jpg       

3-862_GF.jpg       

  こちらでタルシァートと呼ばれる嵌め木細工の筋が入り、
  元はトスカーナのサン・ジミニャーノで作られた棹なんですって!

  昔、あの町の大きな古い工房の店で、単純な木の額を買い、
  小さな箱も買った事を良く覚えていますが、
  額の中に入っていたお土産用の絵は要らないから、安くして、
  と言いましたら、これは古材だから、絵より高いんだ、って!

  そんな想い出もあるサン・ジミニャーノの額に出会えば、
  おまけにモンテリッジョーニの描きかけに合うかも、と思えば、
  頑張って連れて帰るしかないでしょう?! はは。


  絵の真ん中に見える扉は、実は赤茶のペンキが剥げた物で、
  周囲との釣り合いを考え、どこまで赤く出来るかなぁと
  思っていたので、
  この額に負けない様な絵にしよう!
  赤茶の色も入り易くなるかも、と思ったのでした。

  という所で、まだまだながら、ちょっと上から載せてみました。
  こんな感じ、です。   写真なぜかチリチリで、すみません。

4-865_GF.jpg       


  行けるでしょうか?!
       
  うん、活かしてみよう、古い壁。 ははは。

  頑張ります!


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  ただ今本家ブログには、冬のヴェネツィア散歩 n.1 駅前からリアルト橋
  をアップしております。
  http://www.italiashiho.site/     
  ご訪問、よろしくどうぞ!

この記事へのコメント

  • オリヴィア

    素適!
    良い額縁を見つけられましたね。絵に良くあっていて素適です!たまにおじゃましてます、
    宜しくお願いします。
    2012年12月12日 13:55
  • shinkai

    Unknown
    ★オリヴィア様、初めまして、こんにちは! ブログご訪問、コメント有難うございます。

    あ、この額、良いでしょうか?! 嬉しいです。 ちょっとお高かったのですが、こういうのも縁だと思い持って帰りました。

    そちらに拝見にあがりました。 改めてお邪魔いたします。
    こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
    2012年12月13日 05:48