・ ウンブリア ・ Umbria 


◆ 坂道の小さな薔薇窓 ・ アッシジ  
  Il piccolo rosone dalla stradina in discesa - Assisi   18.5x12.5cm

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  アッシジの町の建物は白とピンクの石が使われているのが多く、時に
  少しオレンジが入った色の変化で、とても美しい建物、町並みですが、
  サンタ・キアーラ教会は白とピンクの2色が横縞模様に使われ、
  とても典雅な雰囲気をかもします。

  この小さな薔薇窓は、サンタ・キアーラ教会から西にだらだらと坂道を
  下って来た所にある聖ジュゼッペ修道院。
  左側の建物は後に建てられた様子で、薔薇窓の位置が中心からずれ、
  朝日を受け輝く建物の壁と、薔薇窓の中の空のブルーの色の反射が
  とても印象的だった記憶があります。






◆ アーチの向こう・アッシジ  Oltre l'arco. Assisi   21x30cm

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  アッシジの町は東西に長く広がり、町自体が丘の上で傾斜地に沿う形。
  町の東側にドゥオーモのサン・ルフィーノ聖堂とサンタ・キアーラ教会があり、
  西端にサン・フランチェスコ大聖堂があり、町を挟む形。

  東西に歩くには、時に緩やかな傾斜があるもののまぁ大丈夫。
  が南北に動こうとすると、坂道、石段、こんな風に建物の下をくぐる石段。
  あ~あ!と思いつつ、モチーフを求め行ったり来たりする訳ですが、
  アーチの向こうの下の道に朝日が射し、
  ひんやりした空気が見えたりすると、おお!!

  イタリアの素敵な古い町はトスカーナもウンブリアも、大体どこもが丘の上。
  ・・はい、イタリア旅行をお考えの方、脚を鍛えてお出かけ下さ~い!!




◆ アッシジの小さな古い窓  Vecchia finestra. Assisi   22x30cm

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  アッシジには既に5回程出かけておりますが、最初の3回は、
  これは日本からのイタリア初旅行から引き続いての訪問で、
  その後16年ほど経過し、車の免許を取り自分で運転して
  始めて出かけたのがウンブリア地方。
  大いに楽しみ味を占め翌年もまた出かけ、春のお祭り「カレンディマッジョ」
  も楽しんだり、周辺の町村も訪問したり・・。


  アッシジの町の良さ、素敵さは、中世がしっかりその面影を残し、
  でも暗くない事でしょうか。
  多分建物の石の色、白とピンクの明るさも大いに関係しているでしょうし
  イタリア国の守護聖人でもある聖フランチェスコの町、という
  たくさんの参拝客の華やぎもあると思います。


  この小さな窓のスケッチを取ったのはずっと昔、22年前の
  フォンテべッラ通り・Via Fontebella、
  「盾の泉」と呼ばれる大きな素晴らしい泉がある通りですが、
  今は車がびっしり駐車し、かってののんびりとスケッチが出来た面影は
  なくなったものの、でもこの窓も泉も健在。

  長い時を経ても基本はまるで変わらず、すぐにかっての感覚を取り戻せる、
  そんなイタリアの田舎の良さ、アッシジの良さが大好きです。






この記事へのコメント

  • 小父さん

    今晩は
    今日は『裏窓』ですね(笑)
            ↓
    http://blog.goo.ne.jp/goo221947/e/349cf005a4255ebaaf4b516c5bd9ac57

    はい、ウンブリア州ペルージャ県Assisi も検索してまいりました!
    ドロミーティに続いてここも世界遺産なんですね。
    なるほどなるほど。

    私は若い頃から、足腰を鍛えてはいませんが、この年になって階段の上り下りをトレッキング前にはやってます。
    Assisi だと観光しながらトレーニングになりそうですね(笑)。

    ふと、キャサリーン・ヘップバーンの「旅情」を思い出しました。
            ↓
    http://www.youtube.com/watch?v=h67MxIl795w

    この映画も好きですね~。
    Sinkaiさんの出会いもこんな感じだったんですか?

    カレンディマッジョを画像検索したら、またまた華やかで古式ゆたかで映画の世界みたいです。

    石の色が今まで拝見してきたものと違いますね。

    へっへっへ、
    「盾の泉」で画像検索すると新開志保 ・ 水彩小品展  その2 が出てきました!
              ↓
    http://italiashio.exblog.jp/6439437/

    こちらは全体に明るい色使いですね。

    とっても静かで綺麗だった街も車と人の波が押し寄せてきましたか!

    中世、まさにヨーロッパの歴史、世界史のはじまりな気がします。
    私は高校時代、世界史を全く勉強していませんで、ヨーロッパ旅行もしたことなかったので
    ブログを初めてハプスブルク家もメディチ家もチンプンカンプンでしたんです。

    それから少しの本といろんなテレビに興味を持ち始めたところにこのブログに出会たわけでとてもラッキーでした。
    今日はこのくらいで・・・。
    2013年10月02日 00:29
  • shinkai

    Unknown
    ★小父さん、こんばんは!  いつも有難うございます!

    はい、今「裏窓」の記事を拝見して来ました。 あの映画も面白かったですし、ジェームス・スチュワートはいつもひょうひょうとした感じで素敵、グレースケリーは本当に美しい!!ですねぇ。
    この映画も、こちらで繰り返し放映されているのを見ていますし、そう、「旅情」のDVDを持っています。
    何度も見ているので、ああ、この場面はあそこ、ここと見当がつきますし、結構この映画も場所を好きなように混ぜているのですけど、それはあの「ツーリスト」みたいなすぐばれる嘘ではありませんで、ははは、上手いものです。
    本当にヴェネツィアは変わっていませんねぇ! 店の持ち主が変わって別の店になる位で、整理され壁の塗りがきちんとする位、なのですよ。

    それにしても、若い頃始めて「旅情」を見た時は、中年の恋か、と思ったのですが、今見ると、なんと二人の若い事! ははは。
    そして、ロッサーノ・ブラッツィも、マルチェッロ・マストゥロイアンニも凄い美男だったと、これほどの美男はやはりその辺には転がっていない、というのが、はは、実感です。

    そうです、そうです、私もブログを始め、あれこれ読み始めてから興味を持ったのです。
    歴史上の有名人物の名前ぐらいは知っていましたが、その繋がりとなるとチンプンカンプン、まっ白なジグソー・パズルみたいなものでしたが、段々それに色がつき、時に繋がる部分が出来て来て・・、すっかり嵌ってしまいましたぁ!!
    2013年10月02日 05:38

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