◆ ポルトガル・アルコバッサの天使像
L'Angelo. Alcobaca - Portogallo 27x20cm


ポルトガル旅行はとても楽しかった!
毎日バスで移動南下しホテルも変わりましたが、それも楽しく
食べ物も美味しかった。
ただ観光する場所が殆ど大きな教会というのばかりで、
ただ観光する場所が殆ど大きな教会というのばかりで、
それに皆が少し文句を言いましたが・・、ははは。
この天使像は、ポルトガル中部のアルコバッサ・Alcobacaのシトー派の
この天使像は、ポルトガル中部のアルコバッサ・Alcobacaのシトー派の
大聖堂にある、ペードロ王の棺に付き添う6名の天使像の一人。
ペードロとイーネスとの有名な悲恋が語り継がれますが、
ペードロとイーネスとの有名な悲恋が語り継がれますが、
私が気に入ったのはこの天使の横顔。
古い絵や彫像には、その素朴さ稚拙さが持つ独特の、語りかけてくる様な
古い絵や彫像には、その素朴さ稚拙さが持つ独特の、語りかけてくる様な
雰囲気や力強さが感じられ、それがとても好きです。
この記事へのコメント
小父さん
先ほど、カテゴリーの水彩 ポルトガル(3)を開いたら
この絵が載っていました。
あれっ、こんな文章だったかな?なんて下にスクロール
して行ったら水着のべっぴんさんが出てきたのでページ
違いに気がつきました。
そのページ絵から上の絵は手が入っているのでしょうか。
悲恋があって・・・棺に寄りそう天使って何かいろんな物が掻き立てられます。
あの大きな彫刻のこの部分を切り取られるという発想が素敵です。
それともこの天使に惹きつけるものがあったのでしょうね。
先ほど、昨夜放映されていたミラノ・スカラ座日本公演
歌劇「リゴレット」206分をなんとなく観ていたらぐんぐん見入ってしまいました。
夕ご飯のメッセージも入り(笑)、まだ二幕しか観ていませんがオペラがこれほど豪華で私にでも見ることが出来ることを初めてしりました。
ちょっと観てすぐ消すつもりだったんです(笑)
ちなみに今80歳くらいの従兄が声楽をやっていて夫婦でイタリアに住んでいたこともあるのでそのお付き合いのつもりでもあったんです。
なんだか、この所、テレビのイタリア漬けです。
先日はトスカーナの世界自転車選手権をぼーっと観ていました(笑)。
shinkai
★小父さん、こんばんは! コメント有難うございます。
ははは、どうやらイタリアに関心を持って頂いたようで、有難うございます。
そうなんです、イタリアは面白い国、そしてなかなか奥深いしたたかな国なんだと思います。
勿論各国それぞれにあるのだと思いますが、私が知るのはイタリアだけなので、そう申し上げますが・・。
はい、私もオペラが好きですが、最初はなんとなしに高級感漂い煙たかったものが、ある時、結局語っているのは男女間のあれこれなんだと気が付き、それからはとても親しみを持って聴けます、楽しめます。
リゴレットはマントヴァが舞台になっていますが、私はまだ見た事が無いのですが、お城の前の家がリゴレットの家として公開されていますね。 あの町もなかなか!!
従兄さんが声楽家でおられ、イタリアにお住まいでしたか? それはきっと面白いお話をたくさんお持ちの事でしょう!
日本のTVでも、イタリアのお話はたくさん出る様子。 ちょっぴり日本人的味付けになったイタリアのお話でも、あれこれご覧になられる内にきっと、イタリアのいろいろな顔がお分かりになると思いますので、イタリアのファン、万歳!です。
ポルトガルのこの絵は、はい、多分、その3の絵が殆ど出来上がりの状態だったと思います。
私が好きな絵は、ルネッサンスの最盛期以前のかなり素朴なイメージなのですが、この天使の顔もそれで好きなのです。
6人のうちで一番気に入った顔、とでも言えますか。 いかにも中世的な顔をしているので・・!