アンドリュー・ワイエス・Andrew Wyeth をご存知の方は多いでしょうし、
彼の作品を大好きな方も、きっと多い筈と思いますが、
はい、かく申す私めも大好きでした。
でした、と過去形で言うのは、今は好きでない、という意味でなく、
暫く離れていたのを、最近また本棚から引っ張り出し、
改めて眺め、新しい気持ちで、やはり良いなぁ、と
思っている所でして・・。
自分が再度描きだすと、参考にしたい、インスピレーションを
受けたい、とその作品を見る作家があれこれいますが、
彼ワイエスはその一人。
で、彼の有名な作品以外にも、自分の好きな作品の中から、
今日はその何枚かをここに。
同感して下さったり、改めて眺めたり、・・どうぞ!
彼の作品を大好きな方も、きっと多い筈と思いますが、
はい、かく申す私めも大好きでした。
でした、と過去形で言うのは、今は好きでない、という意味でなく、
暫く離れていたのを、最近また本棚から引っ張り出し、
改めて眺め、新しい気持ちで、やはり良いなぁ、と
思っている所でして・・。
自分が再度描きだすと、参考にしたい、インスピレーションを
受けたい、とその作品を見る作家があれこれいますが、
彼ワイエスはその一人。
で、彼の有名な作品以外にも、自分の好きな作品の中から、
今日はその何枚かをここに。
同感して下さったり、改めて眺めたり、・・どうぞ!
踏みつけられた草 テンペラ

ブラウン・スイス牛の牧場 テンペラ

泉からのひき水 テンペラ

アルヴァロとクリスティーナの家 水彩

ここまでは1974年の日本での作品展のカタログからの写真で、
私はこの展覧会を見ておりませんが、
カタログを持っており、どうして手に入れたか覚えておりませんが・・
今こうして絵のタイトルを間違えずに書ける程に、
ええ、何度見直した事でしょうか?!
彼の有名な作品は「クリスティーナの世界」とか別にたくさんありますが、
静物画を描いていた私には、まさに遥かなお手本の様にも感じられた、
そんな作品の数々。
で、ここからは1978年の作品展で、神戸で見た幾つかを。
日岸の中日 テンペラ

カタログの写真が白黒なのがとても残念です。
実際に彼の作品を間近に見て、
ハッチングの色の重なりからのハーモニーに驚嘆しましたので。
つるこけ桃 水彩

衣装箱(「彼女の部屋」の為の習作) 水彩

こんな風に描きたいなぁ、描けたらなぁ、と
あんなに憧れていた彼の作品。
今、年を経て、素晴らしいと思う部分が少し違っているかも、と
思う所もあり、
思い焦がれる気持ちも少し変わったかも。
ですがやはり、
静謐な空気を伝えてくる作品は素晴らしい!
あんなこんなをゆっくり眺めつつ、
まずは自分の中に抱える物を、自分が消化し、
イメージを確かな物にしないとね、と・・。
***
今本家ブログでは、フリウリ州にある、かってのヴェネツィア貴族の館
ヴィッラ・マニンのご案内を。
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