・ 猫 ・ 日向ぼっこ と、 哀しみの聖母・ミケランジェロのデッサン

今久しぶりに、マーブル紙、ご存じですね? 
油絵具を薄めたのや色液、胆汁等を水面に垂らし流したのに、
特殊な櫛型で模様を作り、
それを紙に吸い取らせた、一見大理石の模様にも見える紙で、
様々な工芸意匠に使ったり、壁紙にも使う紙ですね。

ずっと昔、何枚かこの紙の上にルネッサンス期の女性肖像を
模写した事があり、

フッと思い出し、アイディアが来て、猫ちゃんを描いてみたのでした。


日向ぼっこ・イスタンブル  18x18cm 

DSC02499_01_GF.jpg

以前描いた時は、恐れも知らず、はは、今思い出すとどの様に
描いたのかも殆ど思い出せずで・・。

今回は紙の表面を紙やすり1000番で、少し表面の艶を取った方が
良いか、と思い、今回は色鉛筆なので、紙表面への乗りが気になり
こすり取り、

背後の、これはピーコック柄と呼ぶと思いますが、全部消そうとも思わず、
顔や体に浮いて見える部分があっても特別気にならなかったらそのまま、
という感じで塗り込みました。

色鉛筆の白では弱い所もあり、いつも使っている水彩タイプではなく、
油彩タイプの白や、20色ほどしか持っていない色も使ったりで。

まだ、正面の胸の辺りの膨らみが少ないので、また気になった所を
描き込んでいく心算です。


この猫ちゃんは、割とすっきり仕上げに向かってくれたのですが、
最初の一枚目は、背後の明るくした面積、形が気になるので、
次回に見て頂きますね。

小さい面積で、背景がすでに出来ているのを利用、というのは
結構楽しく、意外に楽な面もあり、別のも続けてみる心算です。


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今日の第2部   哀しみの聖母・ミケランジェロのデッサン

このミケランジェロのデッサン、「哀しみの聖母」と呼ばれる作品は
始めて見ましたが、とても素晴らしく、ご案内を。

mad_GF.jpg


この作品はロンドンの大英博物館収蔵されており、フィレンツェの
カーザ・ブオナロッティ博物館から買い取ったものだそうで。


16世紀にされていたように、髪を布の帽子の中に纏め、
哀し気な視線を下に向けた、でも素晴らしく美しい聖母像ですね。

全体の特徴以外はそんなに細かく描き込んでおらず、
衣類も胸の前で結んだ下のシャツが見える程の簡単なデッサンですが、

madonna-brtish-museum_GF.jpg

胸が大きく突き出し、気のせいかスカートの前が膨らんでいる様で、
ひょっとしたら、このデッサンは、出産間近の聖母なんだろうかと・・。

生まれて来る男子は、人類の犠牲になる為に、と知っていての悲しみ、
辛さからかな、と。

やはりミケランジェロの作品は凄い! と感嘆した1枚のデッサンでした。


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