・ 登山犬ネパール、4500mのモンテ・ローザに登った、 さようなら!

今下描き中の絵がまだ見て頂くまで行っておらず、

ちょうど感動したワン君のお話を読みましたので、皆様にも!

参考にした記事は、
モンテローザの4500mに登った記録を持つ登山犬ネパール、へのお別れ
Addio a Nepal, il cane alpinista dei record che aveva scalato i 4500 metri del Monte Rosa

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この5月10日、アンドレア・スケリーニ・Andrea Scheriniは、
「彼にとって余りにも強く速い悪い病気が、昨夜ネパールを
わずか数時間で我らから連れ去りました」

と、人生のパートナーであり、多くの冒険の仲間であった彼の犬
ネパールの死のニュースを伝えました。


彼の犬ネパールは腫瘍に対しての挑戦には負けましたが、彼の人生では
多くの勝利、4000mを超える10幾つもの山に登ったのですね。

アンドレア・スケリーニ・29歳は、7年前にまだ子犬だった
チェコスロヴァキア種のシェパードを手に入れ、モンテローザを含む
多くの登山登頂を一緒に、という努力と情熱を彼と共有したのでした。

2018年には、彼らは一緒にペンニーネ・アルプスのモンテローザ山塊の
最も高い山の1つであるプンタ・ズムスタイン・Punta Zumsteinに登り、

その4563mで、ネパールは犬が今迄到達しなかった高度のヨーロッパ記録
を打ち立て、ギネス・ブックに登録を!

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この写真、2人とも物凄くカッコ良いでしょう?!

サングラスの男性はカッコ良いといつも思うのですが、
これはワンも一緒なのね!!



でもスケリーニとネパールはそこで止まりらず、
私の友人ネパール」という本で語りたかった、2人一緒での10幾つの
登頂が続き、

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リーダー・カーポコルダータと呼ばれる、岩登り、雪山登山のいずれも
最大の危険を背負い、登りではトップを、下りでは最後を、は

いつもネパールで、引綱で繋がっている仲間の2,3メートル先を、
勤勉に恐れを知らずに進む、と述べていて、

ある特定の高度で空気が変化し、真の自由さで呼吸することが出来、
で、いつもすべての歩調が正確で、制御されている必要がある、と。

ネパールは、そのリーダーの役をしっかり果たしたのですね。

チェコスロヴァキアのシェパードの素晴らしい例であるネパールは、
ジェノヴァの海で生まれ、自分の血の中に山を持っているアンドレア、
高地のソンドリオ・Sondrio近くに住んでいたアンドレアと出会い、

そして彼が自分と一緒に山に連れて行くことを決め、
でネパールはすぐに適応しました。

僅か4年間で2人はあらゆる年齢の人々と出会い、失望や怪我も
克服、犬の美人コンクールにも参加、1度は非常に危険になる
可能性のある状況から、アンドレアのお母さんも救いました。

彼らの大きな情熱、登山、を決して忘れず、
雪の中に彼らの6つの足跡が混ざり、小さな群れの並外れた物語を
語ります。


でも今、この6月には7歳になった筈の、ネパールにとっての最後の登り、
「虹の橋」を渡る決定をしたのでしたが、

でもアンドレアはどこに行けば彼に会えるか、知っています。

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「この美しい人生の旅を、私と、そして我らの仲間と一緒に共有して
くれて有難う。

君は誠実で、忠実な友人であり、人生の素晴らしい教師であり、
我々は決して君の事を忘れない!

ネパール、良い旅を! 我々は君をすぐ傍に感じれるように、
山に登り続けます」 と。



ワンちゃん達、動物達が人間に与えてくれる真の友情、真の愛情の
物語は幾つもあり、それらに触れる度に心が熱くなりますが、

残された我らは、その思い出をしっかりと抱きつつ、
まだまだ先に歩んでいかなければいけないのですものね。

素晴らしいネパール君、君の話を知って嬉しかったよ!!
本当に有難うね!!


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