我がスコミーゴ村の空風景、描き込みましたので、見てやってください。
5月の空 スコミーゴ村 46x37,5cm 8号F
先回見て頂いた時はまだ丘の風景はほとんど下塗りの状態でしたので、
それを描き込み、
そして空の色も上下を塗り込み、雲の大きな形をつかまえる様に気を付け
描き込みました。
まだ葡萄畑の畝の間に植えられ咲いている黄色い花など、畝の間の土の色、
右下の上下の畑は描き込み不足なのですけど、
少し頭の中が疲れてきたので、へへ、
これで一応の仕上げ、という事で、暫く寝かせることにしようと思います。
後は、夏休みの間に!
と言いつつ、宿題が多すぎて、最後の日に泣いたりしてね、ははは。
で、今回もサイトのサイン入れが、ソフトの画面では上手く行ったのにぃ、
どこを押しても保存されずのままで、きゃはは、再度次回持ち越しで~す。
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今日の第2部 ヴェネツィアのドアノブ あれこれ
ヴェネツィアの街の少路をさまよっていると、あちらの家、こちらの家、はたまた
コンドミーニオの大きな古い扉につけられている重厚なドアノブに目が行きます。
日本の様にシンプルなものではなく、あれこれ家の持ち主の趣味も反映され、
また古くからのコスモポリタン都市であった空気も反映した様々な意匠で、
見つめる目を楽しませてくれます。

今回はそんなドアノブ・マニーリア・manigliaと言いますが、
サイト記事を見つけましたのでご紹介しますね。
写真を拝借したのは
マニーリエ ・ Maniglie https://arzana.org/maniglie/
ヴェネツィアのドアを賛美:ベル、ノブ そして打ち付け
LODE ALLE PORTE DI VENEZIA: CAMPANELLI, MANIGLIE E BATACCHI
下のサイトのタイトルにあるバッタッキ・battacchiと言うのは、ドアノブ・握り
部分に、ドアに取り付けた金具部分に打ち付けて音を出し、つまりベルの代わりを
するもので、多分こちらのほうがドアベルよりも古い形ではないかと。
やはりサイトにある写真はライオンの顔が多く、これはヴェネツィアの守護神
サン・マルコの影響かもしれませんが、
バッタッキも付いており、手で握って打ち付ける部分はつやつやに。

そしてこちらはライオンの口に見える丸いボタンを押すと、家のベルが
鳴る仕掛けで、ですからコンドミーニオの玄関ドアの横にあります。

下のは、比較的新しいコンドミーニオに付けられている物で、
このタイプはよく見かけます。
そしてサイトの主自身が、こんな興味深い形のは初めて見た! 見た事あります?
と書かれていた、本当に、小さなおかしな顔が並んでいますね。
で、顔が光っているので、ベルを鳴らすには、顔を引っ張るとお家のベルが鳴る、と
いう仕掛けですね。
バッタッキのついた重厚な姿の物を。

手の形をした優雅なもので、これはバッタッキのみ。
そしていわゆるドアノブ、握り部のみですが、石造りの家の重いドアに相応しい、
がっしりしたものがついていて、これを握り、よいしょっとドアを引きます。


地中海貿易で栄えたヴェネツィアらしく、黒人の顔もたくさん見つかります。
これらは少し細身ですが、やはり握りで、優雅な天使もあり。

shinkaiが今回一番気に入った、イルカ君。

最後はネプチューン像ですが、握りか、バッタッキか、shinkaiには不明。
が手の込んだ作で、海の恩恵で生きたヴェネツィアの街に相応しいでしょ?!

ヴェネツィアにお出かけの時は、お時間があったら少路をさまよい、
ドアの装飾のあれこれも探して見て下さいね。
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