・ アレッツォ坂道 途中経過と、 プラハの素晴らしい18世紀図書館

アレッツォの坂道を描き込みましたので、見てやって下さい。

ピアッジャ・サン・マルティーノ通り・アレッツォ  42x29,5cm 6号P大

+DSC05168_01_GF.jpg

先回見て頂いた時は、漸くに形が決まり、色が入って来た所で、

その後古い壁を塗り込み、中央の扉もも少し塗り込み、

ええと、とりわけ石組が見える訳でもなく、色も褪せ薄くなっていて、
どの様に存在感を出したらよいのかと、苦労しています。

これが油彩であれば、厚塗りする事で何とか行くのかもですが、
描きながら、なんでこんな難しいのを描き始めたんだろ、と、ははは、
いつもの様に後の後悔、先に立たずで、はい。

でもまぁ、じっくり眺めてやって下さいませませ。

色の生身が消える様にと、上から薄いグレーをかけているので、
少々ピンクや、薄い黄みをかけても吸い取られ、なかなか見えませんが、

古い壁の、塗りごてによる凸凹が出る様にと頑張っていま~す。

左の扉はまだ最初のままで、地面の石敷きは真ん中の扉前の
何枚かを描き出した所ですが、

はぁ、今回で暫くこの絵は置き、別のに取り掛かりたいと。
ええ、うっぷん晴らしに、きゃはは、空の絵など描き出したいなぁ、と
考えていま~す。

春の陽射しが煌いて来ているのにね、未だになかなか
コロナの先が見えずで、家でくすぶっていて、

それにも慣れてきている自分が可哀そう、恐ろしいぃぃ!!
という所で~す。


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今日の第2部  プラハの素晴らしく美しい18世紀の図書館 

今日のご案内は、チェコ共和国の首都プラハにある1722年建設の
元の国立図書館ですが、

2009年に技術図書館と市図書館が引っ越し、最新技術の集まった
モダンな図書館になっている様で、

1-1-biblioteca-nazionale-di-tecnologia-praga-.jpg



現在のこちらは、チェコ共和国国立図書館、となり、
創設の18世紀以降、内部は一切変更されていない、
つまり当時の美しい内部装飾等がそのままと。

5-075775ea8db331c7194b099c826d48319.jpg


写真はwikpediaからも拝借です。


クレメンティヌム・Clementinumと呼ばれる大建築の建物で、

1-2-Klementinum_z_Mariánského_nám_4.jpg



こちらが入り口。

2-Ingresso all'edificio dalla via Křižovnická-Klementinum.jpg



蔵書が2万冊以上、元々はジェズイーティの3番目の学校で
世界で一番大きいのだそうで。

天井のフレスコ画はJan Hiebl・ヤン・フィーボー、という画家の名のみ
が分かりましたが、ジェズイーティ派の聖人伝、という事で、成る程と。

3-79522ae992ca-istock-629364340.jpg

モーツァルトに捧げた部屋もあるそうで、自筆の原稿などもあるそう。


こちらが有名な「バロックの部屋」と呼ばれる部屋で、
金塗りの地球儀、と時計が見えます。

4-sala della biblioteca barocca Clementinum-Praga.jpg

6-clementinum.jpg



1777年オーストリア・ハンガリー帝国のマリーア・テレーザ・ダウストリア
の通達で、この美しいバロックの図書館が大学生に公開され、
プラハと世界中の勉学者に利用されるようにと。

そうですね、この図書館を訪問する芸術と文化を愛する人々にとっては、
歴史の中に飛び込むようなもので、そこに居る事自体が
素晴らしいものに違いありませんね!


最後は、クレメンティウムから見るプラハの街並み。  ああ、プラハ!

7-Prague_from_Klementinum.jpg


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