・ 水面風景 途中経過と、 テレマコ・シニョリーニという画家の作品

トリエステの港風景を描き込みましたので、見てやって下さい。

運河の水面 トリエステにて   41x27,5cm 6号P

+DSC04016_01_GF_1.jpg

傾いた強い陽刺しを浴びた煉瓦模様の壁が運河の水面に反射し、
揺れている風景に興味を持ち描きだしたのでしたが、

目の調子もイマイチで、細かい柄の塗り込みに手間取り、やっとここまで、
ええとつまり、自分流にここまでは描ける、描かないと、という、ははは、
漸くに塗りがはっきりしてきた、という所です。

ここ迄来ると、後は自分でどうしようか、どの様に描くか、というのが、
少しづつ見えてくるので、今後はそれに従いますが、

一昨日、昨日と続いて、漸くに新しく注文していた眼鏡が届き、
やれやれという所なのですが、目自体の問題もまだありで、
ゆっくりと進んで行くつもりです。

が、ひとまず、この水面が進んだので、やれやれで~す。


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今日の第2部   テレマコ・シニョリーニという画家の作品

本家ブログの方で、フィレンツェの「旧市場広場」現在の「レプッブリカ広場」
を取り上げていますが、資料を探している時に見つけた画家、すでに今は無い
「旧市場」の活気ある様子を描いているテレマコ・シニョーリーニ・
Telemaco Signoriniという画家の絵に興味を持ち、
あれこれサイトで見つけましたので、ご覧下さいね。

フィレンツェ生まれで、亡くなったのもフィレンツェで、(1835-1901)
父親も画家、イタリアではマッキアイオーリ・マッキア派、つまりフランスの
印象派の先駆けとなった、戸外で直接に描く画家ですね。

・自画像 

1-self 517c60ad737.jpg

年代は分かりませんが、古典的な手法で基本に忠実に描いている若い青年像、
この様な描き方はこれが1枚だけ見つかりました。



・フィレンツェの街の風景

2-telemaco.jpg



・「旧市場広場」と同時に解体された「ユダヤ人ゲットー」の様子

3-il ghetto di firenze.jpg

1865年にトリノから6年間イタリア王国の首都がフィレンツェに移された時
街の大改造がされ、その時に解体されたので、その当時に描かれたもの。



・アルノ河の朝  これも少し古い年代かな。

4-una mattina sull-arno.jpg



・春の朝、白い壁  

5-Signorini-Un-mattino-di-primavera.Il-muro-bianco..jpg

以前同じくマッキア派の第一人者と言われている、というファットーリ・Fattori
という画家の展覧会を見た事があり、その時は彼の古典的な古い時代の
絵は良いなぁ、と思ったものの、いわゆるマッキア派と言われるような絵は、
あまり好みではありませんでした。

で、ファットーリの代表作、と言われる「白い壁」がありましたが、
これも、このシニョリーニの方が良いなぁ、と。

パドヴァ ・ ファットーリ展覧会 お昼 カフェ・ペドロッキ
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463180297.html



・ピアノのレッスン  と、 書く少女

6-lezione di pianoforte.jpg

7-telemaco-signorini-bambina-che-scrive.jpg

風景が多いのですが、こんな少し古典的な筆使いの女性像も。



・朝のお化粧

8-le toilette del mattino 32535288b8.jpg

如何にも巴里風というのか、ドガのモチーフに似ていると思われません?



・引綱

9-signorini-1575543966.jpg

この絵はこちらの展覧会のサイトで見て、見に行きたいと思った絵で、
でも彼の名を忘れていて、今回改めて再会。
彼の代表作と言われる1863年の作品。

フォルリで開催中のイタリア絵画展
http://italiashinkai.seesaa.net/archives/20190409-1.html



・ティレニア海岸のリオ・マッジョーレでのモチーフ 3点

10-A_riposo_a_Riomaggiore,_1892-1894_Telemaco_Signorini.jpg

11-download.jpg

12-donne a riomaggiore faf46a13cc04cdf6b6.jpg

筆が走っています。



・刑務所の、検察官の観察

13-Signorini_Bagno_penale_a_Portoferraio-1024x699.jpg

社会的なモチーフで、囚人たちの鎖が目に飛び込みます。
他に、多分精神科病棟と思われる部屋で、興奮して騒ぐ人々を描いたのも。



・一方こんな鮮やかな、光あふれる部屋も。

14-telemaco signorini_120227053002.jpg



・そして、花瓶の薔薇

15-vaso con rose.jpg



・マッキア派(色斑派)の名がまさに、の、フィレンツェ郊外の道
 外光が溢れ、素敵でしょう?!

16-strada alla capponcino.jpg



・最後は、フィレンツェの眺め   まだ若い時代の作品かも。

17-ENnqceMX0AEn_jL.jpg



・中年になりかけの頃かな、 これは良い肖像写真ですね。

18-Signorini Telemaco 1882.jpg

という様な19世紀末の画家の作品のご紹介でした。


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フィレンツェ19世紀末 中世の都から近代に様変わりの時 あれこれ
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