ナルニの古い町の小路を描き始めていますので、見てやって下さい。
ナルニの小路 ウンブリア 41x32cm 6号

ウンブリアはナルニの古い町のガリバルディ広場から南に坂道を辿ると、
こんな建物の下をくぐる道が続き、かなり上にある要塞に続きます。
こんな建物の下をくぐる道が続き、かなり上にある要塞に続きます。
古い広場の古い泉や、広場に面する教会の事は覚えていたのですが、
この道の事は忘れており、記録庫の引っ越しで再会し、
坂道のアーチに斜めに光が射しこむ様子を、
ああ、これは描ける、描きたい、と思い、始めたものです。
この道の事は忘れており、記録庫の引っ越しで再会し、
坂道のアーチに斜めに光が射しこむ様子を、
ああ、これは描ける、描きたい、と思い、始めたものです。
ただ実際に描きだしてみると、道の奥に続く壁の描き方とか、
遠近で傾く両側の壁を真っ直ぐにした後どうするか等など問題があり、
自分で納得できるように直しつつ下描きをし、
遠近で傾く両側の壁を真っ直ぐにした後どうするか等など問題があり、
自分で納得できるように直しつつ下描きをし、
墨入れの後に色を入れ、今は手前のアーチと両脇の壁を濃くした所ですが、
濃くする前、薄墨の上に薄く水彩で色を入れた時に、
なんとも美しい、はぁ、済みません、自分の絵なのですが、ははは、
いつもとは違う全体にとても柔らかいトーンが出ているのに気が付き、
そうなんだ、この様に全体を余り濃淡の無いトーンで纏めるのもありなのね、
と思ったのでした。
ただ意図せずにそうなったのに気が付いたので、そのままではどう纏めるか、
という新しい問題が出て來るので、
今の所、その様なイメージ作りもある事を頭において、描き始めています。
今の所、その様なイメージ作りもある事を頭において、描き始めています。
別に描き始めている、やはり同じウンブリアのべヴァーニャの教会入口扉脇の
「空飛ぶ天使」の描き方についても少し考えている事もあり、
「空飛ぶ天使」の描き方についても少し考えている事もあり、
何か自分の中で動き始めているものがあるのかもで、
そんなのを少しづつでもしっかり捕まえれたら、と思っています。
そんなのを少しづつでもしっかり捕まえれたら、と思っています。
n.1 ナルニ ・ ウンブリアの、古代からの戦術的拠点の町
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/471852934.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/471852934.html
n.2 ナルニ ・ 修道院、地下教会、異端審問所。 輪の競技
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/471853265.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/471853265.html
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今日の第2部 26年間に渡る信じられないような、途方もない旅
今日は世界中をジープで回った、それも26年間に渡るドイツ人夫婦のお話を。
見つけたサイトは
UN VIAGGIO INCREDIBILE E STRAORDINARIO DI 26 ANNI A BORDO
見つけたサイトは
UN VIAGGIO INCREDIBILE E STRAORDINARIO DI 26 ANNI A BORDO
DELLA LORO JEEP!


出発は1988年ベルリン、未だ東西を分ける壁は健在、でも近くに迫っている時で、
ドイツ人夫妻ギュンター・ホルトルフ・Gunther Holtorfと、その妻クリスティーネ・
Christineは18月間続いたアフリカの冒険旅行に出かけ、
お供はメルセデス・ベンツのオフロード・ジープ、名前をオットー・Ottoと。
ドイツ人夫妻ギュンター・ホルトルフ・Gunther Holtorfと、その妻クリスティーネ・
Christineは18月間続いたアフリカの冒険旅行に出かけ、
お供はメルセデス・ベンツのオフロード・ジープ、名前をオットー・Ottoと。


準備の勉強と行程表、そしてジープの力と容量を最大限に利用する為に、
必要な物はすべて持参できるように。
必要な物はすべて持参できるように。
この出発の時は、2人ともまるで旅行が26年間続く事など考えてもなかったのが、
2人とも戻る事はまるで考えず、素晴らしいオットーと共に過ごし、
177の国を通り過ぎ、8000000kmを!!
2人とも戻る事はまるで考えず、素晴らしいオットーと共に過ごし、
177の国を通り過ぎ、8000000kmを!!
まさに人生と同じ旅になった訳ですが、常に夢中になり、飽きることなく、
それどころか、自分の目で世界の美しさを見ると、もっと見たくなり、
それどころか、自分の目で世界の美しさを見ると、もっと見たくなり、
留まる事無く!
見るべきものはたくさんあり、多分自分の一生のみでは無理なのかも・・。


という様子で、2人とオットーの旅は続き、アフリカの後は6大陸全部を回ります。
いつもジープの中で寝て、小さなコンロで料理して食べ、ジープの屋根の上に
積んだタンクの水でシャワーをし、という様子。
積んだタンクの水でシャワーをし、という様子。


「黒い大陸」のケニアから灼熱のサハラ砂漠に、北ヨーロッパの海岸からロシアの
平原に、東洋の仏教徒の寺院から、中近東の戦争地域を通り抜け、北朝鮮の
行きにくい地域まで。
平原に、東洋の仏教徒の寺院から、中近東の戦争地域を通り抜け、北朝鮮の
行きにくい地域まで。


まさにたくさん見るだけ、もっと見たくなる、 たくさん行くだけ、もっと行きたくなる、
新しい事を試すと、もっと他の事を発見したくなる、とはギュンターの言葉。
新しい事を試すと、もっと他の事を発見したくなる、とはギュンターの言葉。





2010年に残念ながらギュンターは亡くなり、クリスティーナは1人になりますが、
既に一緒に計画していた旅を彼女は、彼の名誉のために、もう4年間続けます。
既に一緒に計画していた旅を彼女は、彼の名誉のために、もう4年間続けます。

2014年、76歳のギュンターと、一緒に旅をしたオフロード・ジープは
ベルリンに戻り、ジープは現在シュッツゥトガルトのメルセデス・ベンツの
ベルリンに戻り、ジープは現在シュッツゥトガルトのメルセデス・ベンツの
博物館に、という事で、この驚くような冒険の旅の最後となりました。
現在であれば、今のネットの普及、フェースブック、ヴィデオ、等などでの大勢の
ファンも出来、大きなセンセーションを引き起こしたでしょうが、
当時の旅の2人にとってはこれらすべてから遠く、
この記事が少なくとも2人の選択への献呈に、という訳で、
我らの内の大勢が、心の奥深くでは、やってみたいと・・、ね。
我らの内の大勢が、心の奥深くでは、やってみたいと・・、ね。
ギュンターの声の聞こえるヴィデオはこちらで。
https://youtu.be/JrxqtwRZ654
https://youtu.be/JrxqtwRZ654
皆さんは如何? 計算して見ると、ギュンターが50歳からの時の旅ですね。
決意するのがね、やはり一番の問題点なのでしょうね。
決意するのがね、やはり一番の問題点なのでしょうね。
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